Warm SnowLa'cryma Christi | La'cryma Christi | TAKA | HIRO・SHUSE | | 泳いでいた体の芯から 冬の川をくつろぐ一時 コンタクトレンズの三日月が出ている頃 白いサソリが月に染まり輝いてた 向こう岸まで 背に乗せて 連れて行ってよ 目を潤ませてる かぼそい声 泣き出しそう 暗く重い空が割れて 雪がこぼれ始めだす 肩をすくめてた 怯えた目の サソリを乗せて 君を信じ 涙を 信じて 暗く重い空が割れて 雪がこぼれはじめだす 肩をすくめてた 蒼い毒のハーモニカ 骨の中を奏でてゆく 沈んでゆく体の芯から 螺旋描き視界は堕ちゆく サソリは見てる 頬杖を突いたまま サソリは泣いた 白い夜に… There is no warmth any more. There is no blood any more. There is no snow any more. There is no love any more. |
ForestLa'cryma Christi | La'cryma Christi | TAKA | HIRO | | ガラスの迷路の中で あなたを包み込んでる 虚ろな瞳で 霧と共に 霧のレクイエムに揺れる 最後のミサさえ 過去に置き忘れて 錆びれた礼拝堂には 外れかけのドア 外は静かな雨が ガラスの迷路の中で あなたを包み込んでる 虚ろな瞳で 霧と共に ずぶ濡れに 濡れていた 白い素肌も そして 長い髪も Ah レンガに映る 二人の影だけが 一つに重なりあう 絡み合い Ah レンガに映る 二人の影だけ 一つに重なりあう 絡み合い ガラスの迷路の中で あなたを包み込んでる 虚ろな瞳で 霧と共に ガラスの迷路の中で あなたを包み込んでる 虚ろな瞳で 霧と共に ガラスの迷路の中で 破れた聖書を燃やして 震える その肩 抱き寄せてた… |
A.S.I.A.La'cryma Christi | La'cryma Christi | TAKA | HIRO | | ガスライトと照らし出されて夜の建物 浮かぶ 蒼褪めた顔と 小刻みな怯え 閉ざされた夢求め 歩き始め 枯れた花と 踊りに行こう 夜の海へと だけど 汚れてた宝石 ちりばめた瞳 冷たくも突き刺さり 抜けはしないよ 溢れ出す涙さえ 癒せない 孤独な夜に寄り添う 叫んでも届かない ここまでは 小さな ドライフラワーへ 暗い吐息と 沈む花束 抱く 集めてくれる 淋しい霊を 溢れ出す涙さえ 癒せない 孤独な夜に寄り添う 濡れてゆく心まで 灰になり 小さな夜の闇へと 溢れ出す涙すら 癒せない 浮かべる ドライフラワーを… |
カリブで生まれた月La'cryma Christi | La'cryma Christi | TAKA・SHUSE | SHUSE | | Ah溶け合うように 唇重ね あなたの声と 今 心の中に あなたの姿 焼付けたいけど 体が震え うまくできない 夢の中でいつも 二人きりでいれる 生まれ変わる ずっと前も ほら 目を閉じてた ずっと前も Ah優しい声が 響くこの部屋 瞼に残る残像のカケラ 星もない夜 ちりばめてみる ゆるい吐息と 夢の中でいつも 二人きりでいれる 生まれ変わる ずっと前も ほら 月が閉じた ずっと前も 張り裂ける想いの 夜は溶けて 涙で包み込んだ… Do you remember the moon which we saw together at that night?×2 (アノ夜2人デ見テイタアノ月ノコトヲ マダ覚えてエテイマスカ) Ah溶け合うように 唇重ね あなたの声と 今 心で いれる 張り裂ける想いの 夜は溶けて 涙で包み込んだ… |
Poison RainLa'cryma Christi | La'cryma Christi | TAKA | SHUSE・HIRO・KOJI | | メノウを 埋め込んだ風は 顔にまとわり 離れない 逆さに 血は流れはじめ 音も無い 夜に向かうよ 雨に打たれ始め あなたは解けだし 静かに流れていく 月の雫のように 繰り返すだけの 日々なら 今を 消し去ってみようか 絵の具のように消えて行く 妖精の ブロンズ達も 雨に打たれ始め あなたは解けだし 静かに流れていく 月の雫のように Poison Rain あなたは死を待って 浅い眠りと Poison Rain 僕はやつれていく 雨は麻薬 雨に打たれ始め あなたは解けだし 静かに流れていく 月の雫のように Poison Rain あなたは死を待って 浅い眠りと Poison Rain 僕はやつれていく 雨は麻薬 Poison Rain あなたは死を待って 浅い眠りと Poison Rain 僕はやつれていく 雨は麻薬… |