リフレインが叫んでる松任谷由実 | 松任谷由実 | 松任谷由実 | 松任谷由実 | | どうして どうして僕たちは 出逢ってしまったのだろう こわれるほど抱きしめた 最後の春に見た夕陽は うろこ雲照らしながら ボンネットに消えてった ひき返してみるわ ひとつ前のカーブまで いつか海に降りた あの駐車場にあなたがいたようで どうして どうして私達 離れてしまったのだろう あんなに愛してたのに 岬の灯 冴えはじめる 同じ場所に立つけれど 潮風 肩を抱くだけ すりきれたカセットを久しぶりにかけてみる 昔気づかなかった リフレインが悲しげに叫んでる どうして どうしてできるだけ やさしくしなかったのだろう 二度と会えなくなるなら 人は忘れられぬ景色を いくどかさまよううちに 後悔しなくなれるの 夕映えをあきらめて 走る時刻 どうして どうして僕たちは 出逢ってしまったのだろう こわれるほど抱きしめた どうして どうして私達 離れてしまったのだろう あんなに愛してたのに どうして どうしてできるだけ やさしくしなかったのだろう 二度と会えなくなるなら |
Nobody Else松任谷由実 | 松任谷由実 | 松任谷由実 | 松任谷由実 | | 通り雨 全てがあなたに見えてしまう街は どこまで続くの バッグを抱きしめて 濡れながら走るのよ 込み上げるような懐かしさをふり切って (Nobody Else)あれほど愛せない No No No No No No 長い苦しみをあなたは知らない 通り雨 黄昏誘って沈んでゆく街に あふれる人の波 髪をふきながら ホームで待ってるのよ 未練な私を慌ただしくつれ去って (Nobody Else)救ってくれない No No No No No No 激しい傷みをあなたは知らない (Nobody Else)あれほど愛せない No No No No No No Nobody else あなたは知らない |
ふってあげる松任谷由実 | 松任谷由実 | 松任谷由実 | 松任谷由実 | | 今夜 私 死んでしまおうかな おどかしたって もう帰らぬ心 これ以上あなたを疲れさせちゃ 思い出したくもない恋になる ひたむきな視線や そのシャツの匂いが 私をすり抜けて やがて薄れてゆく I know I know 私は今なら平気よ I know I know あなたが最後に悩まぬように ふってあげる もっとしおらしい娘が似合うのに どうして私を好きになったの 気まぐれじゃないわと信じたから どんな努力でも楽しかったわ シーズンのページがさかさまにめくれて いちばん笑ってるショットで止まってる I know I know あの日の二人は消えない I know I know 私が自由を望んだふうに ふってあげる I know I know 私は今なら平気よ I know I know あなたが最後に悩まぬように ふってあげる |
誕生日おめでとう松任谷由実 | 松任谷由実 | 松任谷由実 | 松任谷由実 | | かすかに かすかに風が動いてた キャンドルたくさん ゆれる瞳 今でも見えるのケーキに綴られた 誕生日おめでとう 月日は灯した 夢を吹き消して 静かにあなたを つれて行った 今年は注文しなかったあなたの 誕生日おめでとう メモ 帳に残ってる線で囲んだこの日付 色褐せてしまうのね やがて他の数字にまぎれ 今でも見えるのあなたのまなざしが 誕生日おめでとう 年に一度のひとことを 云うことさえもできないの もう誰も出ないけど あなたの部屋に電話するわ 月日が灯した夢を吹き消して 静かに二人を遠去けても いつしかそれぞれのケーキにナイフいれる 誕生日おめでとう どこかで祝ってるわ おめでとう どこかで祝ってるわ おめでとう |
Home Townへようこそ松任谷由実 | 松任谷由実 | 松任谷由実 | 松任谷由実 | | なだらかな丘うしろへ流れて 白いプロペラゆっくり止まれば そこははじめてたずねるあなたの Home Town フェンスにのぼって手を振るあなたに 駆け出すのよ帽子おさえて スーツケースを奪い取るように 少し照れてるあなたにキスした 本当に飛んで来たのね遙かな Home Town 心配しないで 私の未来が ここにあると知っていたのよ なんて紹介するの こんな服でいいの あなたのママに気に入られるわ きみに見せたい景色があるんだ いつも話してきかせてくれたね 本当に田舎ね ここは素敵な Home Town 雲の輝きにまぶたをこすった 急に顔をのぞき込むのね 澄んだ瞳なのは 澄んだ空のせいね ついてゆくから幸せにして 明日電話して あなたから云って 彼女はとても幸せですと |
とこしえにGood Night(夜明けの色)松任谷由実 | 松任谷由実 | 松任谷由実 | 松任谷由実 | | こんな心を誰に見せるの かっこつけても 悲しいのは自分じゃないの 明けてゆく Mid Night とこしえに Good Night 騒ぎ疲れて眠るのも もう厭きたわ 海の匂いの霧を 胸いっぱい吸い込んで さよならとつぶやいた きのうまでの私に こんな心をきみに見せるよ なさけなくても 許し合える二人だから 明日に何があるのか知らない どこへ流れてゆくか見えない ひとのことなどかまってられない けれど けれど 心配しないで こんな心をきみに見せても 笑わないでよ らしくないと相手にせずに 大きすぎるセーター 袖口にはく息が ただ白くうるんでた TAXIを待つあいだ 少しだけ 少しだけでも覚えていてよ 妙に真面目に語り合った みじかい時を 明けてゆく Mid Night とこしえに Good Night 変わらないもの何もない この世界に とこしえに Good Night とこしえに Good Night とこしえに Good Night |
恋はNO-Return松任谷由実 | 松任谷由実 | 松任谷由実 | 松任谷由実 | | 思いきりひっぱたいたのは 柄になくこわかったからよ Love Affairでいいなら他のひとにして 今なら3日だけ泣いて忘れられる まだ早いわ 待って 欲しい恋は No-return あなたとならもっと 高く熱く Fire burns 走りだせば きっと 止まれないわNo-return 天国の前にハートを見せて 三日月が綺麗だったけど おこしましょ リクライニングシート くちびるが重なる直前わかった イカシた車でもこの愛は釣れない まだ早いわ 待って 欲しい恋は No-return あなたとならもっと 高く熱く Fire burns 走りだせば きっと 止まらないわNo-return 情熱に罪はないんだけど Woo 確かめて 踏み出して 大事な Just one light KISS Just one light KISS Just one light KISS まだ早いわ 待って 欲しい恋は No-return あなたとならもっと 高く熱く Fire burns 走りだせば きっと 止まれないわNo-return 天国の前にハートを見せて まだ早いわ 待って 欲しい恋は No-return あなたとならもっと 高く熱く Fire burns 走りだせば きっと 止まらないわNo-return 情熱に罪はないんだけど |
幸せはあなたへの復讐松任谷由実 | 松任谷由実 | 松任谷由実 | 松任谷由実 | | 昔のように気やすくされても 私にはもう恋人がいるの I'm so sorry だから 手のひらだけをあずけて 踊るのはこの曲が最後 あなたのように身勝手じゃなくて 仕事が出来るおとなの彼なの I'm so sorry だから 私やさしくなれたわ 嫌いだわ あの頃の私 いつか このぬくもりが 誰のものでもいいと思うときが来るまで 私 楽しく生きるの 幸せはあなたへの復讐 もっと 私綺麗になるから 呼び捨てにできないくらいに いつか あの思い出が ほかの記憶と同じ色になってゆくまで 私 楽しく生きるの 幸せはあなたへの復讐 昔のように気やすくされても 私にはもう恋人がいるの 昔のように気やすくしないで 解けた鎖の鍵を見せないで |
吹雪の中を松任谷由実 | 松任谷由実 | 松任谷由実 | 松任谷由実 | | Mon cheri! 前が見えないの 狂ったように向って来る 粉雪で ワイパーがきかない Mon cheri! そこを去らないで あきらめないで待っていて もう少し 必ず着くから Woo 夜を越えて会いたい 早く早く 何もいらない ああ時間よ止まって今だけ Mon cheri! 息が苦しいの あなたのことを考えて 目を凝らす 白いスクリーン Mon cheri! ここはどのあたり 崩れた雪が落ちてゆく 崖の道 私を守って Woo うでの中にとび込む すぐにすぐに もうふりむかない ああ時間よ止まって今だけ Mon cheri! やっとわかったの あなたなしではいられない そこに行く だからもう少し Woo 夜を越えて翔びたい 高く高く 何もいらない ああ時間よ止まって今だけ 時間よ止まって今だけ |
September Blue Moon松任谷由実 | 松任谷由実 | 松任谷由実 | 松任谷由実 | | ひとけない月影のアスファルト 空カンを蹴っているシルエット 話かけたら壊れそうで ガードレールに 腰かけてた 気がすんだならとなりに来てね きみは September Blue Moon 今夜はひとりでふさぎ込んでる 過ぎた夏の日々に 悲しいこと考えたの きみは September Blue Moon 私でよければ近くにいるわ 灼けた膝の上で 手をつないでいたいから 眠そうなストアーのレジスター 自動ドアつれて来た秋の風 信号機が街角染めて 少しは気分もかわったら いつものように家に帰ろう きみは September Blue Moon 今夜はセンチで魅力的なの ずっと見ているから これ以上沈まないで きみは September Blue Moon ゆっくり追いかけ歩いてゆくわ 二人だけの道を プラタナスくぐりながら きみは September Blue Moon 私でよければ近くにいるわ 灼けた膝の上で 手をつないでいたいから きみは September Blue Moon 今夜はセンチで魅力的なの ずっと見ているから これ以上沈まないで きみは September Blue Moon ゆっくり追いかけ歩いてゆくわ 二人だけの道を プラタナスくぐりながら きみは September Blue Moon 今夜はひとりでふさぎ込んでる 過ぎた夏の日々に 悲しいこと考えたの |