Q)1966年、「女のためいき」でデビューされたころは、その声のせいで マスコミから酷評されたこともあったようですが、その時には、どう思っていらっしゃいましたか?
デビュー当時は、一発屋、ゲテモノ歌手、夜はタキシードを着て寝ている(笑)なんてよく言われたものでした。
頑張って成功して、一日も早く家族を東京に呼び寄せて一緒に暮らしたい、という夢を描きながらの毎日でした。
しかし、浮き沈みの激しい世界ですので、常に覚悟はきめていました。デビュー3年目に、NHK紅白歌合戦に初出場できた時は、「やっと、歌手として認められた」と、そんな気持ちでした。

Q)とても素敵な声だと思いますが、ご自身の歌声については、どう思っていらっしゃいますか?
ありがとうございます。
僕の声は、母親譲りなんです。実は、歌手になる前に会社の慰安会で録音したカセットテープを聴いた時、そこから流れてくる声に「この声誰だ?」と友達に聞いたきところ「お前だよ!」と言われ、「冗談言うなよ!」と言い返した記憶があります。あまりにも僕が思っていた自分の声とのギャップがあり、本当にびっくりしました(笑)。
でも、お陰さまで、このような声で45年も歌手を続けられたことに、感謝の気持ちで一杯です。

Q)子供の頃や、歌手になる前(中学生のころ、大阪時代など)には、どんな曲を歌ったりしていましたか?
たくさんありますけど、西郷輝彦さんの「君だけを」がとくに好きでした。

Q)昭和43年、古賀メロディを集めたアルバム「影を慕いて」が100万枚を超える大ヒットとなりましたが、古賀政男さんは、どういう方でしたか?
見かけは怖そうでしたが(笑)、とても心の優しい先生でした。古賀先生と誕生日が一緒ということもあり、よく食事に連れて行って下さったりと、とても可愛がっていただきました。
人生の並木路」のレコーディング時には、故郷にいる妹を思い出してしまい涙を抑えることができず、古賀先生に「もう一度やり直させて下さい」と、泣きながらおわびすると、「いいんだよ、森君。歌は生き物だからこれでいいんだ」とおっしゃって下さいました。「歌は心で唄うもの」「歌は語れ、せりふは唄え」など先生の言葉は、今も私の大切な宝物です。

Q)昨年11月に出されたカバーアルバム「Love Music」では、「天城越え」や「涙そうそう」から「桜坂」まで、演歌から最近のJ-POPまで、幅広くカバーされていますが、とくに気に入っている曲はその曲ですか?
尾崎豊さんの「I LOVE YOU」と、すぎもとまさとさんの「吾亦紅」です。

Q)カバー曲は、本当にジャンルにこだわりなく歌われていますが、曲のタイプによって、歌い方を意識的に変えたりしていらっしゃるのでしょうか?
特には、変えていません。

Q)今後、歌ってみたいカバー曲を、教えてください。
そうですねえ。女性アーチストのバラードラブソングをカバーしてみたいですね。

Q)ステージで歌う時には、どんなことに気を付けているのでしょうか? 大事にしていることは何でしょうか?
長く唄っていると、歌に対して慣れが出てしまうんですね。
歌を崩さないように心がけています。毎回、心を込めて唄わせて頂いてます。

Qテレビやステージなどで大失敗したことは何かありますか?
昭和50年にNHK開局50周年の記念式典がありまして、昭和天皇の前で「港町ブルース」を唄わせていただきました時のことです。舞台の袖でスタンバイしている私は、歌詞を間違えないように繰り返し頭の中で練習していました。ちょうど、2番の歌詞が頭の中をめぐった時、ステージ上ではイントロが流れ始め、あまりの緊張とともに2番の歌詞から唄いだしてしまいました。あの時の大失敗は、忘れられません。

Q)カラオケファンに歌う時のアドバイスをお願いします。
唄いたい曲のオリジナルCDを何回も聴いて、その人になりきったような気持ちで入っていくと、上手に唄えると思います。

Q)今後、どんな音楽活動をしてゆきたいですか?
流行歌手として、いつも時代の流れの中に自分を置いていたいと思います。
新しいものが何でも良いわけではないけれど、その時代を感じることが大切ではないかと思います。
部屋は閉め切っていてはいけない…、窓を開けて新しい風を入れなきゃ…と思います。
ここまでこれたのは、他力です。僕にあるのは声だけ。
常に新しい音楽をやっていかないと!と思います。

 


Q)小室哲哉さんによる作品ですが、最初に聴いた時、2曲それぞれ、どう思われましたか?
ヒット曲を作ることはもちろんですが、何よりも僕の事を考えて作ってくださった曲だと思います。
眠らないラブソング」は、とくに中高年の方に聴いていただきたい大人のラブソングで、カップリングの「道標」は、今年、歌手生活45周年を迎える私にとりまして、そのタイトル通り、自分のこれまでの歩みを唄ったといいますか、節目という年にふさわしい楽曲だと思います。

Q)2曲それぞれ、歌うにあたって気をつけたことは何ですか?
「眠らないラブソング」は、優しく唄い、
「道標」は、力強く唄うことですね。

Q)2曲それぞれ、「聴きどころ」を教えてください。
両曲とも、サビが聴きどころですね。ぜひ、サビを聴いて下さい。

Q)2曲それぞれ、とくに歌っていて気持ちのいい箇所はどこですか?
やはり、サビの部分ですね。


Q)インターネットは使われますか?どんな目的で使われていますか?
そんなに頻繁には使いませんが、調べたいものがある時など使用します。

Q)プライベートでも仲のいい歌手のお友達を、何人か教えてください。
そうですねぇ。美川憲一さんや川中美幸さん、あと、歌手の方ではありませんが、浅丘ルリ子さん、鳥越俊太郎さんとも仲良くさせていただいています。

Q)カラオケに行くことはありますか?
歌手という職業のせいか、カラオケに行く機会は全くないですね。昔は、自宅にカラオケセットがありまして(僕は唄いませんが……笑)友達が来た時など、みんなで楽しんでいました。

Q)お酒は、よく呑まれるのでしょうか?
お酒は、飲まなくなりましたね。

Q)テレビでは、どんな番組をご覧になりますか?
映画と、海外の風景や旅の番組が大好きです。

Q)最もリラックスできる時間は、どんな時ですか?
お風呂上がりです(笑)。

Q)これまで、もらって嬉しかった贈り物は何ですか?
そうですねえ。どのプレゼントもお贈りいただく方の温かい気持ちがこもっていますので、全てありがたく思っています。

Q)これまで、日本全国各地で食べたもので、とくにおいしかったものは何ですか?
お店のお名前はわかりませんが、京都で食べたカレーうどんです(笑)。

Q)23年間続けられた「じゃがいもの会」では、総額5億円もの寄付が、難民の恵まれない子供たちの為に、また、学校、診療所、職業訓練所の建設など、国内外で広く役立てられたそうですが、何がきっかけで、そのような社会活動を始めるようななられたのでしょうか?
楽屋で見た1枚の写真がきっかけでした。栄養失調に苦しんでいるアフリカの子供の写真でした。はじめは、「アフリカの子供に水とミルクを!」という趣旨のもと始めさせていただきましたが、23年もの間賛同して下さった歌手仲間、そしてお客様のお陰で活動の幅を広げさせて頂くことが出来ました。
本当に、感謝の気持ちで一杯です。

Q)生まれ変わるとしたら、何になりたいですか?
やっぱり、歌手です!!

Q)コロッケさんや木梨憲武さんなど、昔からいろんな方にモノマネされていますが、モノマネされることはどう思っていらっしゃいますか?
特徴をつかんでいて、上手だなあと思います。本当に笑ってしまいますよね。
でも、これ以上、エスカレートしないでほしいですね(笑)。

Q)最後に、「歌ネット」で歌詞を見ている人たちへのメッセージをいただけますか?
本当に歌は、良いものだと思います。
歌の中では、色々な主人公を演じることが出来、気持ちが楽しくなります。
声を出すことは健康にも良いことですので、皆さんどんどん唄って下さい!!


  <歌手生活45周年記念・コンプリートボックスが9月1日に発売決定!>

ファン待望の集大成ボックスセット!
昭和41年のデビュー曲「女のためいき」から、通算116枚目の最新シングルまで、
全シングルのA面B面を年代順に完全収録!

CD15枚、DVD2枚、全262曲 収録!

収録内容等、詳細はコチラ!

<テレビ出演>

8月21日(土)
NHK「第42回思い出のメロディー」 NHK総合19時30分〜放送(予定)

8月24日(火)
NHK歌謡コンサート NHK総合20時〜放送(予定)

9月5日(日)
NHKのど自慢 NHK総合12時15分〜生放送(予定)

10月25日(月)
NHK渋谷らいぶステージ NHK BS2 18時〜放送(予定)

<ディナーショー>

12月20日(月)
歌手生活45周年記念 森進一ディナーショー
会場 明治記念館(東京・信濃町)

 

 新曲「眠らないラブソング/道標」  

2010年6月16日発売
シングルCD    VICL-36583
VICTOR ENTERTAINMENT

1.眠らないラブソング
2.道標
3.眠らないラブソング(オリジナル・カラオケ)
4.道標(オリジナル・カラオケ)


本 名  : 森内 一寛 (もりうち かずひろ)
生年月日 : 1947年(昭和22年)11月18日
出身地  : 山梨県甲府市で生まれ、鹿児島で育つ
血液型  : O型
好きな色 : 白
趣 味  : ゴルフ

 鹿児島県出身。中学卒業後、集団就職で大阪に上京。一家の大黒柱として家族に仕送りをするために、少しでも高い賃金を求め、鉄鋼所や運送業、すし屋など幾つもの職を経験する。1965年、親戚の薦めでフジテレビ系の「リズム歌合戦」に出場し、5週勝ち抜いて優勝。審査員を務めていたチャーリー石黒氏にスカウトされ、付き人、バンドボーイとして下積みをし、スクールメイツとして活動する。1966年、猪俣公章作曲、吉川静夫作詞による「女のためいき」でデビュー。当時、ハスキーボイスで女心を唄う森のデビューは衝撃的であり、“ためいき路線”として人気を集める。
  その後も、「女ごころ」や「酒場」「夜の世界」を題材にした「命かれても」「盛り場ブルース」など立て続けにヒット。デビュー3年目の1968年には、「花と蝶」でNHK紅白歌合戦に初出場。同年、古賀メロディのLP「影を慕いて」では、100万枚の売り上げを記録。翌年、発売された「港町ブルース」では、200万枚の大ヒットを記録し、この年の NHK紅白歌合戦ではこの曲で早くもトリを務める。1974年、「襟裳岬」で日本レコード大賞を受賞。「おふくろさん」「冬のリヴィエラ」「北の螢」などヒット曲多数。
  また、歌のジャンルに捉われることなく、これまでに、岡本おさみ、吉田拓郎、松本隆、大瀧詠一、細野春臣、松山千春、井上陽水、谷村新司、まこと(シャ乱Q)、はたけ(シャ乱Q)、須藤晃、BORO、長渕剛、坂井泉水、小室哲哉ら(年代順)が楽曲を提供した。
  1985年、ユニセフ親善大使の黒柳徹子や歌手仲間が賛同し、難民支援「じゃがいもの会」を結成。代表を務める。以降、2007年まで23回チャリティコンサートを実施する。現在、国連 UNHCR 協会の評議員を務める。

森進一 オフィシャルサイト「もりこみ」

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