おがさわらあい「ひとつひとつ」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
結界の情歌おがさわらあいおがさわらあい田村武也田村武也田村武也風に消えたあなたを探した 六道の辻で待っていましょう  人の世は絶え間なく流れゆく河のように わたしはただ浮かんだまま沈みもしないで  あなたの手に肩に背中に 触れるだけでいい それだけでいい 修羅の世も地獄でも行ける あなたを呼び戻せるように 迎え鐘を鳴らしましょうか  もう一度と願うことはもう 射干玉(ぬばたま)の闇の現(うつつ)でしょう  花の色は沫雪(あわゆき)の一瞬の夢のまま 恋と呼んだあの日のこと忘れないように  あなたのやさしさが今ごろ 痛いくらいに 痛いくらいに 餓鬼の世も畜生でもない 空蝉の無情な世に 置き去られた女の情歌  あなたの手に肩に背中に 触れるだけでいい それだけでいい 修羅の世も地獄でも行ける あなたを呼び戻せるように 迎え鐘を鳴らしましょう  打ち慕ぶる女は情歌
帰れない夏おがさわらあいおがさわらあい田村武也田村武也田村武也手探りで君と歩いたこの町に 篝火みたいな灯りが揺れて 夕焼けが静かに落ちる神田川 君が残した懐かしいあの歌  夏は夢…それは嘘… 遠くに蝉時雨 ひとことが ひとことが 言えなかったのが悔しくて あの夏のまま一人でいるのです  アパートの裏の小さなあの猫も あれから姿をみせなくなって 建て付けの悪い雨戸もようやっと 大家さんが直してくれたよ  時は逝き時は来て それでもなのにまだ 帰れないあの夏を 捨てられないのが情けなくて ふと君のことを探してしまうのです  ふたりで選んだはずのふたつの道 君だけがちゃんと歩いて行って ひとりぼっちの東京は夏一夜 宵宮祭りの声が聞こえる
やせっぽっちのカラスおがさわらあいおがさわらあい田村武也田村武也田村武也やせっぽっちのカラスが啼いていた 世知辛い時代になったねと あたしはあんたの手を握り 夕焼け小焼けの帰り道  くだらない話が楽しくて どこにでもあるような幸せで それでもふたりが一番で 可笑しなもんだね世の中は  つまづいて転んで擦りむいた夢 いまだにバカみたいに 抱きしめながら  ずっとしがみついて 明日にしがみついて 笑って泣いて笑って  だけど答えはわからなくて やっぱり意地を張って 生きて生きて生きて  東京の空よ真っ赤な空よ ふたりの明日を照らしておくれ ふたりの明日を照らしておくれ  時代遅れの歌ばかり歌ってた あんたのギターが好きだった 下北 客はわたしだけで それでも本気で歌ってたね  たまにはすき焼きでも食べようかと羽振りよく あんたは急に言い出して ブックオフにギターを売ったんだと 笑うあんたをひっぱたいたね  一度決めたことを捻じ曲げないのも あんたのことだから仕方ないけど  どうか終わらないで このまま終わらないで ずっとずっとあんたと どうにもならないことだらけで 人生はそんなもんで だからいつかきっと  東京の街よ嘆くカラスよ お前はどこまで飛んでいくの どこか遠い場所に答えがあるなら ふたりをこのまま導いておくれ ふたりをこのまま導いておくれ
もういいやおがさわらあいおがさわらあい田村武也田村武也田村武也あぁ思い出の中に置き忘れたのは なんとかっていうあんたが ずっと欲しがってたギター 野望とか希望とかそんなような言葉も ベランダの端っこにまだ転がってるわ 埃をかぶったまま  あぁ打たれ弱い男ってのはいつだって 都合のいい時にだけ甘ったるい言葉で 手のひら返しの愛情ごっこだよ フーテン暮らしを自由と勘違いしてさ  バカみたいだよホント バカだよ、、、  涙も嘘も夢も東京もさよなら もういいや全部いいや 生まれ変わりたいなんてちっとも思わない けどなんだろう ねぇ、どうして 泣いてるんだろう…  あぁ最初から言ってよ最初っからさぁ 本気じゃなかったんだってお前じゃなかったって あんたにも少しくらい意地があるのなら 一回くらい男らしいところ見せてよ  黙ってないでさ  あぁもうこんな話どれくらいしてるのかしら 女なんてもんは女々しいだけの極みね 蝶よ花よと持て囃されてた みんなみんなあの時代で終わってたのね  あんたが好きだったよ バカだな、、、  しらけたフリで声で最後までいれたら もういいや全部いいや 気丈な女の惨めな顔はみせずに いたいけど あぁ、どうして 泣いてるんだろう…  わかってるよあんたが そんなに器用じゃないってことも だからもっとあんたらしくいて欲しかった  涙も嘘も夢も東京もさよなら もういいや全部いいや 生まれ変わりたいなんてちっとも思わない けどなんだろう ねぇ、どうして 泣いてるんだろう…  泣いてるんだろう…
孤独な大人たちよもう一度走り出せおがさわらあいおがさわらあい田村武也田村武也田村武也暗くよどんだ部屋のモニター 点滅を続けるカーソル 虫籠で光ってたホタルのように 孤独さ ハロー?ハロー? 誰か ハロー? ハロー?  出来もしないことをいつしか 大人は口にしなくなってた 出来もしないことを夢みて 若者は世界を築いてく  さぁ何回も何回も転んで それでもまた立ち上がれた あの頃のままの姿で 大人達よ走り出せ  忘れたふりして 忘れちゃいないんだ みんな…  画面越しに孤独はみんな がらんどうの心を埋めて 不恰好な自分を受け入れたんだ 君もかい? ハロー?ハロー? 誰か ハロー?ハロー?  子供の頃の僕はなぜか あまり泣かない子供だった だけどホタルが光らなくなった夜は ひとりで泣いたことを覚えてる  そういつだっていつだって変わらない 想いがまだ眠っている なんだってなんだってできるさ 大人達よもう一度  あの頃の嘘 あの頃の言い訳 あの頃の正義 理由なき日々の残像  さぁ何回も何回も転んで それでもまた立ち上がれた あの頃のままの姿で 大人達よ走り出せ
ガイドブックおがさわらあいおがさわらあい田村武也田村武也田村武也金網越しに青空 見上げてる君を見てた 壊れそうなその肩に 触れることもできずに  病室からじゃ見えない 君の好きな場所全部 一緒に行こう ふたりだけで いますぐに このまま連れ出したい  君は笑って ありがとうねって笑って 震えるその手を隠して もう一度笑って 言葉探した 僕のダメな思考回路 何にも言えない時間が 通り過ぎていく  夏の終わりを告げる風が 君だけを連れて行く  あなたが扉を開けて いつもの笑顔をくれて それだけで嬉しくて いつもの自分でいれた  あなたは次の幸せ 探してねって言った夜 初めてあなたは怒って 抱きしめてくれたね やさしかったな…  時よ止まって どうかこのまま止まって 大切な人とこのまま ふたりでいさせて 言葉少なな 不器用なあなたがくれた 大きなこの愛があれば 何も怖くない  夏の終わりを告げる風は どこまで吹いて行くんだろう  ふたりでいれた時間は ほんの一瞬だったけど 紡いだはずの想いの糸は いつまでも いつまでも 切れはしない  何も変わらない 青空は今日も高くて だけど夏の空じゃなくて もう秋だなって 君の笑った 写真を一枚挟んだ 君の好きな場所のガイドブック カバンに詰めて旅に出よう  振り向かない もう立ち止まらない この胸に君をつれて
あぁ愛しきこの人生おがさわらあいおがさわらあい田村武也田村武也田村武也似合わないロングコート 羽織った夜の街 意地悪ネオンが邪魔をして 見上げる星もなく  慰めてほしいいのに あんたの優しい声を つれない態度で聞き捨てて 嫌な女になる  あぁ情けなくて 情けなくて 笑っちゃうような人生 それでも信じて歩くのは 貧乏性の悪い癖  駅までの道のりは まるで迷路のようで 銀座線に乗るだけで 一大事だったな  夢なんて言葉はもう 口にしなくなって 当たり前の毎日に 慣れたふりもできる  あぁ情けなくて 情けなくて 愛しきこの人生 どん底に溜まった涙のことを きっと希望と言うのだろう  あぁ生きてくのは 生きてくのは 哀しいもんだねぇ 見えない星たち探しながら 一人歩く道玄坂
雨音おがさわらあいおがさわらあい田村武也田村武也田村武也賑わった町の人影が消えていく 誰のせいでもないと誰かがつぶやく  世界の真ん中に描かれた未来都市は 華やかに傷ついて涙を落とした  僕は雨の音を聞いてたんだ 君を待ってた  悲しい歌は歌わないように イタズラだったあの頃のこと 思い出そうとしていた  もう一度君ともう一度君と 手を繋いで 微笑みあって ふたり歩きたいよ この街角を  一粒の雨がいつか川になるなら この一粒の涙いつか花になれ  ららら ららら 愛のうたが 聴こえてるかい  大きな時代のうねりの中じゃ 人は無力でひとりでなんて 生きていけないと思う  僕は弱くてどうしようもないけど 君を想った時間の数は 誰にも負けはしないよ それぐらいかな  この雨が止んだらこの雨が止んだら 線路伝いの遊歩道から 明日へ駆けていくよ  もう一度君ともう一度君と 手を繋いで 微笑みあって ふたり歩きたかった この街角を
ちっぽけな僕らの世界地図おがさわらあいおがさわらあい田村武也田村武也田村武也教室の窓から眺めていた 雨にさらされたグランドのボール 黒板の世界地図じゃどこへも行けなかった  どうにもならないことを知って どうしようもないこととそっぽ向いて それでも諦め切れずにみんな大人になった  高層ビルに旅客機が突っ込んでいくところを 震える手を抑えながらただ見ていた 警報が鳴り響いて海が街を飲み込んだのは もう10年も前のことなんだね いまじゃこんな大都会だというのに 病床が足りないんだという 嘘だろ? 嘘だろ? 今何年だよ 神様…  あの空の向こうに消えた夏も 何も言わず降り続く雨も 本当はどこへ行ってしまったの 声が枯れるまでずっと歌って それでも涙が止まらなくて あの世界地図の広さが 今はわかるよ  焼け焦げた大地をたったひとり 小さな少年が歩いて行く 白黒の写真で昔見たようなそんな景色さ  しあわせって言葉が怖くらい 行き先のわからないそんな時代を 駆け抜けるだけの勇気が今は欲しくて  あの日眺めていたグランドに消えた夢は 断ち切られてしまったわけじゃないんだと 信じて 信じて 信じて もう何十年も経つんだな もしかしたらみんな愛されたいだけの 優しさと冷酷さの世界を それでも それでも 歩いて行こう 一緒に  僕はぎゅっと君の手を握って 見果てぬ未来へ地図を広げる ちっぽけな僕らの世界地図さ 指が切れるまで弾いたギターも たぶん届きはしないだろう それでも歌わないよりは ずっとましだろう  地平線の見えないこの街の どこかに太陽が沈んで行く 誰にでもおんなじ朝が来るといいのにな…  あの空の向こうに消えた夏も 何も言わず降り続く雨も 本当はどこへ行ってしまったの 声が枯れるまでずっと歌って それでも涙が止まらなくて あの世界地図の広さが 今はわかるよ
ひとつひとつおがさわらあいおがさわらあい田村武也田村武也田村武也川の瀬音もローカル線も 時が止まったままのふるさと ただいまくらい言わせてよ 後ろめたさが不甲斐ないよね  四十九日も百か日にも 顔も出さんでどうしてた?って 黒いネクタイ緩ませて 酔った兄貴の言葉が刺さる  小さな幸せ 寄り添ったあの頃 どうしようもない どうしようもないくらいに 家族だったな…  ひとつひとつ大切なものを数えてみたら あれ、もうこれしか残ってないや それでもきっとまた来年も夏が来るから またここに帰ってきてもいいかな いいかな…?  東京行きの寂れたホーム あの日と同じ最終列車 「お前の道を行け」と兄貴の 不器用な手紙を握りしめてた  遠くに霞んだ夢をまだ見ながら どうしようもない どうしようもないくらいに 生きていくのです  ひとつひとつ大切なものを抱きしめていよう ほら、こんなにやさしくてあったかくて 立ち止まるたびに見上げてた空の青さに ただ涙がこぼれた日々をずっと 忘れずに  逢いたい人は何処にいますか 帰りたい場所はまだありますか 今になって失くしたものたちが こんなにも恋しくなるなんて… 待っていてくれるただそれだけで ひとりじゃないと思えるのです 誰かを見守り見守られることが 幸せの本当の姿なんだと だからあなたにあなたに もう一度会いたくて  ひとつひとつ大切なものを数えてみたら
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