KANA-BOON「ネリネ」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
ネリネKANA-BOONKANA-BOON谷口鮪谷口鮪KANA-BOON快晴 空はブルーさ 走る雲を捕まえ 飛び乗った 刺激的なイメージを越えて スピードを上げて風を切って  遠くの街で暮らしたり いまとは違う僕を探したり 世界は広い ケージを越えて 新しい日々 想像の向こうへ  hey!さよならを積み上げ ゆこう 感傷的通り雨に濡れたなら 乾くまで待って またゆこう ラララララ  歌いながら 踊りながら 進め 旅はまだまだこれから 単純な心のままでいられたらいいけど  気づけば何故かブルーさ 通りを行く猫に笑われている 見返したい 黙らせたい すべてひっくり返して笑いたい  hey!苛立ちも積み上げ ゆこう 感情的動機だけで動き出せ 来世まで待ってなんかいられない ラララララ  歌いながら 踊りながら 進め 一人きりでも関係ないさ 単純な心のままに また歩き続ける  さめざめと涙が流れた真夜中 孤独が街灯のライトの中 浮かび上がるけれど  願いながら 祈りながら 進め 明日のことはわからないけど 単純な期待を寄せて また歩き出すのさ 歌いながら 踊りながら 進め 旅はまだまだこれから 単純な心のままに 鳴らし続けるよ 歩き続けるよ
アフターワードKANA-BOONKANA-BOON谷口鮪谷口鮪KANA-BOON最終回 巻き戻って一話目から 何気ない日々の味気ない台詞を もう一回読み返して 赤い線を 悪気ない文字の隣に添えるよ  中身が空のこの鉤括弧 君は何を話したかった?  グッバイ バイバイ 別れをそんな言葉で結べたら あとがきなんて書かなくていいのにな グッバイ バイバイ 抱えたまま 途切れたページの先 滲む 心残り  未完成だった僕らは句読点ばかり 小さな痛みに立ち止まってばかり だけど もう一回読み返して思い出した 悲しい夜など一度もなかった  中身が空のこの鉤括弧 いまなら埋められる気がした  グッバイ バイバイ 別れをそんな言葉で結べたら まえがきだけで伝えられるのにな グッバイ バイバイ 抱えたまま 途切れたページの中 嘆いてばかりいる  グッバイ バイバイ 別れをそんな言葉で結べたら あとがきなんて書かなくていいのにな グッバイ バイバイ 抱えたまま 途切れたページの先 滲んだ文字で綴る君との日々 悲しい夜など一度もなかった
春を待ってKANA-BOONKANA-BOON谷口鮪谷口鮪KANA-BOON街がまた生まれ変わるように模様替え 表情を変え 足早に過ぎ去る季節 昨日今日でもう違った顔で 僕らただ置いてかれぬように心の衣替え 新しいコートはあまり似合ってません  雪やこんこん 霰やこんこん 降っては降っては降り積もる 空気はどんどん 眺めはどんどん 白く染まり きらきら  何回も もう何回も 見慣れた景色に新しい足跡をつけて 燦然と光る日々へ繋がりますように 淡い願いだけ抱いているよ  君はまだ雪の下 種のようなもの 芽吹くまでもう少し時間がかかります きっともうちょっと待てば  雪やこんこん 霰やこんこん 降っても降っても降り止まぬ 空気はどんどん 身体はどんどん 冷えるけれど それでも  何回も また何回も いつかは迎えに来る春の足音を待って 燦然と光る日々へ繋がりますように 強い期待だけ抱いて眠ればいい  浮かれる犬のような純情な気持ちでいたい 丸まる猫のような気長さでいたいな けれど気がつけば今日も追われ 終わらない冬の中 雪解け 壁掛け時計を眺めながら待つのさ  何回も もう何回も かじかんだ手の先 それでも触れるまではまだ 何回も また何回も いつかは迎えに来る春の足音を待って 燦然と光る君に出会えますように 期待と願い抱いているよ
湯気KANA-BOONKANA-BOON谷口鮪谷口鮪KANA-BOON寒くなったな そろそろ 晩御飯は何にしよう きっと夜は冷えるから あったかいものにしよう たまには鍋でも  野菜切ってるビートに 合わせて歌うメロディー パッパッタララ なにそれと笑った君の袖まくり 覗いたまな板  細い指に巻かれた絆創膏が愛しいな  湯気の向こうで君が笑えば また光る 明かり灯る 暗い夜照らす月 「苦手なものも残さず食べて」 また君が少し睨む すぐに話を逸らすよ  寒くなったな そろそろ 一袋のビニールを片手に帰る 宇宙のような部屋に彷徨う ただいま  ひとりきりじゃ味もろくに分からないな ただ胃の中 埋め尽くすだけ 満たせば満たすほど 心 空になる  湯気の向こうで笑う君はもう 蜃気楼 幻だろう わかってはいるけれど 悩みを聞いてよ 涙を拭いてよ まだ誰も ほんとのとこ わかってはくれないんだ  吹きこぼれて消えた火がなんだか僕らみたいだな  苦手なものを食べられるようになった時 何故か少し寂しくなってしまった 知らないことが増えていくんだな 住む街も髪の色も 変わってしまって さよなら 約束だってさ 無くなってしまうのかな 湯気の向こうで君がゆらゆら揺れる
ペンギンKANA-BOONKANA-BOON谷口鮪谷口鮪KANA-BOON夜のしじまに澄み渡る声 嗚呼 懐かしいあなたの声 温もりのない手に触れる時 夢の中だと気付くのです  見慣れた横顔 優しい言葉も 偽物だとわかっているけど あともう少し そばにいさせて あともう少しだけ  夢の中に居続けられたら 傷つくことなんてないのにな 目が覚めたら またお別れだな 朝があなたを連れてゆく  星が隠れて 月が帰っていく 終わりの始まり 眺めてる  話し足りないな伝えきれないな あなたがいなくなってからのこと あともう少し 覚めないでいて あともう少しだけ  夢の底で暮らせたらいいな 朝の光も届かない そしたらずっと幸せだろうか そんなことを考えていた  大切な人もかけがえないものも いつかなくなってしまうんだ 夢でさえも眠りから覚めたら消えてしまう  もう現実には戻りたくないな あなたの声を聴いていたい ずっと夜を繰り返したいな さよならはもう嫌なんだ  それでも朝が迎えにくるから あなたのいない日々を生きなくちゃな 夢の外へ 歩き出す今日も 頼りない足で街を行く あなたは夜のその向こう
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