満たされない 矢作萌夏 | 矢作萌夏 | 矢作萌夏 | 矢作萌夏 | 宗本康兵・矢作萌夏 | 「あの頃に戻れるなら」 とか思わなかった時代に 戻れるなら戻りたいわ 君に嘘をつかずにいられるかも 満たされないの 雲に紛れた三日月のように 満たされないの 泥に溶け込む白雪のよう 満たされちゃったら あたしどうなるかわかんなくなっちゃったな 君の愛情に交われない あの頃に恋をしてるの 呼んだらすぐ会えるくらいの 軽い関係性でよかったわ 甘ったるいケーキを 一口齧った 満たされないわ 誰の隣で朝目覚めても 満たされないわ 誰の隣でもてはやされても 満たされちゃったら あたしどうなるかわかんなくなっちゃったな 君の愛情を求めてる 今思えば 穢れ腐ったこの世の中で 綺麗だったのは 君の涙ぐらいだったかも 満たされないの 雲に紛れた三日月のように 満たされないの 泥に溶け込む白雪のように 満たされちゃったら あたしどうなるかわかんなくなっちゃったな 君の愛情に交われない |
I was born to love you矢作萌夏 | 矢作萌夏 | 矢作萌夏 | 矢作萌夏 | 宗本康兵・矢作萌夏 | I was born to love you You are the love of my life 花咲くお守りのお話 貴方と私のお話 ふたりの続きのお話 まるで夢みたいだ I was born to love you Stay by my side forever 囁く秘密のお話 小さな日記のお話 貴方は可愛く愛おしい まるで愛みたいだ この先私たちは末永く笑い合う ありきたりな幸せでいいよねずっと 笑っていようね 未来のお話 愛がある限り傍にいようね 手を繋いだ日を忘れずに 年をとっても寝たきりでも Stay by my side forever この先私たちを愛が分かつ日が来て 物語に終わりがやってきても 特別なエンドロールが また2人を戻すのずっと 一緒にいようね 大きな手のひら 小さな手のひら 空に重ねる 誓いを立てましょう 愛がある限り小指交わして 手を繋いだ日を忘れずに 争う日も 何気ない日も Stay by my side forever I want you to love me too My love for you never ends… |
わたしごっこ矢作萌夏 | 矢作萌夏 | 矢作萌夏 | 矢作萌夏 | 宗本康兵・矢作萌夏 | 朝から調子いい 起きてすぐフルーツパーティ 鼻につくスパイシーなディフューザー New Balance履いて低身長な君とバカンス 低気圧湿気対策髪はアップ ヘッドフォンから流れるのはリファレンス 待ち合わせ場所 君に気付いてないふりをする 仰せのままに ひとりごっこ 騙し騙される わたしごっこ中 朝から調子いい 一人休みはミュージック 88鍵奏でるシンセサイザー 猫撫で声に萌えちゃって曲にサンプリング 低糖質チョコレート舐めて気分はアップ ヘッドフォンから流れるのはリファレンス うとうとしちゃう 夕暮れのチャイムではっと起きる 仰せのままに ひとりごっこ 馬鹿なふりする わたしごっこ中 |
18歳のわたしへ 矢作萌夏 | 矢作萌夏 | 矢作萌夏 | 矢作萌夏 | 宗本康兵・矢作萌夏 | 18歳のわたしへ 18歳のわたしへ 無邪気さは責任に押し潰され 気づいたら大人になっているものなのです。 今の貴方は今が賞味期限なの あの子は大学生 あの子はお嫁さん わたしは何になるの? 貴方のなりたいように、 愛して欲しいのです。 信じて欲しいのです。 恋して欲しいのです。 18歳のわたしへ 18歳のわたしへ 無理に合わせなくていいのです。 画面の中のきらきらは作り物だからね 泣いた夜を隠したっていい 笑えない過去を隠したらいい 意外にもこの世界というものは 嘘つくヒーローが世界を救っている 愛して欲しいのです。 信じて欲しいのです。 青春と放課後と夕焼けと がらがらのバス停 夜のホーム 貴方は何を思う? 貴方は何を残す? 18歳のわたしへ 間もなく制服は着れないけど 貴方らしさを忘れず 貴方の人生を貴方のままで |
死に花に、生命を 矢作萌夏 | 矢作萌夏 | 矢作萌夏 | 矢作萌夏 | 宗本康兵・矢作萌夏 | 宇宙の果ては何処にある? 日曜日も八月も誰が決めた? 命は誰が作ったの? 僕らはいつも答えばかり捜している 夢に見たもの全て 押して押し付けられ 戦争が起こるのだろう 死に花に、水をやる 忘れることは無い全人類よ 雷名を轟かす 人にはなれなかった後の祭りでも 生きることに意味があること 愛があること 届いて欲しい 疲れ果てたこころを抱いて 繋ぎ合って来世を描く 薄っぺらなこの手のひらじゃ 掴めないと思い込む無力な人 哀しみのゆえ その肌に 何色の何本の傷をつけるの?ねぇ 夢は悪いものじゃない 呆れて呆れられて 突然に訪れるもの 死に花に、生命を 枯れても咲き誇る潰れた花 雷名を轟かす 人にはなれなかった後の祭りでも 生きることに誇りを持って 愛を受け取って 笑ってみせて 底に滲む赤い血を拭い 繋ぎ合って来世を描く 死に花に、水をやる 忘れることは無い全人類よ 雷名を轟かす 人にはなれなかった後の祭りでも 生きることに意味があること 愛があること 届いて欲しい 疲れ果てたこころを抱いて 繋ぎ合って来世を描く 命咲くもの ここに在ること |