至らぬ人々安藤裕子 | 安藤裕子 | 安藤裕子 | 安藤裕子 | | わたしの夢 あなたを見てたいだけ わたしの夢 真面目に生きたいだけ どうしたって 辿りつかない 日々の暮らし わたしの夢 あなたを知りたいだけ あなたの事 笑わせる事だけ どうやって 言葉を掛けて叶えればいいの? 痛くないけど 痒くもないと 足りない人と言われちゃう 誰かの事 強く思ってみたい あなたの事 無理に攫ってみたい どうしたって 心の底が震えなくて 流れてゆく 時のプラズマ いつもずっと 熱を上げて いられたら あなたにもロマンスあげる 今夜夢でも会えるならきっと攫って わたしの夢 あなたを見てたいだけ わたしの夢 あなたと生きたいだけ |
SVAHA安藤裕子 | 安藤裕子 | 安藤裕子 | 安藤裕子 | | 渇く海を燃せ 冷える蜃気楼 残り香を追って 跳ねる波の上 春はそこに来たみたいね 後で語るのは自由よ 誘う君はまるで女豹 衣擦れ 響く 耳元で 嗚呼 昨日の夜に見た 妖 君 七日目の事 濡れる夢を見て 探す君の声 沈む夕日を越え 冷える君の頬 渇く肌を燃す 濡れる蜃気楼 残り香を追って しけた夢の城 |
太古の時計安藤裕子 | 安藤裕子 | 安藤裕子 | 安藤裕子 | | 顔近づけたくなるのはさ 太古から続く恋の病 愛を感じたら 肌を重ねたい 純情に見えた僕の純真 気がつきゃちょっと汚れてたみたい 君を愛したい 君に触りたい ding dong dang dong dang dong ding dong dang 約束してた誰かのこと 君の肌が心地良すぎて ちょっと忘れちゃう もっと触りたい ding dong dang dong dang dong ding dong dang 匂いを辿ったら 太古の泉に2人の恋が刻まれている はやく気づかなくちゃ おいで おいで 退屈な僕らは恋をして 太古の時計を鳴らして呼び合うのさ はい? はい |
こどものはなし安藤裕子 | 安藤裕子 | 安藤裕子 | 安藤裕子 | | Hey Diddle Diddle laughed at me 狭い光取りの 青い空 向こうに 黄色い道積み わたしを呼んでいる まだ行けないの 白い雲見て窓辺に眠っている そう何もしない 恋もしない 愛もしない 愛をしない 旅もしない 明日は来ない 誰もいない 誰もいない 会えない 会えない 昨日の夜 眠るわたしに あなたがそっと口づけしたよ 緑色した檻につながっている そう春は来ない 明日も来ない 愛はしない 会いはしない 彼もいない 誰もいない 声もしない 声がしない 会えない 明日会おうね 晴れたら手を取って 歩こうね Hey Diddle Diddle laughed at me |
風雨凄凄安藤裕子 | 安藤裕子 | 安藤裕子 | 安藤裕子 | | 洞穴の向うに二人で忍び込もう 誰もいない 消えるlight 消える気配 踏みしめた霜の音 深く深く 響き渡る 滲めば 増えるよ あなたが 風を 灌ぐ 穴の向こう 風を 煽れ 駆り立てるのよ 滲む世界 誰もいない 響くの今 穴の向こう 二人の声 忍れど 漏れる温度 肌よ触れろと 花咲けど 散ろうとする つまらぬ夜の向こう 昂ぶれど 消える愛 消える眩暈 草むらの傷の跡 ひりひりひり 沁みて痛む 触れたら 増えるよ わたしが 風を 灌ぐ 穴の向こう 風を 煽れ 駆り立てるのよ 風よ 雪げ 二人の恋 風よ 煽れ 駆り立てるのよ 滲む世界 誰も見ない 響くの今 穴の向こう 二人の声 忍れど 漏れる温度 肌よ触れろと |
花柄安藤裕子 | 安藤裕子 | 安藤裕子 | 安藤裕子・松本淳一 | | 跡 砂に舞う 踏みしめて ただ歩いてた二人でも 瘡蓋剥がしてゆけば 白妙に沈むよ ひらり舞うスカート あなたの為に踊る花びら (Take out a ring a ring doo) もう あなたの嘘も わたしの夢も 嗚呼 飾って消えた少年の日 だけれど今のあなたは姿を変えた もう誰も居ないあなたを知る人 わたし以外 わたし以外 朝 知らす鶏 散り散りに恋人 引き離すけど 漂うの 気配が ほら匂う まだ わたしの為に踊る風が (underneath the moon) そう わたしの夢は あなたを抱いて 花柄揺れる服を纏う 朝の光の機嫌で 姿を変えた もう誰もいない 二人を知る人 影に立って ルージュを指す 花びら匂う もう あなたの嘘も もう わたしの嘘も 溶けて消えた 意味もない事と 触れてよ |
さよなら安藤裕子 | 安藤裕子 | 安藤裕子 | 安藤裕子 | | 今何が見えるよ 月と浮かんだ船に乗り どんな事を望むよ 月に腰掛けて君を写す その瞼の下にパチリ焼きつくのは 夜の空に浮かんだ星 どれか一粒の 今何が見えるよ 僕以外の星を見つめて どんなものを望むよ 月と浮かんだ船を捨てて |