ALI PROJECT「Grand Finale」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
月蝕グランギニョルGOLD LYLICALI PROJECTGOLD LYLICALI PROJECT宝野アリカ片倉三起也片倉三起也頭上には星屑 墜ちるは奈落の底 幕開きし暗黒グランギニョル 死と生が手を取り踊り巡る 欲望カルナバル 誰もが群れのなか 孤独に耽り いけない夢を見る  今は廃屋 黄金塔の遊戯場で 甘き追憶 髑髏の眼窩に探る  錆びつく短剣を 拾い上げ この胸に 向けて翳すたび 赤き血が 生きる痛みに滾る  極彩の楽園 独裁者の庭園 時は一千一夜 魔の都 グロテスクな街に 眠れる君は王女 少女サクリファイス 透明な翼で 無垢なる魂 黎明を迎えよ  着飾りし罪 戦慄の舞台上で 演ずるは罰 聖裁の喝采はなく  横たわる君の 薔薇色のぬくもりは この虚無に捧ぐ供物なれ 朽ちゆく花の薫り  幻覚の満月 残酷なる太陽 終わりなき月蝕グランギニョル 堕天使と悪魔が手を取り踊り嗤う 覚醒マスカレイド そして誰も独り 孤独にふるえ 恐怖を思い出す  極彩の楽園 独裁者の庭園 時は一千一夜 魔の都 グロテスクな街に 眠れる君は王女 汚れることなかれ 清らなる微笑よ  頭上には星屑 墜ちるは奈落の底 幕は閉じ暗澹グランギニョル 死と生が 抱き合い踊り果てる 陶酔ニルバーナ 人びとは叫ばん 神の言葉を 世界に光りあれと
恋せよ乙女 -Love story of ZIPANG-ALI PROJECTALI PROJECTARIKA TAKARANOMIKIYA KATAKURA恋せよ乙女 咲きましょ桜 唯一人のため 私は生まれた 愛のジパング あなたと出会い 黄金の夢の 杯飲み干す 覚悟して  花の命短しと 刹那の日々 燃やして 着飾り紅さし 綺麗になっても  みんな虚像と 言わせる男 私は待っていたの 嵐越えて 連れ去ってよ 春ヶ国へ  恋せよ乙女 咲きましょ桜 ただ一人のため 私は生まれた 愛のジパング あなたと出逢い 黄金の夢の 盃飲み干す 覚悟して  恋の命儚きと 憂いて渡る浮世 深く艶やかに 生きるが勝ちなの  天と地上 代わるくらい あなたに抱かれるたび 身も心も 息を返し 春を燃やす  恋せよ乙女 桜のように ただ一夜のため 私は舞い散る 愛のジパング 萬の神は 黄金の夢を降らせて酔わせる  捕らわれて  恋せよ乙女 咲きましょ桜 ただ一人のため 私は生まれた 恋せよ乙女 桜のように ただ一夜のため 私は舞い散る
聖少女領域PLATINA LYLICALI PROJECTPLATINA LYLICALI PROJECT宝野アリカ片倉三起也片倉三起也まだ云わないで 呪文めいたその言葉 “愛”なんて羽のように軽い 囁いて パパより優しいテノールで 奪う覚悟があるのならば  百万の薔薇の寝台(ベッド)に 埋もれ見る夢よりも 馨しく私は生きてるの  どうすれば醜いものが 蔓延(はびこ)ったこの世界 汚れずに羽搏いて行けるのか  ひとり繭の中 学びつづけても 水晶の星空は 遠すぎるの  まだ触れないで その慄える指先は 花盗人の甘い躊躇い 触れてもいい この深い胸の奥にまで 届く自信があるのならば  白馬の王子様なんて 信じてるわけじゃない  罅割れた硝子厘(ケエス)に 飾られた純潔は 滅びゆく天使たちの心臓  また明日も目覚めるたびに 百年の刻を知る 眠れない魂の荊姫  くい込む冠 一雫の血に ああ現実(いま)が真実と 思い知るの  まだ行かないで 月光の結界で 過ちに気づいてしまいそう 安らかなぬくもりに抱かれ 壊れたい私は 罪の子なのでしょうか  そっと零れてくる 涙の意味さえわからない  もう云わないで 呪文めいたその言葉 “愛”なんて鎖のように重い 囁いて パパより優しいテノールで どんな覚悟もできるならば  さあ誓ってよその震える唇で 蜜を摘む狩人のときめき 攫っていい この深い胸の奥底を 射抜く勇気があるのならば  貴方、捕まえたらけして 逃がさないようにして
オフェリア遺文ALI PROJECTALI PROJECTARIKA TAKARANOMIKIYA KATAKURA千年たったら 目覚めましょう もう一度 あなたに出逢えるのなら 永く愁い 夢を見ても 今はひとり 眠りつづけましょう  離れてしまった 恋人達の 涙のような 碧い湖で  夏に輝いた こもれびの光 あゝ 枯れ葉と変わり果てたわ  あなたの名を 囁くから どうか あの日を呼び戻して  あれから 私は生きてないの 心が 壊れてしまったままで 別れの刻 捧げた薔薇が 今も胸に 悲しく馨るのよ  あなたが愛した 青い鳥たちも 風にこごえ 唄を失くしたわ  僕を忘れてと つらそうに云った ねえ あなたを 憎めたらいい  あふれていた 二人の夢 森の彼方へ 消えていった  あれから 私は生きてないの 心が 壊れてしまったままで 月の針で 胸を刺されて 雪にうもれ 瞳を閉じましょう  千年たったら 目覚めましょう もう一度 あなたに出逢えるのなら 永く愁い 夢を見ても 今はひとり 眠りつづけましょう
人生美味礼讃GOLD LYLICALI PROJECTGOLD LYLICALI PROJECTArika TakaranoMikiya Katakura注げ満たせよ 黄金の杯 盛れよ溢れよ 欲望の皿 純銀のナイフの先で肉が舞う  砕け銜えよ 本能の骨 吐けよ下せよ 煩悩の灰汁 純正の血は唇を染めるだろう  まずはこの眼で味わって 舌根から脳へと抜ける幸福 舐め回し髄まで啜り これこそ生きることの堪能  さあ、晩餐を共にしよう 愛すべき美食家達(グルマンディーズ) 美味なる悪食の虜 この世に食せぬものなどない 身も心も蕩けて 眠れる花の中 溺れ死ぬ蜜蜂のように  掲げ捧げよ 贄の美少年 崇め讃えよ 巨漢の王を 人類の罪などここに在りはせぬ  混ぜて捏ねろよ 一滴の毒 捨てよ排せよ 無菌の卓を 真実は腐臭の底に嗅ぎとらん  酸いも甘いもまだ知らぬ 珊瑚色に隠れた肌の輝き 美しい君を前にして いま渇望することの快楽  さあ、晩餐を共にしよう 優秀なる美食学(ガストロノミー) 先天性の稀なる舌で 筆舌尽くしがたき馳走を 今日も求めて彷徨う さながら血に飢えた 哀れなる伯爵のように  老いてもなお衰えなき 浅ましくも愛おしきその食欲 頬張り尽くし食べ尽くして これこそ生きることの恍惚  さあ、晩餐を共にしよう 選ばれし美食家達 美味なる飽食の虜 この世に食せぬものなし 食べて飲んで吐いて出し 泣いて笑い生きて死ぬ 弱肉強食なれの果て それがすべてそれで終わりさ  どうかこの身が果てたら 収めてくれたまえ 残さずに胃袋のその中へ
闇の翼ですべてをつつむ夜のためのアリアALI PROJECTALI PROJECT宝野アリカ片倉三起也叶わぬ 願いは ひとつぶの種 深い夜へ 埋める  月のしずくで 育てたならば どんなふうに芽がのびて そして葩(はな)は何いろで ひっそり 夢のどこかで 咲くのでしょうか  もしも 願いが もうここにいないひとに 送るものなら  よごとに ますのは 闇の静けさ もういちど あの微笑みと やさしい声に 逢えるなら すべてを 捨てることさえ いとわないのに  なみだは 夜露に抱かれ 草に落ちる その葉陰 思い出たちが はらはら踊るよ  見果てぬ 哀しみ 空へ放てば こうもりたちの羽に乗り 夜明けのひかりを浴びて 今宵の 夢の終わりで 消えるでしょうか  いつでも想いは 変わることなく 胸の奥に たたずむ
愛と誠ALI PROJECTALI PROJECTArika TakaranoMikiya Katakura命は明日 枯れるかも しれないと思えば 今と云う瞬間の 重みを知るだろう  散るは覚悟 咲く花の 香に匂う強さに 千代に栄え都は あなたを迎えた  はばたけ大志よ 誰より高みへ 昇りつづけるため  爛漫の四方(よも)の春 愛と誠たずさえ 迎え撃つ敵の数 まだ計りしれずとも いつかは誉れの酒杯 空の色うつし  胸の唐獅子 吠えるままに 大和男子なら いつまでも 男であってください  何も無いところから 生まれてきた恋が 刹那を運命(さだめ)と云う 永い時に変える  この私があなたの 辿り着く場所ならば ただ微笑みを湛え ここで待っている  見せない涙で 私をくるんで そっと濡らせばいい  清らけき永久(とわ)の春 愛と誠ささげて 白い肌 刻むのは たった一人の名前 千年先まであなたを 愛すると誓う  夢の通い路 地の果てまで 大和撫子でいつまでも 女でいさせてください  千々乱れ桜吹雪 愛と誠のために 抜く刃はためかせ 信じる道行けばいい 千年先でもあなたに 出逢えればわかる  爛漫の四方(よも)の春 愛と誠たずさえ 迎え討つ敵の数 まだ計り知れずとも いつかは誉れの酒杯 空の色うつし  胸の唐獅子 吠えるままに 大和魂よ 最後まで 男で生きてください
戦争と平和ALI PROJECTALI PROJECT宝野アリカ片倉三起也Love will give wish to all the people 夢から目醒めて 泣き出す幼子をあやしつけるように What should we do for the world この星を揺らす せつない叫び声をそっと鎮められたら  たとえ天の怒りに触れて ひかりの園を追われたとしても  けしてあなたと離れはしない 瓦礫の森の白い月を見上げて はるか遠い時 黄金の記憶を呼び戻すの  Love will give wish to all the people あなた抱きしめた腕には哀しみも抱きしめられるわ What should we do for the world この星を覆うつらい歴史の先を人は歩みつづける  荒れた地にも一茎の花が 太陽に向かい咲きほこるように この世に満ちる美しきもの めぐる緑と広がる蒼穹の下で あなたを愛し 故郷を想って私は生きる  Love will give wish to all the people 涙が笑顔に変わるとき世界は塗り替えられるわ What should we do for the world この星を包む海より深い愛を人は満たしつづける  炎散る廃虚逃げ惑う人 飢えた子供の罪なきその眸に おとぎばなしの青い鳥の影が映る日まで  Love will give wish to all the people 無力なこの手を差し伸べれば いつか誰かを救えるの? What should we do for the world この星を揺らすせつない叫び声をいつか鎮めるために  Love will give wish to all the people あなた抱きしめた腕なら 哀しみに戦い勝てるわ What should we do for the world この星を覆うつらい歴史の先を人は歩みつづける  Love will give wish to all the people 涙が笑顔に変わるとき世界は塗り替えられるわ What should we do for the world この星を照らす空より高い愛を人は掲げつづける

Arabesque Romanesque (inst.)

Nocturnal (Chopin)

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