甲斐バンド「ROCKS」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
ポップコーンをほおばって甲斐バンド甲斐バンド甲斐よしひろ甲斐よしひろ映画を見るなら フランス映画さ 若かった頃の君と僕の想い出話しは 君が手を振りきった 二十歳の時 埋もれ陽の道に すべては消えうせた  僕等は飛べない鳥じゃなかったはず 翼を広げたら きっと飛べたんだ 僕等は飛べない鳥じゃなかったはず 君は翼がある事を知って恐かったんでしょう  別れる為に君を抱きしめたんじゃない 燃えつきるほど二人 生きちゃいないじゃない 大都会 そんな痛み 傷ついた街に ほんとの君は なぜ死んでしまったの  ポップコーンをほおばって ポップコーンをほおばって 天使達の声に耳を傾けている  君の最後の言葉をおとしていく バスを追っかけて 追っかけて 僕の青い声は いつのまにかこんなにこんなに 涸れてしまった  教会の鐘が聞こえるかい 天使の讃美歌は聞こえるかい 悲しい君と僕のさよならは 色あせた午後に終ってしまった  ポップコーンをほおばって ポップコーンをほおばって 天使達の声に耳を傾けている  ポップコーンをほおばって ポップコーンをほおばって 天使達の声に耳を傾けている……
東京の一夜甲斐バンド甲斐バンド甲斐よしひろ甲斐よしひろ甲斐よしひろ東京の一夜は この街ですごす一年のよう 東京の一夜は あなたの顔から ほほ笑みさえ 消してしまう  最後に送った手紙は 辛すぎるから 読まないで 今まで書いた手紙は 大事にそっと焼いてね そして僕らは あの日電話で 初めての さよならを 口にした  遠く離れて暮らす二人の 明日がこわい 年月はめぐりゆくもの 心変りがこわい そして僕は 僕だけの道を歩こうとし 君は 僕だけのために ただ生きようとした  東京の一夜は この街ですごす一年のよう 東京の一夜は あなたの顔から ほほ笑みさえ 消してしまう  人ごみにとぎれそうな声で 今日もあなたを呼ぶ もうあなたのため息も口ぐせも 忘れかけたとゆうのに そしていつも 傷つける事ばかりのくり返し 僕らは血を流しながら それを愛と呼んだ あなたは東京の灯の下で 私はこの街の中で 憎しみも出逢いもなかった あの頃に戻りましょう  そして僕らは 声もなく涙して 本当のさよならを口にした  東京の一夜は この街ですごす一年のよう 東京の一夜は あなたの顔から ほほ笑みさえ 消してしまう
翼あるもの甲斐バンド甲斐バンド甲斐よしひろ甲斐よしひろ甲斐よしひろどしゃ降りの雨をぬけ  晴れ間に会えたとしても 古いコ−トはきっと今は まだ脱ぎ捨てはしない 今は きっと 行く先を決めかねて  佇む一人の曲り角 さすらう風の小耳にそっと 行く先たずねてる うつろな 今日 明日はどこへ行こう  明日はどこへ行こう 俺の海に翼ひろげ  俺は滑り出す お前というあたたかな港に  たどり着くまで  疲れ果てた身体をだまし  ただ鳥のように翔ぶさ 風に乗り 雲をつきぬけ  自由を夢見て めざして 大きく はばたく 現代に生きる俺たちに 星は進路を指してくれる 夜の海 誰かが高く 燈火を 生命をともしてる 悲しげに 高く 明日はどこへ行こう  明日はどこへ行こう いま夕陽に翼ぬらし  俺は帰るのさ お前というあたたかな港に  たどり着くまで  俺の海に翼ひろげ  俺は滑り出す お前というあたたかな港に  たどり着くまで 俺の声が聞こえるかい  お前に呼びかける こらえ切れずそばにいたいと  叫びつづける
HERO(ヒーローになる時、それは今)GOLD LYLIC甲斐バンドGOLD LYLIC甲斐バンド甲斐よしひろ甲斐よしひろHERO ヒーローになる時、それは今 HERO 引き裂かれた夜に おまえを離しはしない  生きるってことは 一夜かぎりのワン・ナイト・ショー 矢のように走る 時の狭間(はざま)で踊ることさ 今夜お前はヒロイン もう泣かさないよ この魂のすべてで お前を愛してるさ 銀幕の中泣き顔の ジェームス・ディーンのように 今が過去になる前に 俺たち走り出そう  だから HERO ヒーローになる時、それは今 HERO 引き裂かれた夜に おまえを離しはしない  人生はいつも 路上のカクテル・パーティ ひとつ踊れば 熱い思いも消えてゆく 今夜お前はヒロイン もう泣かないで 息がつまるほどに 愛の痛み感じてくれ 銀幕の中 痩(やせ)っぽちの 俺たちが見えるだろう 今が過去になる前に 明日へ走り出そう  だから HERO ヒーローになる時、それは今 HERO 引き裂かれた夜に おまえを離しはしない  HERO 空はひびわれ HERO 太陽は燃えつき HERO 海は枯れ果てて 月は砕け散っても  HERO ヒーローになる時、それは今 HERO 引き裂かれた夜に おまえを離しはしない  HERO HERO ……
きんぽうげGOLD LYLIC甲斐バンドGOLD LYLIC甲斐バンド長岡和弘松藤英男・甲斐よしひろあなたに抱かれるのは 今夜かぎりね 淋しすぎるよそんなセリフ 似合いはしない はずれた胸のボタン 指ではじきながら おまえは静かに部屋の あかり消した  暗闇の中 抱きしめても おまえの心は 逃げてく  嫌いになったら いつでも別れてあげる 口で言うほど冷たい 女(ひと)じゃないくせに こぼれたテーブルの酒 指でたどって 口ぐせのようにおまえは 何度もつぶやく  暗闇の中 抱きしめても おまえの心は 逃げてく  暗闇の中 抱きしめても おまえの心は 逃げてく  ひび割れたガラス窓 街の色が つまずいた昨日を 悲しく染めてた
漂泊者甲斐バンド甲斐バンド甲斐よしひろ甲斐よしひろ甲斐バンド・星勝世界中から声がする 立ち上がる時だと叫んでる テレビをつけたら言ってる この世の終わりも間近だと SOSを流してる  テレビのヒーローが言ってる くじけちゃダメだと叫んでる 命を燃やせとどなってる でも俺は今夜もディスコで イライラしながら踊るだけ  誰か俺に愛をくれよ 誰か俺に愛をくれ 一人ぼっちじゃ一人ぼっちじゃ やりきれないさ  世界の足音が聞こえる 体を動かせと叫んでる 車のラジオが言ってる 命の値段も下がったと 愛こそ救いだとしゃべってる  希望の時代だと言ってる エキサイティングな時代さ だけどお前を失って 俺は世の中すらさえも 信じられなくなりそうさ  誰か俺に愛をくれよ 誰か俺に愛をくれ 一人ぼっちじゃ一人ぼっちじゃ やりきれないさ  誰か俺に愛をくれよ 誰か俺に愛をくれ 一人ぼっちじゃ一人ぼっちじゃ やりきれないさ  長く暑い夜の海を 愛しいものの名を呼んで みんなさまよい流れてる 俺はアウトローお前が 火を点けたら爆発しそう  誰か俺に愛をくれよ 誰か俺に愛をくれ 一人ぼっちじゃ一人ぼっちじゃ やりきれないさ
ダニーボーイに耳をふさいで甲斐バンド甲斐バンド甲斐よしひろ甲斐よしひろ甲斐よしひろ突然君が去った時から 始まったからっぽの日々 この街は風がいっぱい 君の香りがいっぱい 最後の手を振る雨の十字路 ふるえる背中見送った時 いつも君が唄ってた あの歌が聞こえてきた いつものように灯りを消して いつものようにドアを閉ざして 君との昨日に鍵をおろした 冷たいあの日  いつか切りすぎた君の髪が 雨になって降りそそぐ 思い出という傘をやぶって 僕の肩に降りそそぐ いるはずもない君の声が 二人生きた日を呼びおこす すがるようにからみつく ダニーボーイに耳をふさいで いつものように灯りを消して いつものようにドアを閉ざして 君との昨日に鍵をおろした 冷たいあの日  いくつかの ああ喜びと いくつかの ああ苦しみが 街角のショーウィンドゥに 浮かんでは消えた
安奈 -2012-GOLD LYLIC甲斐バンドGOLD LYLIC甲斐バンド甲斐よしひろ甲斐よしひろ安奈 おまえの愛の灯は まだ燃えているかい  寒い夜だった 苛く悲しい 一人きりの長い夜だった 北へ向う夜汽車は 俺の中の心のようにすすり泣いてた そんな時おまえがよこした便り ただ一言だけ“淋しい”って綴ってた 安奈 クリスマス・キャンドルの灯は ゆれているかい 安奈 おまえの愛の灯は まだ燃えているかい  眠れぬ夜を いくつも数えた おまえのことを 忘れはしなかった それでも一人で 生きてゆこうと のばせば届く愛を こわがってた  安奈 寒くはないかい おまえを包むコートはないけど この手で暖めてあげたい 安奈 クリスマス・キャンドルの灯は ゆれているかい 安奈 おまえの愛の灯は まだ燃えているかい  二人で泣いた夜を 覚えているかい わかち合った夢も 虹のように消えたけど おまえのもとに今 帰ろうとして 今夜 俺は旅を始める クリスマス・ツリーに 灯りがともり みんなの笑い声が聞える頃  安奈 おまえに会いたい 燃えつきたろうそくに もう一度 二人だけの愛の灯をともしたい 安奈 クリスマス・キャンドルの灯は ゆれているかい 安奈 おまえの愛の灯は まだ燃えているかい
裏切りの街角GOLD LYLIC甲斐バンドGOLD LYLIC甲斐バンド甲斐よしひろ甲斐よしひろ雨にけむる 街並を 息をきらして かけ続けた つきささる 吐息をはいて 駅への路 かけ続けた  わかってたよ 俺らじゃダメさ でも二人 生きてきたんだ ときれた電話は 生きてゆく 悲しさに 泣く君の声  しとしと五月雨 わだかまり 君さえ いてくれたならば 走る車の泥に たたかれ 見上げた時 街が泣いてた  とぎれとぎれに 靴音が 駅の階段に 響いてる 楽しく過ぎて 行く人ごみ 切符をにぎった 君がいた  わかったよ どこでも 行けばいい 俺らをふりきって 汽車の中 おもわずたたく ガラス窓 君はふるえ 顔をそむけた  しとしと五月雨 またひとつ ネオンが 夜にとけてく たよりない心 傷つけて 裏切りの街角 過ぎて来た  しとしと五月雨 プラットホームを 今思い出が 走り出す 発車のベル 叫び声の中 あの人が 見えなくなった 発車のベル 叫び声の中 あの人が 見えなくなった あの人が 見えなくなった
氷のくちびる甲斐バンド甲斐バンド甲斐よしひろ甲斐よしひろ悲しき恋の結末に ぬけがらのように僕は傷ついた 火遊びの果てのあれは本気の恋 指環ひとつ残し君は部屋を出ていった  抱かれてもひとつになりはしない心で 君は僕の腕の中に嘘の涙流してた あの時君が投げすてた愛のかけら 冷めたベッドに拾い集めひとり抱けば  今夜も 氷のくちびるが僕を奪い ふたつの体の岸辺に 氷のくちびるが僕を奪い 波のように砕けては散る  悲しき歌の始まりは 追憶の中の夕暮れのカフェ 白い指が灯すキャンドルライト 炎はとけ心変わりに流れていく  鏡に残したルージュの別れ言葉の影に 男にもたれたあの夜の君の姿があった 一輪ざしのこぼれたバラのように 夢のさめぎわの仕打ちはむごく  今夜も 氷のくちびるが僕を奪い ふたつの体の岸辺に 氷のくちびるが僕を奪い 波のように砕けては散る  氷のくちびるが僕を奪い ふたつの体の岸辺に 氷のくちびるが僕を奪い 波のように砕けては散る
テレフォン・ノイローゼ甲斐バンド甲斐バンド甲斐よしひろ甲斐よしひろ甲斐よしひろ出合ってひと月目 どれほど 思ってるって聞くと 君は四週間分よって そっけなく おきまりの恋の文句ってやつを 君にささやく 熱があっても39度 首ったけ  テレフォン・ノイローゼ ずっと君の声がなりっぱなし テレフォン・ノイローゼ 悩ましく今日も暗闇にベルが鳴る  横を見ればいかれた野郎が 安っぽい愛を語る 愚にもつかぬ甘い唄はもうやめさ いつも言葉は気ままなもの 僕を殺すこともできる 天国の場所を お願い 開けといておくれ  テレフォン・ノイローゼ ずっと君の声がなりっぱなし テレフォン・ノイローゼ 悩ましく今日も暗闇にベルが鳴る  あの娘は僕を夢中にしているとうぬぼれているけど いいように世の中回しているのはこっちさ  テレフォン・ノイローゼ ずっと君の声がなりっぱなし テレフォン・ノイローゼ 悩ましく今日も暗闇にベルが鳴る
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