THE BOOM「JAPANESKA」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
ひゃくまんつぶの涙THE BOOMTHE BOOM宮沢和史宮沢和史おくら畑に埋めといた 君の切れっぱし 今夜もあなたに会いたくて 堀りおこしてみる  やかんにためたひゃくまんつぶの涙をわかして 君をもどそう しいたけみたいにふくらんで ほらほら村一番キレイな顔  幾年君を想ううちに 僕も年老い 眠る君によりそうように 土へとかえる  空じゃおひさまがそれ見て泣き出し ひゃくまんつぶの雨がふる 草木はおどり かえるは歌いぼくらのお墓は今宵も祭り  アメヨフレフレ ナミダフレフレ
過食症の君と拒食症の僕THE BOOMTHE BOOM宮沢和史宮沢和史たらふく食べても次から次へとむさぼりついてるあなた 自分じゃ違うと言い張ってるけど どっから見たって過食症 時々こっちを向いてはニヤリと不敵な笑いをうかべてる どうやらいつかは最後に僕をペロリと食っちゃうつもりだろう どうせ食われる我身なら 何にも食わずにミイラになってまずくなってやる 長年住んでた白アリたちも あなたにおびえて逃げ出してった そして一人とり残されて 私は拒食症  いっしょうけんめい働いていても お金がちっともたまらない お菓子にアイスにバナナにうどんにミックスナッツが100ダース そのくせ味にはとってもうるさく まずいとガミガミ叱られる 世界は広しと言えどもグルメの過食症はそういない どうせ食われる我身なら 苦悩の日々を日記につづって作家でデビュー 日本をおそったイナゴの大群 あなたにおびえて逃げ出してった イナゴよ僕をつれ去っておくれ 私は拒食症  家庭の医学で調べてみたら 彼女の病はおそろしい おなかの中が満たされていても ついつい勝手に手がのびる 病状悪化がいちじるしくて 半べそかきつつ食べている 僕にできることはと言えば 好きだと一言 言うくらい どうせ食われる我身なら とこやに行ったり銭湯に行くのもバカらしい 長年住んでいたゴキブリたちも 荷物をまとめていちもくさんさ そしてやっぱりとり残されて 私は拒食症  どうせ食われる我身でも あなたを侮辱する奴は殺して今夜のおかず 地球が割れても 夜空が落ちても 海がかれても 鋼のコンビさ 過食症の君と拒食症の僕
逆立ちすれば答えがわかるTHE BOOMTHE BOOM宮沢和史宮沢和史考え方しだいで 世界は丸かったり 考え方しだいで コンペイトウに見えたり 僕の住む世界は ゆがんでいるらしい だけど ちょっぴり見方を 変えてみたら となりの成金おやじが 仏に見える  逆立ちすれば 答えがわかる きのうのうそが 本当に見える  考え方しだいで 世界は平和だったり 考え方ひとつで 終末に見えたり 僕の住む社会は 進んでいるらしい だけど ちょっぴり見方を 変えてみたら ニュースのあの娘の涙が へドロに見える  逆立ちすれば 答えがわかる 夕べの愛が ちんけに見える  逆立ちしよう! 答えをさがせ! きのうのうそが 本当にみえる  
川の流れはTHE BOOMTHE BOOM宮沢和史宮沢和史川の流れはだれも 変えられやしないさ 東へおれ 西へ 涙を運ぶ  決して溶けることない 罪深き悲しみ 私達は今日も 川へとこぼす  いつまで僕は 知らん顔で 歌えばいいのだろう できればいっそこのまま 海へ流してくれ  川を下り漂う 悲しみに耐えられず 魚は目を閉じて 二度と開けたがらない  流れてはふきだまる オモチャやクツやカサに 囲まれた寝床で 山椒魚は笑う  いついつまでも 川のゆりかごで 何にも知らされず できれば子供のままで 抱かれていたかった  いつまで僕は 知らん顔で 歌えばいいのだろう できれば僕もこのまま 海へ流してくれ 
中央線THE BOOMTHE BOOM宮沢和史宮沢和史君の家のほうに 流れ星が落ちた 僕はハミガキやめて 電車に飛び乗る 今頃君は 流れ星くだいて 湯舟に浮かべて 僕を待ってる  走りだせ 中央線 夜を越え 僕を乗せて  逃げ出した猫を 探しに出たまま もう二度と君は 帰ってこなかった 今頃君は どこか居心地のいい 町を見つけて 猫と暮らしてるんだね  走り出せ 中央線 夜を越え 僕を乗せて
夜道THE BOOMTHE BOOM宮沢和史宮沢和史夜道を歩いてたら 銭湯帰りの少女に会った 夜風にゆれる洗い髪は 僕の顔見て走って逃げた たしかに僕は 見かけはヘンだけど 中流家庭の きさくな奴なのに 夜道を歩いてたら ベンツにつまづいた 幸い運転手は留守なので おみやげに エンブレムもらった くさりをつけて 来月のあの娘の たんじょう日にくれてやれ 裏道を歩いてたら 酒くさいおじさんに会った  「よお おにいちゃん……」 見ず知らずのおやじの どん底の身の上を 2時間 下北沢で聞くはめになる 夜道を歩いてたら 小便小僧と目が合った 知らんぷりして通りすぎたら 小便したままついて来た ダッシュして逃げたのについてくる すっぱだかの彼は早かった なんとか振り切って その晩は寝たけど 次の朝トイレで小僧が笑う これが僕の毎日なんだなと 思ったらわびしくて また散歩に出向く
ウキウキルーキーTHE BOOMTHE BOOM宮沢和史小林孝至・宮沢和史近道うちの町内に おかしな車がやって来た 何の変哲もないけれど カタツムリの絵が書いてある 近所じゃヒソヒソうわさする カタツムリのおじさんの事 仲間はずれの子供達を 不思議な旅に連れてく  小さなうそついて かあさんにしかられた日 おじさんのエスカル号が むかえに来たのさ うそじゃないよ  ウキウキ イカした僕のルーキー だれにも秘密ウキウキ 百万力さルーキー  車の中に仕かけられた いろんな秘密がオモシロイ まほうのびんにはおじさんの ブレンドみそ汁がくれてる トランクの中あふれ出した ヘンテコロリンな空想を 少しづつ紙ぶくろに詰め いつも持たせてくれた  ある朝新聞に おじさんが載っていた 漢字で読めないけど きっとこれでお別れなんだね  ウキウキ イカした僕のルーキー だれにも秘密ウキウキ 百万力さルーキー  大きくなった今でも ヘビィな夜が来た時も 僕はヘラヘラへっちゃらさ 口笛吹くから飛んで来てね  ウキウキ イカした僕のルーキー だれにも秘密ウキウキ 百万力さルーキー
おうちバイバイTHE BOOMTHE BOOM宮沢和史宮沢和史どこで覚えたの? さっきから僕の知らない歌をくり返してる 9時すぎを指したかべかけ時計が いつからだろう止まったまんまだ バイバイ  世の中にうまくすべり込めない夜は 手のひらに君をかくしてにげた 僕より早く歩きはじめた君は カバンの中にも入りきらないね おうち バイ バイ  電車がカタカタ窓をたたき出す頃 僕の話を机に集め 積み木みたいに 立ててはくずしてた そんな遊びにも あきたみたいだね おうち バイ バイ  サヨナラ 忘れものは 置いてくよ  冬が秋をさそいに来たよ 目覚めぬうちに 僕も行くよ
ルティカTHE BOOMTHE BOOM宮沢和史宮沢和史教えてルティカ どこにいるの 聞かせてルティカ 僕らの行方  血まみれのうでじゃ 君を抱けない あの丘にいるよ はりつけられて  愛しきルティカ どこにいるの 泣き声だけが 森を揺らす  巨大な闇が 手招いてる 僕は先に行くよ はりつけられに  両手しばられ 君を抱けない あの丘にいるよ キスしてルティカ  教えてルティカ 涙のわけを
からたち野道THE BOOMTHE BOOM宮沢和史宮沢和史赤い実にくちびる染めて 空を見上げる これ以上つらい日が来ませんようにと 飛び石踏んだ  からたち野道 花ふく小道 泣いたらだめよと虫の音小唄 からたち野道 はるかな小道 あのひとのもとへと続く道  紅い血にくちびる噛んで 空を見上げる もう二度とつらい日がきませんようにと まぶたを閉じた  からたち野道 垣根の小道 泣いたらだめよと沢の音小唄 からたち野道 はるかな小道 あの人の歌がきこえた道  赤い実にくちびる染めて 空を見上げる これ以上つらい日が来ませんようにと 飛び石踏んだ  からたち野道 草笛小道 泣いたらだめよとなずなの小唄 からたち野道 はるかな小道 あなたのもとへ駆けてゆきたい  ひとりぼっちの陽だまり小道 いつも二人で歩いてた道 こずえの花を摘みとりながら 泣きべそかいては困らせた春  からたち野道 花ふく小道 泣いたらだめよと虫の音小唄 からたち野道 あの日のままの あなたのもとへ駆けてゆきたい
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