谷山浩子「月光シアター」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
空の駅谷山浩子谷山浩子谷山浩子谷山浩子石井AQ・谷山浩子ふと目を上げれば 汽車のない線路 線路のない駅 駅のない駅長  ひとつの蜜柑を わたしに差し出して 駅長は言った 「この靴をはきなさい」  野原にぽつんと わたしは立ってる うつむく背中を 過ぎていく雲の影  ふと目を上げれば 空はいちめんの 大根畠が どこまでも広がる  わたしは歩いた 空の道ひとり 歩いて歩いて 消えていく心  夢で歩いた町を 目覚めても歩ける 夢で愛した人を 目覚めても愛する  はるかな地平線の 彼方で笑う人を 届かぬ地平線の 彼方で手を振る人を  ひとつの蜜柑を わたしに差し出して 駅長は言った 「さあきみの鞄だ」  ひとつの蜜柑を わたしに差し出して 駅長は言った 「さあきみの帽子だ」
ありふれた恋の歌谷山浩子谷山浩子谷山浩子谷山浩子石井AQ・谷山浩子わたしの心は あなたの目の色 わたしの心は あなたの手のかたち  あの日あなたの 腕に抱かれて わたしの心は 生まれてきた  会えない夜には 心が泣く あなたを求めて 心が泣く  わたしの耳も目も くちびるも肩も 手足も背中も あなたのもの  わたしの涙も 吐息も夢も 口ずさむ歌も あなたのもの  会えない夜には 心が泣く あなたを求めて 心が泣く  あの日あなたの 腕に抱かれて わたしの心は 生まれてきた  会えない夜には 心が泣く あなたを求めて 心が泣く
ねむの花咲けばジャックはせつない谷山浩子谷山浩子谷山浩子谷山浩子石井AQ・谷山浩子おぼんのようにまんまるな ララ月が ララ浮かんでいる おぼんのようにまんまるな あの子の瞳が浮かんでる  きょうもジャックは登る 月明かりさす丘の道を きょうもジャックは登る わけもなく ララ丘の道  ねむの花咲けばジャックはせつない ねむの木の下で考えてる なぜ僕は こんなに僕は せつないんだろう  それはジャックが恋を ララ恋を ララしているから そんなことにも気づかない 珍しい ララこの男  おぼんのようにまんまるな ララ月が ララ浮かんでいる おぼんのようにまんまるな あの子の胸を思い出す  ねむの花咲けばジャックはせつない ねむの木の下で 見回してる 今誰かためいきをついたよ 誰か  それは誰かじゃなくて自分です 自分のためいき そんなことにも気づかない 珍しい ララこの男  あの子は全部わかってる 今か今かと待ちわびてる あの子はジャックを待っている ただ待っている 待っているだけ  ねむの花咲けばジャックはせつない ねむの木の下で 時をすごす なんにもならない なんにも起きない 無意味な時を  いつまでも 夢の中 この場所に根がはえて 岩になって苔がむして 未来永劫 話が進まない  おぼんのようにまんまるな ララ月が ララ浮かんでいる おぼんのようにまんまるな あの子の瞳が浮かんでる  きょうもジャックは登る 月明かりさす丘の道を きょうもジャックは登る わけもなく ララ丘の道  ねむの花咲けばジャックはせつない ねむの木の下で考えてる なぜ僕は こんなに僕は せつないんだろう  (蘚の花咲けば俺はうれしい 蘚の木の下で考えてる なぜ俺は こんなに俺は 幸せなんだろう?)
片恋の唄谷山浩子谷山浩子谷山浩子谷山浩子石井AQ・谷山浩子どうしようもないことは どうしようもないことは どうしようもないと つぶやきながら 雨が落ちてくる どうしようもないことは どうしようもないことは どうしようもないと この世界には そんなため息がある  壁に恋した娘のように 壁をみつめて一日すごす 壁に心がもしもあるなら 壁よわたしを抱きしめて  そんなことを言っても壁は壁 何も聞かない 何も見ない それでもなお あなたを愛してる わたしを見ないあなただけを  どうしようもないことは どうしようもないことは どうしようもないと つぶやきながら 夜がざわめく どうしようもないことは どうしようもないことは どうしようもないと 誰よりいちばん わたしがわかってる  茶碗に恋した男のように 茶碗に想いを語りかける 茶碗が時々あいづちをうつ ように思えて胸が震える  胸が震えてるのはわたしだけ 想いはただ 虚しく跳ね返る それでもなお あなたを愛してる わたしを見ないあなただけを  どうしようもないことは どうしようもないことは どうしようもないと つぶやきながら あなたを愛してる どうしようもないことは どうしようもないことは どうしようもないと つぶやきながら あなたを愛してる
道草をくったジャック谷山浩子谷山浩子谷山浩子谷山浩子石井AQ・谷山浩子僕は僕の好きなものが 好きなものが好きだ それは普遍の 宇宙の摂理 僕は僕の好きなものが ぜんぶ好きだ

第七官界彷徨〜intermission

パラソル天動説谷山浩子谷山浩子谷山浩子谷山浩子石井AQ・谷山浩子僕らのまわりを 月が回る 星が回る 太陽が回る くるくる休みなく 彼らが回ると同時に 僕らもまた回っている 互いにそれぞれ回って それぞれめまいを起こして  足がもつれてる ふらふら揺れてる 宇宙の船酔い 天空抜けて落ちていく  月と太陽の軌道 斜めに横切って メガネが回ってる 一日ひとまわり メガネはきみの忘れ物 きのう会社に忘れてきた きみが忘れたものはなぜか 次々空を回りだす  帽子に手鏡 スカーフ ボールペン 読みかけの本に 花柄のパラソル…パラソル…  それはきみの誕生日に 僕があげたプレゼントさ 「日傘すごくほしかったの ぜったい大事にするからね」って 言った次の日 駅に忘れてきた もうあげないよ 日傘あげないよ  それはそれとして すごいことに気がついたんだ パラソルが仮に 動いていなくて 他のあらゆる天体が そのまわりを回っている そう考えると 全てが驚くほど単純になる  くわしい説明は省略するけど 要するに 僕の愛はとてつもなく深いっていうこと きみを抱きしめて 宇宙の井戸から 天空抜けて落ちていく
雨の国・雨の舟谷山浩子谷山浩子谷山浩子谷山浩子石井AQ・谷山浩子光る雨の粒 ティン・ティ・ティン・ティ・ティリリ・ティン 空から落ちるよ ティン・ティ・ティン・ティ・ティリリ・ティン 街は水の中 青い雨の国 家も 公園も 雨につつまれる  はねる 傘の上 ティン・ティ・ティン・ティ・ティリリ・ティン はねる 水たまり ティン・ティ・ティン・ティ・ティリリ・ティン 道の向こうから 水晶の小舟 僕のアパートの 玄関についた  雨の舟に乗り ティン・ティ・ティン・ティ・ティリリ・ティン 遠くへ行こうよ ティン・ティ・ティン・ティ・ティリリ・ティン 街は消え果てて 雨しか見えない 心抱きしめて 僕に雨よ降れ  街は水の底 ゆらり揺れている 青い水の底 きみが揺れている さよなら思い出 もう会わないよ はるかな海まで 僕の舟は行く  世界のすべての海に 雨よ降れ 心抱きしめて 僕に雨よ降れ
ハートのジャックがパイとった谷山浩子谷山浩子日本語詞:矢川澄子谷山浩子石井AQ・谷山浩子ハートの女王がパイつくり 夏の日いちにちかかってさ ハートのジャックがパイとった そっくりくすねてどろんした
ウサギ穴谷山浩子谷山浩子谷山浩子谷山浩子石井AQ・谷山浩子つかまえて つかまえない つかまえた きっと ここにいる ここにいない ここは何月? 教えない 教えるよ 教えれば きっと この道も あの道も どのみち同じ  四方の壁に飾られた 数えきれない絵葉書 見覚えのある風景が わたしのまわり回るよ 平たい広場 平たい花壇 平たい駅の 平たい電車  追いかけて 追いかけない 逃げていく影 次はどこ? 次はそこ つぎはぎだらけ 過去は今 今は明日 明日は眠ってる 眠る時 眠りりら 眠り眠れら  背中で猫が燃えている 灼熱のバス 走るよ 巨大な地下の帝国の 冷たい水を目指して ところできみは どこに捨てたの? 捨てたって何を? 時計のネジを。  つかまえて つかまえない つかまえた きっと ここにいる ここにいない ここは何月? 教えない 教えるよ 教えれば きっと この道も あの道も どのみち同じ  追いかけて 追いかけない 逃げていく影 次はどこ? 次はそこ つぎはぎだらけ 過去は今 今は明日 明日は眠ってる 眠る時 眠りりら 眠り眠れら
公爵夫人の子守唄谷山浩子谷山浩子日本語詞:矢川澄子谷山浩子石井AQ・谷山浩子かわいいぼうやはどなりつけ くしゃみをしたらひっぱたけ 大人をこまらせるためにこそ くしゃみしているだけだもの  ワーウ ワーウ ワーウ ワーウ ワーウ ワーウ  わたしゃぼうやにきびしくて くしゃみをすればひっぱたく この子コショウが大好きで どうせよろこんでいるだけさ  ワーウ ワーウ ワーウ ワーウ ワーウ ワーウ
ハートのジャックが有罪であることの証拠の歌谷山浩子谷山浩子日本語詞:谷山浩子谷山浩子石井AQ・谷山浩子おまえはきみが彼に聞いた 彼女は答えた 彼はいい人だけれど わたしも僕が泳げない  やつらに彼がやつは言った 出かけなかったと僕が それをわれらも知ってると彼女が思ったら  僕から彼女に1つ 彼らから彼に2つ きみから僕らに3つか4つか5つか6つか7つ それらは彼からきみに 戻ってきたよ全部 だけどほんとはもとはといえば僕の物でした。  わたしか彼女がこのことに 巻き込まれた時 彼はそなたが彼らを釈放されたよ僕たちも  俺はきみを彼女が癇癪を起こす前まであなたは 彼と我々とそれの間の邪魔な奴って  彼女の一番好きな 彼らのあれらのそれら そのこと絶対言っちゃいけない あいつにも他の誰にも 僕とわたしとおまえとそなたとわしとの秘密 そうさほんとはもとはといえば最初から終わります。
アトカタモナイノ国谷山浩子谷山浩子谷山浩子谷山浩子石井AQ・谷山浩子きみのことを誰も覚えてない 名前さえも きいたこともないと言う そんな人は 知り合いにはいないよと 誰も彼も 不思議そうな顔をする  きみがくれた手紙がなぜか 見あたらない 部屋のどこにも 日記の中に きみが出てこない 毎日書いていたはずなのに  アトカタモナイノ国 僕はたどりついた  きみの家を ある日訪ねてみた きみの家が あったはずのその場所には 三階建ての古い郵便局 古いドアが 古い客を待っていた  きみの番地を 確かめようと アドレス帳をめくってみても どこにもない きみの名前が まるで全てが なかったように  アトカタモナイノ国 僕はたどりついた  ここで僕の 時計は動き出すよ ここで僕は これから何をしてもいい ここで僕は 自由に息をする そして僕は これからどこへ行けばいい?  きみがくれた ぎこちないキスや 抱きしめられた 胸のぬくもり もう忘れる もう忘れていい きみの電話を もう待たない アトカタモナイノ国 僕はたどりついた  アトカタモナイノ国 やっと僕は眠れる
きみの時計がここにあるよ谷山浩子谷山浩子谷山浩子谷山浩子石井AQ・谷山浩子真夜中の置時計 机の上で時を刻む 文字盤の上には 頬杖ついた天使  ふと僕は考える この天使の図案を 描いた誰かが どこかにいる 知らない誰かが どこかにいる  年齢も性別も 名前も何もわからない きみはどんな人なの 今何をしているの  どんな顔をしてるの どんな声で笑うの きみの時計がここにあるよ きみの天使がここにいるよ  淋しさは形じゃなく 心が描く影の鳥 蒼ざめた翼で きみを抱きすくめるだろう  世界中の誰とも つながっていないように 思える時が 誰にもある 泣きたい夜が 僕にもある  そばにいるわけじゃない 何もしてあげられないけど それでも今きみが もしも淋しいのなら 僕はただ伝えたい 夜空こえて届けたい きみの時計がここにあるよ きみの天使がここにいるよ  きみの時計がここにあるよ きみの天使が僕は好きだよ
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