せきぐちゆき「心絵~人が空を見上げる時~」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
愛するくらい、いいじゃないせきぐちゆきせきぐちゆき関口由紀関口由紀もう会わない 電話もしない 名前すらも口にしない 想い出は全部捨てるから 愛するくらい いいじゃない  忘れてくれと あなたは言った 育てて来た愛を突き返すように 冬の木立は口を閉ざしたままで 私ものどを詰まらせた  ああ 泣いて取り乱す 笑ってうなずく 何にも出来なくて うつむいた そうやってすぐに黙るクセ直せよと あなた疲れた顔で言ったの  ただ愛していたかっただけなの 愛されていたかっただけなの  アルバムを落ち葉代わり 焚き火にして手をかざした 一番のお気に入りが焼かれた時 すごく泣けた  忘れてくれと たやすく言うけど 消しゴムひとつですぐに消せるワケじゃない 思うことすら許されないと言うなら 心 取り去ってよ  ああ 恋は燃え尽きて 思い出すら真っ黒に焼かれて 空に舞う 追いかけることも出来ずに ひとり凍えそうな季節に取り残された  ただ愛していたかっただけなの ささやかなぬくもりを奪わないで  ああ 泣いて取り乱す 笑ってうなずく 何にも出来なくて うつむいた そうやってすぐに黙るクセ直せよと あなた疲れた顔で言ったの  ただ愛していたかっただけなの 愛されていたかっただけなの
雨のシンボルロードせきぐちゆきせきぐちゆき関口由紀関口由紀はじめまして ご機嫌いかが あなたのいない今日からの私に はじめまして どうぞよろしく シンボルロードは雨  少し前から気づいていたのよ あなた妙にやさしくなって 小春日和に聞こえていたのよ 冬の足音  別れは出会い 終わりは始まり そんな風に言うけれど 出会いたくもない 始めたくもない あなたなしの日々なんて  はじめまして ご機嫌いかが あなたのいない今日からの私に まるで知らない誰かの人生 間違えて生きてるみたい  泣くこと以外 何が出来るの あなたのいない今日からの私に あてもないのに歩き続ける この先もずっと雨  木の葉が色を変えるように人は 心変わりに身を染めるの 濡れたベンチに腰掛けて さあ 誰を待とうか  別れは出会い ならばもう一度 あなたと出会いたいよ 霜月の雨 ぬかるんだ胸 声をころし泣き濡れた  はじめまして ご機嫌いかが あなたのいない今日からの私に まるで知らないどこかの街で 大事なもの失くしたみたい  泣くこと以外 何が出来るの あなたのいない今日からの私に あてもないのに 探し続ける この先もずっと雨  泣くこと以外 何が出来るの あなたのいない今日からの私に あてもないのに歩き続ける この先もずっと雨  はじめまして ご機嫌いかが あなたのいない今日からの私に はじめまして どうぞよろしく シンボルロードは雨
ひまわりの影送りせきぐちゆきせきぐちゆき関口由紀関口由紀心に羽が生えて 飛べたらいいのにな 涙は雨となり降り注ぎ 乾いた大地潤すの 心に羽が生えて どこまでも飛べたなら 太陽に近づくそのたびに かなしみ溶け出すでしょう  ああ 枯野に一人揺れている 霜月のひまわり 届かぬ空に せめて願いよ届けと祈る  求めれば求むほど 愛が 幸せが遠ざかるわ 寄り添いたい 束の間でいい それだけなのに 見つめても見つめても ああ 視線の先すら刺さらない せめて映してよ あなたの空に 私の影  春夏秋冬 枯れずにいられたら ただひとり私のことだけを 見つめ続けてくれますか 春夏秋冬 花を咲かせられたら まぶしさが罪のその瞳は 私だけのものですか  ああ 愛しさが苦しくて 泣くなんておかしいわ 雲ひとつすらないキャンバスに 染みを付けてしまう  愛すれば愛すほど ああ 心離れて行くよう そんな恋 切り捨てたら済むことなのに 追いかけて追いかけて ああ まるで逃げて行く流れ雲 せめて浮かべてよ 真澄の空に 涙の船  求めれば求むほど 愛が 幸せが遠ざかるわ 寄り添いたい 束の間でいい それだけなのに 見つめても見つめても ああ 視線の先すら刺さらない せめて映してよ あなたの空に 私の影
流離〜さすらい〜せきぐちゆきせきぐちゆき関口由紀関口由紀海が見たい どこまでも青い海が見たい 帰りたい あなたが愛してくれた私に  ワケもなく泣けるのよ 笑い方さえも もう思い出せない あなたの顔さえも  大の字になって 海の真ん中を 波のまにまに ぷかりぷかり 失くした心 忘れた笑顔 取り戻せるかしら  大の字になって 海の真ん中を 波のまにまに ぷかりぷかり 大切なこと やさしい心 取り戻せるかしら さすらいながら  星の丘に寝転がり 空だけを見ていたい 帰りたい あなたを素直に愛した私に  自分らしくいられることこそが きっと 最高の自由ね どこまで飛べるだろう  大の字になって 空の彼方で 星に揺られて ふわりふわり 失くした心 忘れた笑顔 取り戻せるかしら  大の字になって 空の彼方で 星に揺られて ふわりふわり 大切なこと やさしい心 取り戻せるかしら さまよいながら  翼を手にしたら あなたのもとへ行くわ 無限の海を越えて 遥かな空越えて  大の字になって 海の真ん中を 波のまにまに ぷかりぷかり 失くした心 忘れた笑顔 取り戻せるかしら  大の字になって 海の真ん中を 波のまにまに ぷかりぷかり 大切なこと やさしい心 取り戻せるかしら さすらいながら
サハラの真ん中でせきぐちゆきせきぐちゆき関口由紀関口由紀都会の真ん中で ビルの隙間に 愛の欠片を吐き捨てる人を見た  私に頂戴よ 欠片でもいいからさ 手ぶらよりマシだわ 私に頂戴よ  夕立が刺さる 芯まで突き刺すわ あなたのいない日常 なんとしても生きたいの  夕立が騒ぐ 時を嘲けるように 強くならなきゃ 愛さえ吐き捨てるほどに  笑って済むようなことが 少し減った気がする それでも笑顔で 少しでもいたいわ  サハラの真ん中で しきりに燃える昼に耐えて 凍る夜におびえる ここはとてもとても広くて 何にもないけど あなたと出会った場所  太陽が刺さる 芯まで焦がすのよ あなたのいない日常 いつしか心も涸れて  深い夜が襲う 時をあやめるように あなたのいない日常 なんとしても生きるのよ  夕立が刺さる 芯まで突き刺すわ あなたのいない世界を なんとしても生きるのよ  愛さえ吐き捨てるほどに
秋分せきぐちゆきせきぐちゆき関口由紀関口由紀ああ かなしくて かなしくて どこか遠くへ行きたい 夕焼け連れた赤とんぼ 私も一緒に連れって行って  ああ 泣くことと ああ 笑うことと 同じ数だけありますか ならば 明日の私はどちらでしょう  風に揺れてるコスモスが 夏の名残を散らして行く 二人の愛も散りました 二度とは咲かない花でしょう  ああ 出逢うことと ああ 別れることと 同じ数だけありますか ならば あなたに も一度会えますか  すすき なでしこ おみなえし くず はぎ ききょう ふじばかま 秋の七草 指差して 走ったあの日が風になる  ああ 生まれることと ああ 死に行くことと 同じ数だけありますか ならば 明日の私はどちらでしょう  明日の私はどちらでしょう
真夜中の影法師せきぐちゆきせきぐちゆき関口由紀関口由紀真夜中のきみは 夢の影法師 ほら心が連れて行くよ 欲望は逃げたりしない  パンプス脱ぎ捨てて ネクタイ外して すきなあのコ 愛しの彼 誘って虹をすべろう  ほら 破れかぶれな時間を謳おう 軽やかな足取りはすぐ 暗闇を逃げ惑う  真夜中の夢は愚かな日常 逃げられやしないのさ 悪夢は終わらない  真夜中のきみは 青い影法師 いざなうのは月の鼓動 はち切れそうな鼓動  背中刺すような視線はここに無い 自由なんだ 誰もきみを 咎めることは出来ない  ほら 破れかぶれな時間を謳おう 宙を舞う足元に ほら しがみ付くのは誰  真夜中の夢は 伸し掛かる日常 逃げられやしないのさ 悪夢は終わらない  ほら 破れかぶれな時間を謳おう 軽やかな足取りはすぐ 暗闇を逃げ惑う  いつだってきみは夢の影法師 逃げられやしないのさ 悪夢は終わらない
二十三夜想せきぐちゆきせきぐちゆき関口由紀関口由紀きみのことが大好きなのに きみが一人つらい時に 何にも出来ない僕がいる 何にも出来ない僕だから 二十三夜 真夜中の 月にそっと祈るのです  きみの孤独に寄り添いたい 背中と背中くっつけて 何にも出来ない僕がいる 何にも出来ない僕だから 風の中できみの好きな 唄を歌ってみるのです  ルルル…… 大切な きみ想う  きみはいつか言ってたね 涙だけが友だちだと 何にも出来ない僕がいる 何にも出来ない僕だから きみの痛み溶け行く日まで 涙見せずにいたいのです  命はどこから来るのだろう 何を伝えているのだろう 何にも出来ない僕がいる 何にも出来ない僕だから せめてきみの想いから 目をそらさずにいたいのです  二十三夜 真夜中の 月にそっと祈るのです  ルルル…… 大好きな きみ想う
未来物語せきぐちゆきせきぐちゆき関口由紀関口由紀忘れ去られた遊園地 巨大なクモの巣観覧車 お化けカズラに覆われて回る あの日の記憶はメリーゴーランド  きっと誰もが心に 錆び付いた夢の跡を 壊しきれず隠してる 鍵を失くしたふりして閉ざしてる  ああ 語り疲れた未来物語 もう一度だけ頁開いて 旅を続けよう どんなに雨に 文字が滲んでも書き続けるの 私の物語  宝の島で子供たち 遊び方がわからないと言う お腹が空いたと泣きわめきもせず ひしゃげたコインをかじってる  与えられてるばかりで 探す力 無くしたの 満ち溢れてるってことは 満たされてることと同じと言えますか  ああ 語り疲れた未来物語 ほこりまみれの地図をひろげて 指でさし示そう 宝の在処 信じることが力になるの  きっと誰もが心に 破りとった一頁を 捨てられずに隠してる クシャクシャの儘の あの日がよみがえる  ああ 語り疲れた未来物語 もう一度だけ頁 開いて 旅を続けよう どんなに雨に 文字が滲んでも書き続けるの  ああ 語り疲れた未来物語 もう一度だけ頁 開いて 旅を続けよう どんなに雨に 文字が滲んでも書き続けるの 私の物語  私の物語
雨上がりの唄せきぐちゆきせきぐちゆき関口由紀関口由紀悲しいはずなのに どうして笑ってるの 泣きたいはずなのに なぜどうして あなたは笑うの  愛するひと 大切なひとを 悲しませないためなんだ そう言ってまたあなたは 笑ってみせるの  雨上がりのお日様みたいな まぶしい笑顔 自分のために笑えなくても 誰かのために笑えたら あなたの心照らせたら いいな  鈴虫の忘れ音が 川風に聞こえてる 誰のため 何のために 私たちは歩いて行くのだろう  立ち止まらないで こだわらないで ただただ流れてごらんと あなたの声が聞こえた気がして 枯れ草そよいだ  風を追いかけて そのまま 風になりたい 生きる意味がわからなくても 生きる喜びを感じたい  手を伸ばして仰いだ  風を追いかけて そのまま 風になりたい 生きる意味がわからなくても 生きる喜びを感じたい  雨上がりのお日様みたいな まぶしい笑顔 自分のために笑えなくても 誰かのために笑えたら あなたの心照らせたら いいな
コスモスせきぐちゆきせきぐちゆき関口由紀関口由紀懐かしい風の匂いがして ふと立ち止まり見渡す景色 どこまでも澄み切った青い空 鳥たちが横切って行く  夢叶えるその時まで 決してここへは帰らないと 覚悟のつもりで飛び出したけど 舞い戻ってきたよ  帰れる場所があることは 幸せなのだろう けれど どんな顔してきみに会おう どんな作り話で きみを笑わせたらいいんだろう  走り行け 夢の彼方 追いかけ続けたなら いつか追いつけるのだろうか はじめよう も一度ここから  走り行け 夢の彼方 追いかけ続けたなら いつか追いつけると信じて 今旅立つよ  きみが別れの夜泣きながら お守りにとくれたアメジスト さみしさ まぎらわした夜の中 失くしたよ 自信とともに  海の見えぬ場所に生まれ 初めて本物を見たあの日 広すぎて今自分がどれだけ ちっぽけか知ったよ  何でも出来ると信じてたこと 若さのせいにしていないかい ほんの少しつまずいただけで 立てなくなるような そんな やわな僕じゃないはずだろう  走り行け 夢の彼方 たとえ100回転んだって 101回でも おお 立ち上がれ はじめよう も一度ここから  走り行け 夢の彼方 たとえ100回転んだって 101回でも おお 立ち上がれ あきらめないで  帰れる場所があるからこそ 待っているきみがいるからこそ どんな荒波も越えて行くよ どんな作り話もかなわない未来を描くから  走り行け 夢の彼方 追いかけ続けたなら いつか追いつけるのだろうか はじめよう も一度ここから  走り行け 夢の彼方 追いかけ続けたなら いつか追いつけると信じて 今旅立つよ
荒野のオリオンせきぐちゆきせきぐちゆき関口由紀関口由紀荒野のオリオン 現身の風 すすり泣く大地に 運命の息吹が聞こえる 挑む者にしか与えられない 夜明け前の巨大な壁 きみにしか切り開けない明日がそこにある  どこからともなく吹き付ける雨に きみが黙ってひとりで耐えているのを 僕は知っている 微笑みの下でいくつもの涙 きみが黙って夜に滲ませて来たこと 僕は知っている  かき集めるんだ 痛みをこらえて 溢れ出た星屑は 希望の欠片 誰よりもきみは輝く  片割れの月と 歌う虎落笛 声を枯らし叫ぶきみを見失いはしない 闘う者たちが掲げた傷を この目に焼き付けるんだ 現在にしか知りえない真実がここにある  きみの夢が 僕の夢になり 誰かの夢になってる 三ツ星のように並んで何を見つめるの  やらなきゃならない時があるんだと きみはつぶやいた ならば忘れるな 決してひとりではないと  荒野のオリオン 現身の風 すすり泣く大地に 運命の息吹が聞こえる 挑む者にしか与えられない 夜明け前の巨大な壁 きみにしか切り開けない明日がそこにある
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