BUMP OF CHICKEN「orbital period」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
voyagerGOLD LYLICBUMP OF CHICKENGOLD LYLICBUMP OF CHICKEN藤原基央藤原基央BUMP OF CHICKEN○月×日 本日モ通信試ミルガ 応答ハ無シ ワタシハ ドンナニ離レテモ イツモアナタノ 周回軌道上  夜空に光を放り投げた あの泣き声は いつかの自分のもの 記憶に置いていかれても 活動は続く 遠く  応答願ウ 命ノ地表カラ 打チ上ゲラレテ 随分経ツ ズット 通リ過ギル星ノ 数ヲ数エテ 飛ンデキタ ソノ度覚エタ 音ヲ繋ギ メロディーヲ送ル

星の鳥

メーデーPLATINA LYLICBUMP OF CHICKENPLATINA LYLICBUMP OF CHICKEN藤原基央藤原基央BUMP OF CHICKEN君に嫌われた君の 沈黙が聴こえた 君の目の前に居るのに 遠くから聴こえた  発信源を探したら 辿り着いた水溜まり これが人の心なら 深さなど解らない  呼ばれたのが 僕でも僕じゃないとしても どうでもいい事だろう 問題は別にあるんだ  息は持つだろうか 深い心の底まで 君が沈めた君を 見つけるまで潜るつもりさ 苦しさと比例して 僕らは近付ける 再び呼吸をする時は 君と一緒に  僕もまた同じ様に 沈黙を聴かれた 君もまた同じ様に 飛び込んでくれるなら  口付けを預け合おう 無くさずに持っていこう 君に嫌われた君へ 代わりに届けるよ  誰もが違う生き物 他人同士だから 寂しさを知った時は 温もりに気付けるんだ  勇気はあるだろうか 一度心覗いたら 君が隠した痛み ひとつ残らず知ってしまうよ 傷付ける代わりに 同じだけ傷付こう 分かち合えるもんじゃないのなら 二倍あればいい  怖いのさ 僕も君も 自分を見るのも見せるのも 或いは誰かを覗くのも でも 精一杯送っていた 沈めた自分から 祈る様なメーデー  響く救難信号 深い心の片隅 こんなところにいたの 側においで 逃げなくていいよ 触れた発信源に 届けるよ 口付け 君から預かってきたんだよ  勇気はあるだろうか 一度手を繋いだら 離さないまま外まで 連れていくよ 信じていいよ 息は持つだろうか 眩しい心の外まで 再び呼吸をする時は 君と一緒に
才悩人応援歌PLATINA LYLICBUMP OF CHICKENPLATINA LYLICBUMP OF CHICKEN藤原基央藤原基央BUMP OF CHICKEN得意な事があった事 今じゃもう忘れてるのは それを自分より 得意な誰かが居たから  ずっと前から解ってた 自分のための世界じゃない 問題無いでしょう 一人くらい 寝てたって  生活は平凡です 平凡でも困難です 星の隅で 継続中です 声援なんて皆無です 脚光なんて尚更です 期待される様な 命じゃない  唇から 零れ落ちた ラララ ほんの少しだけ 大気を揺らした ラララ とても 小さな声 唯一人が聴いた唄 ラララ  大切な夢があった事 今じゃもう忘れたいのは それを本当に叶えても 金にならないから  痛いって程解ってた 自分のためのあなたじゃない 問題無いでしょう 一人くらい 消えたって  ファンだったミュージシャン 新譜 暇潰し 売れてからは もうどうでもいい はいはい全部綺麗事 こんなの信じてたなんて 死にたくなるよ なるだけだけど  その喉から 溢れ出した ラララ ほんの少しだけ 温度を上げた ラララ とても 短い距離 その耳まで泳ぐ唄 ラララ  隣人は立派 将来有望 才能人 そんな奴がさぁ 頑張れってさぁ 怠けて見えたかい そう聞いたら頷くかい 死にたくなるよ 生きていたいよ  世界のための自分じゃない 誰かのための自分じゃない 得意な事があった事 大切な夢があった事  僕らは皆解ってた 自分のために歌われた唄など無い 問題無いでしょう  唇から 零れ落ちた ラララ その喉から 溢れ出した ラララ とても 愛しい距離 その耳だけ目指す唄 ラララ  僕が歌う 僕のための ラララ 君が歌う 君のための ラララ いつか 大きな声 唯一人のための唄 ラララ
プラネタリウムPLATINA LYLICBUMP OF CHICKENPLATINA LYLICBUMP OF CHICKEN藤原基央藤原基央四畳半を拡げたくて 閃いてからは速かった 次の日には 出来上がった 手作りプラネタリウム  科学の本に書いてあった 作り方の他にアレンジ 実在しない穴を開けて 恥ずかしい名前付けた  消えそうなくらい 輝いてて 触れようと 手を伸ばしてみた 一番眩しい あの星の名前は 僕しか知らない  天井も壁も無くなって 代わりに宇宙を敷き詰めて 窓は一度も 開けないままで 全てを手に入れた  四畳半の片隅には ここにしか無い星がある 傷付かず 傷付けないままで 君をついに閉じ込めた  近付いた分 遠ざけてて 触れる事は 諦めてた 背伸びしたら 驚く程容易く 触れてしまった  やめとけば良かった 当たり前だけど 本当に届いてしまった この星は君じゃない 僕の夢 本当に届く訳無い光 でも 消えてくれない光  四畳半の窓を開けて 見上げれば現実が巡る 実在しない星を 探す心が プラネタリウム  消えそうなくらい 輝いてて 消えてくれなくて 泣きそうなくらい 近付いてて 届かなくて  見えなくても 輝いてて 触れようと 君の名前を呼ぶ 一番眩しい あの星の涙は 僕しか知らない  消えそうなくらい 輝いてて 触れようと 手を伸ばしてみた 一番眩しい あの星の名前は 僕しか知らない  いつだって見付けるよ 君の場所は 僕しか知らない  僕しか見えない
supernovaPLATINA LYLICBUMP OF CHICKENPLATINA LYLICBUMP OF CHICKEN藤原基央藤原基央BUMP OF CHICKEN熱が出たりすると 気付くんだ 僕には体があるって事 鼻が詰まったりすると 解るんだ 今まで呼吸をしていた事  君の存在だって 何度も確かめはするけど 本当の大事さは 居なくなってから知るんだ  延べられた手を拒んだ その時に 大きな地震が起こるかもしれない 延べられた手を守った その時に 守りたかったのは自分かもしれない  君の存在だって もうずっと抱きしめてきたけど 本当に恐いから 離れられないだけなんだ ラララ  人と話したりすると 気付くんだ 伝えたい言葉が無いって事 適当に合わせたりすると 解るんだ 伝えたい気持ちだらけって事  君の存在だって こうして伝え続けるけど 本当のありがとうは ありがとうじゃ足りないんだ ラララ  僕らの時計の中 ひとつだけでもいいから 本当を掴みたくて 本当を届けたくて  歳を数えてみると 気付くんだ 些細でも歴史を持っていた事 それとほぼ同時に 解るんだ それにも終わりが来るって事  君の存在だって いつでも思い出せるけど 本当に欲しいのは 思い出じゃない今なんだ  君を忘れた後で 思い出すんだ 君との歴史を持っていた事 君を失くした後で 見つけ出すんだ 君との出会いがあった事  誰の存在だって 世界では取るに足らないけど 誰かの世界は それがあって 造られる  君の存在だって 何度も確かめはするけど 本当の存在は 居なくなっても ここに居る  僕らの時計は 止まらないで 動くんだ  ラララ
ハンマーソングと痛みの塔PLATINA LYLICBUMP OF CHICKENPLATINA LYLICBUMP OF CHICKEN藤原基央藤原基央BUMP OF CHICKENどんどん強く もっと強く 唄声響く痛みの塔 そのてっぺんに しがみついて 震えてるのはどちら様  捨てたくても捨てられなくて 小さな痛み溜まってた そいつをずっとしまってきた 一個目の箱満たされた  別に今更辛くもないけど 誰かが見てくれたらな これだけあれば許されないかな 少し優しくされるくらい  捨てたものも拾って詰めて 満タンの箱積み上げた 通りすがりを横目に見て 十個目の箱積み上げた  そうか これでもまだ足りないのか 誰にも見えてないようだ それじゃどんどん高くしなくちゃ 世界中にも見えるくらい  どんどん高く もっと高く 鳥にも届く痛みの塔 そのてっぺんに よじ登って 王様気分の何様  何事かと大口開けた やじ馬共を見下ろした ここから見たらアリの様だ 百個目の箱積み上げた  お集まりの皆様方 これは私の痛みです あなた方の慰めなど 届かぬ程の高さに居ます  きっと私は特別なんだ 誰もが見上げるくらいに 孤独の神に選ばれたから こんな景色の中に来た  どんどん高く もっと高く 雲にも届け痛みの塔 そのてっぺんに あぐらかいて 神様気分の王様  聴こえるのは風の音だけ 千個目の箱積み上げた 下を見たら目眩がした 掛けた梯子飛ばされた  そして 本当に寂しくなった 誰にも見えてないようだ 声も出ない程 怖くなった ふいに聴こえたハンマーソング  下から順にダルマ落とし 誰かが歌うハンマーソング 皆アンタと話したいんだ 同じ高さまで降りてきて  どんどん強く もっと強く 唄声響く痛みの塔 そのてっぺんに しがみついて 鼻を垂らしてる神様  神様気分の俺様 俺様気分も逆様 有り様 どちら様
時空かくれんぼGOLD LYLICBUMP OF CHICKENGOLD LYLICBUMP OF CHICKEN藤原基央藤原基央BUMP OF CHICKEN安心すると 不安になるね 例えば 今 だから今を 未来の外れに 置いて忘れよう そう思った 過去 繰り返した 今  温かいものは 冷めるから それが怖くて 触れられない 貰わなければ 無くす事もない もういいかい 過去 まぁだだよ 今  隠れる場所は どこであろうと 常に世界の中心だから すぐ見つかって オニにされるよ ずっと探す側の かくれんぼ  君に会わなきゃ良かった 何も言わなきゃ良かった  輝くものは 照らすから それが怖くて 近寄れない 見つめなければ 見られたりしない 泣かなかった 過去 泣きそうな 今  絶望すると 楽になるね 例えば 今 だから今を 未来の果てまで 傘代わりにして 逃げてきた 過去 捕まった 今  隠れ上手な 自分であろうと 探す役目も自分だから また見つかって オニにされたよ ずっと僕と僕との かくれんぼ  隠れた方が叫ぶ 「もういいかい」 何度目の事 探す方はお馴染み 『まぁだだよ』 「なぁ、お前さ、」 「二択問題なんだぜ」 「時間制限あるんだぜ」 『そんなの解ってるよ』 胸を張って 怖れないで 叫びたいよ  温かくて輝いている君を 怖がる僕を 見つける未来を 仕留めるために せーの!で叫ぶよ もういいかい 過去 『もういいよ』 今  隠れる場所は いつであろうと 僕の心の中だったけど 君を見つけて 君に隠すよ ずっと探さなくてもいい かくれんぼ 君も怖いなら 僕に隠れて どこも探さなくてもいい ここにあるよ すぐに行けるよ なぜなら僕は 君の心の中で かくれんぼ  君に会わなきゃ 今すぐ会いに行かなきゃ 急いで行かなきゃ もう一度 ちゃんと言わなきゃ
かさぶたぶたぶPLATINA LYLICBUMP OF CHICKENPLATINA LYLICBUMP OF CHICKEN藤原基央藤原基央BUMP OF CHICKEN僕はかさぶた 君の膝小僧 擦りむいたトコから 生まれた 今日の放課後 ケンカした君の 泣き声に呼ばれた  初めまして 仲良くやろうぜ かゆいからって 剥がすなよ 短い間だと 思うけど ここは 任せとけ  かさぶたぶたぶ かさぶた  体操座り ちゃぷちゃぷお風呂 僕だけお湯には 濡れないぜ だけど濡れたよ 涙の雨だよ まだ膝が痛いのかい  仲直りがしたいんだね でも恥ずかしくて 出来ないの 大丈夫だよ 傷は治るんだ きっと もとどおり  謝るんだね すごくえらいぜ あのこも 話したかったハズ ねぇ 気付いてる? 少しずつ僕が 小さくなってる事  ほらこっち来たよ 勇気を出せよ 最後には 握手するんだぜ だから言ったろ 傷は治るよって もとどおりになるって  さよならだよ 仲良くやれよ 僕の事は 気にするな 初めて君の 笑う顔が見れた それだけでもう シアワセだよ 生まれた場所が この膝小僧で 良かった 僕に会いたくなったからって わざと 怪我するなよ  かさぶたぶたぶ かさぶた  僕はかさぶた また会える日が 待ち遠しいけれど 本当は 二度と会わずに 済むのが一番 怪我には 気を付けてほしいな でも たまには 転んでもほしいな
花の名PLATINA LYLICBUMP OF CHICKENPLATINA LYLICBUMP OF CHICKEN藤原基央藤原基央BUMP OF CHICKEN簡単な事なのに どうして言えないんだろう 言えない事なのに どうして伝わるんだろう  一緒に見た空を忘れても 一緒にいた事は忘れない  あなたが花なら 沢山のそれらと 変わりないのかも知れない そこからひとつを 選んだ 僕だけに 歌える唄がある あなただけに 聴こえる唄がある  僕がここに在る事は あなたの在った証拠で 僕がここに置く唄は あなたと置いた証拠で  生きる力を借りたから 生きている内に返さなきゃ  涙や笑顔を 忘れた時だけ 思い出して下さい 同じ苦しみに 迷った あなただけに 歌える唄がある 僕だけに 聴こえる唄がある  皆 会いたい人がいる 皆 待っている人がいる 会いたい人がいるのなら それを待っている人がいる いつでも  あなたが花なら 沢山のそれらと 変わりないのかも知れない そこからひとつを 選んだ 僕だけに あなただけに  いつか 涙や笑顔を 忘れた時だけ 思い出して下さい 迷わずひとつを 選んだ あなただけに 歌える唄がある 僕だけに 聴こえる唄がある  僕だけを 待っている人がいる あなただけに 会いたい人がいる
ひとりごとPLATINA LYLICBUMP OF CHICKENPLATINA LYLICBUMP OF CHICKEN藤原基央藤原基央BUMP OF CHICKENねぇ 優しさってなんだと思う 僕少し解ってきたよ きっとさ 君に渡そうとしたら 粉々になるよ  ねぇ 君のために生きたって 僕のためになっちゃうんだ 本当さ 僕が笑いたくて 君を笑わせてるだけなんだ ごめんね  人に良く思われたいだけ 僕は僕を押し付けるだけ 優しくなんかない そうなりたい なりかたが解らない  ねぇ 心の中に無いよ 僕のためのものしかないよ そうじゃないものを 渡したいけど 渡したい僕がいる  ねぇ 優しさってなんだと思う さっきより解ってきたよ きっとさ 君の知らないうちに 君から貰ったよ 覚えはないでしょう  皆 良く思われたいだけ 自分自身を売り込むだけ 優しくなんかない そうなりたい 僕が一番ひどい  頭ヘンになったかも いやいや至ってまともだよ 望みは望まない事 僕が知らないうちに 君のためになれる事  あぁ うん 言われなくたって気付いてる 僕ちょっと考え過ぎ ありがとう 笑ってくれたおかげで 僕も笑える  ねぇ 優しさって知ってるんだ 渡せないのに貰えたんだ きっとさ 人と人との 心の外の中だけに 在るんだ ひとりごと  君に良く思われたいだけ 僕は僕を押し付けるだけ 優しくなんかない なれやしない なりたいと思わない  一人では無理な事だから 誰かとの間に在るから どちらのものでもない 名前のない それだけに出会いたい  ねぇ 優しさってなんだと思う もう考えなくたっていいや 本当さ 僕ら知らないうちに 僕らで作ったよ  二人で出会ったよ
飴玉の唄PLATINA LYLICBUMP OF CHICKENPLATINA LYLICBUMP OF CHICKEN藤原基央藤原基央BUMP OF CHICKEN僕は君を 信じたから もう裏切られる事はない だってもし裏切られても それが解らないから どうか 君じゃなく ならないで  悲しい時 嬉しい時 どちらにしても ほら泣く 困るでしょうって更に泣く あんまり困らないよ 飴玉あげる  何光年も遙か彼方から やっと届いた飴玉だよ そういう1ミリを繋いで 君と出会えた 僕がいるよ  見えない神様 僕らは祈らない 冷えきった君の その手に触れて 心を見たよ  聞けない事 言えない事 上手に話せなくて泣く 出ない言葉 強い気持ち 時間が足りないと言う  僕は 君と僕の事を ずっと思い出す事はない だってさよならしないなら 思い出にならないから さぁ ゆっくり下手な 話をしよう 言葉の要らない 話をしよう  何億年も遠い昔から お互い知っている人がいるよ そういう1秒を紡いで 僕と生きている 君がいるよ  死なない神様 僕らは祈らない 咳をする君の 熱に触れて 命を知るよ  僕は君を 信じたけど 君が消えたらどうしよう 考えると止まらないよ 何も解らなくなる  いつか君と 離れるなら いっそ忘れる事にしよう 出来るのかな 無理だろうな 離れたくないな  僕は 君と僕の事を ずっと思い出す事はない だって忘れられないなら 思い出に出来ないから  ねぇ 怖いよ 止まらないよ 上手に話せやしないよ 君は僕を 信じてるの 離れたくないな  見えなければ 死ななければ だけどそんなの君じゃないよ 僕は嫌だよ 君がいいよ 離れたくないな  飴玉食べた 君が笑う  勝てない神様 負けない 祈らない 限りある君の その最期に触れて 全てに勝つよ  見えない 死なない 僕らの世界で その手に触れて 熱に触れて  僕も笑うよ 君と笑うよ  僕は君を 信じたから

星の鳥 reprise

カルマMILLION LYLICBUMP OF CHICKENMILLION LYLICBUMP OF CHICKEN藤原基央藤原基央BUMP OF CHICKENガラス玉ひとつ 落とされた 追いかけてもうひとつ 落っこちた ひとつ分の陽だまりに ひとつだけ残ってる  心臓が始まった時 嫌でも人は場所を取る 奪われない様に 守り続けてる  汚さずに保ってきた手でも 汚れて見えた 記憶を疑う前に 記憶に疑われてる  必ず僕らは出会うだろう 同じ鼓動の音を目印にして ここに居るよ いつだって呼んでるから くたびれた理由が重なって揺れる時 生まれた意味を知る  存在が続く限り 仕方無いから場所を取る ひとつ分の陽だまりに ふたつはちょっと入れない  ガラス玉ひとつ 落とされた 落ちた時 何か弾き出した 奪い取った場所で 光を浴びた  数えた足跡など 気付けば数字でしか無い 知らなきゃいけない事は どうやら1と0の間  初めて僕らは出会うだろう 同じ悲鳴の旗を目印にして 忘れないで いつだって呼んでるから 重ねた理由を二人で埋める時 約束が交わされる  鏡なんだ 僕ら互いに それぞれのカルマを 映す為の 汚れた手と手で 触り合って 形が解る  ここに居るよ 確かに触れるよ 一人分の陽だまりに 僕らは居る  忘れないで いつだって呼んでるから 同じガラス玉の内側の方から そうさ 必ず僕らは出会うだろう 沈めた理由に十字架を建てる時 約束は果たされる  僕らはひとつになる
arrowsPLATINA LYLICBUMP OF CHICKENPLATINA LYLICBUMP OF CHICKEN藤原基央藤原基央BUMP OF CHICKEN大長編の探検ごっこ 落書き地図の上 迷子は迷子と出会った 不燃物置き場の前 嫌いな思い出ばっかり詰めた 荷物を抱えて ずっと動けない自分ごと埋めて と笑った  似てて当たり前 そういう場所だから  どこから来たのと尋ね合い すぐに馬鹿馬鹿しくなる ここに来るまでの経緯なんて 教えてどうする 行きたい場所は全部廻った 泣きそうな雲の下 なんにも無くしてないのに 空っぽの気がした それでも  大丈夫だって 言ってあげなくちゃ 大丈夫じゃない自分も 動けないしな あぁ もう  見つけたものは本物だよ 出会った事は本当だよ 捨てるくらいなら持つからさ 貸してよ なるほど これだけあれば 当分お腹減らないな 一緒に ここから 離れよう  友達増えた探検ごっこ 降りだした雨の下 迷子は迷子と出会って リュックサックのとりかえっこ 行きたい場所は全部廻って いい加減に飽きたら あんなに近い ずっと遠い あの雲にのぼろう  ひとつだけ 誤魔化したままだ お互い気付いてる 何を背負っても 自分のものじゃないなら  どれだけ大事にしても偽物だよ でも大事な事は本当だよ 預けたものなら要らないさ 迷子のままでも 君さえいれば きっと僕でいられるさ 一緒に ここから 離れよう  大長編の探検ごっこ 泣きやんだ雲の下 離れたのに振り返ると 不燃物置き場の前 もう一度やって驚いた リュックサックのとりかえっこ 素敵な思い出ばっかり詰めた 荷物になってた  今こそちゃんと 言ってあげなくちゃ さよなら言えない自分に 言わなくちゃ  大丈夫 見つけたものは本物だよ 出会った事は本当だよ 捨てられないから持ってくよ 迷子だった時も 出会った人は生き物だよ 生きてた君は笑ってたよ 迷ってた僕と歩いたよ 偽物じゃない荷物だよ これだけあれば きっと僕でいられるさ 一緒に ここから 離れよう  涙と涙が出会ったら架かる 弓の唄 行きたい場所は全部廻った後で また会えたら 荷物の無い体ふたつで その弓を渡ろう あんなに近い ずっと遠い あの雲にのぼろう
涙のふるさとPLATINA LYLICBUMP OF CHICKENPLATINA LYLICBUMP OF CHICKEN藤原基央藤原基央探さなきゃね 君の涙のふるさと 頬を伝って落ちた雫が どこから来たのかを  出掛けるんだね それじゃここで見送るよ ついていけたら嬉しいんだけど 一人で行かなきゃね  リュックの中は空にしたかな あれこれ詰めたら 重いだろう その濡れた頬に 響いた言葉 それだけでいい 聞こえただろう  「会いに来たよ 会いに来たよ 君に会いに来たんだよ 君の心の内側から 外側の世界まで 僕を知って欲しくて 来たんだよ」  見付けなきゃね 消えた涙の足跡 彼の歩いた道を逆さまに 辿れば 着くはずさ  見つめなきゃね どんな淋しい空でも 彼も見てきた 空だと知れば 一人じゃないはずさ  逃げてきた分だけ距離があるのさ 愚痴るなよ 自業自得だろう 目的地は よく 知ってる場所さ 解らないのかい 冗談だろう  「会いに来たよ 会いに来たよ 消えちゃう前に来たんだよ 君の涙のふるさとから 遠ざかる世界まで 君に知って欲しくて 来たんだよ」  到着だよ ほら 覚えてるかな いつか付いた傷があるだろう 君の涙が生まれ育った ふるさとがあるだろう  新しい雫がこぼれたよ 治らない傷を濡らしたよ 全てはこのため この時のため とても長い旅を越えて  「会いに来たよ 会いに来たよ 消えちゃう前に来たんだよ 消せない心の内側から 遠ざかる世界まで ちゃんと見て欲しくて」  「会いに来たよ 会いに来たよ 君に会いに来たんだよ 君の涙のふるさとから 乾ききった世界まで 僕を知って欲しくて 君を知って欲しくて 来たんだよ」  笑わないでね 俺もずっと待ってるよ 忘れないでね 帰る場所がある事を
flybyGOLD LYLICBUMP OF CHICKENGOLD LYLICBUMP OF CHICKEN藤原基央藤原基央BUMP OF CHICKENワタシハ ドンナニ離レテモ イツダッテ僕ノ 周回軌道上 アナタハ ドンナニ離レテモ イツダッテ君ノ 周回軌道上  応答願ウ 心ノ裏側ヲ グルリト回リ戻ッテキタ flyby 距離ハソノママデモ 確カニスグ側ニ居タ バイバイ 忘レテモ構ワナイ 忘レナイカラ 応答願ウ ズット 応答願ウ 教エテモラエタ 声ヲ乗セテ メロディーヲ送ル  ○月×日 本日モ通信試ミルガ 応答ハ無シ アナタハ ドンナニ離レテモ 君ノ心ノ 周回軌道上
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