場末DADARAY | DADARAY | 川谷絵音 | 川谷絵音 | | 散るな心よ どこへでも行ってしまいそう 中央線の最終で角部屋へ 盗まれた さようなら 右手の指が濡れてきたわ 場末で会いましょう あなたが捨てられるまでの約束 短い恋路の邪魔をした シラフ面したあの子も 会いましょう フラれたら会いましょう みんな一緒に 捨てられたことに必要以上の乾杯 難しいな セブンスのコードが刺さって 耳鳴りが止まない 初めてみたあなたの顔 なんだっけな 覚えてない 本当は思い出してるはずだよね 場末で会いましょう あなたが捨てられるまでの約束 短い恋路の邪魔をした シラフ面したあの子も 会いましょう フラれたら会いましょう みんな一緒に 捨てられたことに必要以上の乾杯 あなたから 終電まで 悲しみが 駆け抜けたけど 私から あなたまで 繋がらない もう距離もない 場数を踏みましょう あなたが捨てられるまでの目標 短い恋路も意味があったってものよね あの子もフラれて 場末で働いて みんな一緒に 捨てられたことに必要以上の乾杯 |
BATSUDADARAY | DADARAY | 川谷絵音 | 川谷絵音 | | 罰×罰=理にかなう 罪罰罪罪罰 さしずめ岸はまだまだで 途中で野垂れ死ぬのでしょう あなたが与えた罰は私を どこに落としていくのでしょう 規則正しい施しがある世界に 飛ばしてくれる様な罪はないの? 泳ぎ方がわからなくなりそう 海月に遊ばれたい 罰×罰=理にかなう 罪罰罪罪罰 罰vs罰=キリがない 罪罰罪罪罰 丸がつかない生き方に バツがついた時から 私はもう 隠さないと取られてしまうの 罪な女ね |
ダダックスDADARAY | DADARAY | 川谷絵音 | 川谷絵音 | | 数多の失意を浴びた 肌寒い季節に 時間が経っても流れないものばかり 死の裏側にいるだけ それを忘れたのかい 今日も離れた目線は生の無駄遣い 善意の束を押し付けて 空っぽな言葉並べた また傷つけるのかい Anyway you don't believe You can't choose 善意の束を押し付けて 空っぽな言葉並べた Anyway you don't believe You can't choose 善意の束を押し付けて 空っぽな言葉並べた |
誰かがキスをしたDADARAY | DADARAY | 川谷絵音 | 川谷絵音 | | 私の言葉で誰かがキスをした「あなたなんかいらない」 背伸びした知らない誰かを思って 泣きじゃくってたんだよ 午前4時過ぎの物音 帰らない人を待ってる 私を期待させる悪戯 目を瞑って夢を探す 手綱が上手く掴めない 幸せ逃げてしまう 木の枝持って逃げた あなたの顔がぼやけてた 私の言葉で誰かがキスをした 「あなたなんかいらない」 背伸びした知らない誰かを思って 泣きじゃくってたんだよ キラつく街に煙草を 押し付けて煙をかいだ 頼んでもないのに吸い寄せられる 甘い匂い 嫌いだと言ったじゃないか なんで吸ってるの? 鬱陶しい言葉でもいいから掬い上げて kiss me 私の想いはあなたとキスをした でもそれだけじゃさ、嫌だよ 背伸びしないでも私キスできるの それの方がいいでしょ 今すぐここに来て 私を奪って あなたは奪えない |
For LadyDADARAY | DADARAY | 川谷絵音 | 川谷絵音 | | For Lady Lady Lady ウイスキーとはしゃいだ みるからに朝の匂い 捨てられるなら今がいいな これが哀しい物語なら 私がヒロインね 意地悪な神様の大好きな悲劇味の私 あとは捨て台詞というスパイスを 加えて混ぜて完成 For Lady Lady Lady Oh Lady Lady Lady ウイスキーとはしゃいだ 捨てられるなら今がいいな |
イキツクシ(Remix)DADARAY | DADARAY | 川谷絵音 | 川谷絵音 | DADARAY | 取られても取られても 生き尽くした気がするのよ 私は大丈夫だからもう終わりにしない? 何をしてても素人だった 感情の幅だけはプロだった 交差点の中心で寝そべる夢ばかり見ちゃった 好きな人としか悲しめないよ 黒い誰かに言われて目覚めるいつも 好きな人として残りたかった でも後悔ないもの ああ取られても取られても 生き尽くした気がするのよ 私は大丈夫だからもう終わりにしない? ああ流石だわ流石だわって 声が聞こえたけれど そんなたいそうな人生じゃなかったわ 笑って チョコレートの甘ったるい想いを 受け止めて 私なりに飲み込んだ ああ不味かった 食べなきゃ良かった こんなことばっかり でも嫌いじゃない 光を見せて 虚無を見せて 溢れるものを引っ掻けば 私も変われるのかな プライドが邪魔をするの ねえもっと見せて ああ取られても取られても 生き尽くした気がするのよ 私は大丈夫だからもう終わりにしない? ああ流石だわ流石だわって 声が聞こえたけれど そんなたいそうな人生じゃなかったわ 傷つけて って言ったのは 強がりじゃないんだからね 答えは全部いらないの 黙って私を痛くして お願い お願い ああ取られても取られても 生き尽くした気がするのよ 私は大丈夫だからもう終わりにしない? ああ流石だわ流石だわって 声が聞こえたけれど そんなたいそうな人生じゃなかったって 歌って歌って歌って |
9月に落ちるひとしずくDADARAY | DADARAY | 川谷絵音 | 川谷絵音 | | 9月の匂いがした 優しさが溶けていく 5つ目の感情が顔を出した 君が好きなんだ 君が好きなんだ 君が好きなんだ 生意気な天気がまた 僕らに雨を降らした ポツリと落ちるひとしずくが 君に重なる 透明な僕らは見透かすように 愛を歌った くだらないことで笑って 時計の針を右に回した もう夜だよ 目を閉じても君がいる 秋の風を浴びながら 2人は歩き出した まだ見えないけど 1人じゃ見えないけど 大きくなった小さな願いを 包んで投げた 見落としがちな場所に置いてきたけど 見つけてね 透明な僕らは見透かすように 愛を歌った くだらないことで笑って 時計の針を右に回した もう夜だよ 目を閉じても君がいる 僕にしかわからない 君にしかわからない 色々が何であれ 8月までに置いてきたから 「好きだよ」 透明な僕らは重なり合って 目を閉じたんだ くだらないことも奇跡で 時計の針には触らなかった すぐそこだよ 君が好きなんだ |