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順位
楽曲名
アーティスト名
アクセス数
発売年
AL曲
シングル
CD売上
(万枚)
着うた
フル売上
(万件)
タイアップ
1
キセキ GReeeeN
1,902,403
2008
50
200
ドラマ
2
ORANGE RANGE
687,517
2004
100
25
映画
3
さくら ケツメイシ
593,094
2005
75
4
Butterfly 木村カエラ
518,280
2009
100
CM
5
愛唄 GReeeeN
514,580
2007
25
200
6
粉雪 レミオロメン
478,931
2005
75
ドラマ
7
以心電信 ORANGE RANGE
453,276
2004
25
携帯
8
さくら(独唱) 森山直太朗
452,444
2003
100
10
9
Aqua Timez
434,061
2008
75
ドラマ
10
天体観測 BUMP OF CHICKEN
433,612
2001
50
(ドラマ)
11
奏(かなで) スキマスイッチ
418,663
2004
10
50
12
AM11:00 HY
417,768
2003
13
青いベンチ サスケ
383,751
2004
25
14
さくらんぼ 大塚愛
375,295
2003
50
25
ドラマ
15
3月9日 レミオロメン
375,227
2004
10
25
(ドラマ)
16
ブルーバード いきものがかり
371,350
2008
10
50
アニメ
17
ココロオドル nobodyknows+
369,608
2004
25
10
アニメ
18
赤い糸 コブクロ
364,534
2008
25
25
19
366日 HY
356,813
2008
ドラマ
20
三日月 絢香
348,554
2006
25
100
携帯
21
FUNKASTIC RIP SLYME
345,443
2002
25
22
大好きだよ。 大塚愛
341,427
2004
10
ドラマ
23
One Love
341,391
2008
50
映画
24
Together EXILE
337,566
2003
25
ドラマ
25
truth
335,302
2008
50
ドラマ
26
HANABI Mr.Children
333,786
2008
50
ドラマ
27
コブクロ
329,514
2007
50
100
ドラマ
28
sailing day BUMP OF CHICKEN
324,097
2003
25
映画
29
決意の朝に Aqua Timez
321,703
2006
25
アニメ
30
世界に一つだけの花 SMAP
319,855
2003
200
ドラマ
※「☆」印は、アルバムのみ、もしくはアルバム発売後にリカットされた楽曲、また、シングルCD、着うたの売上げは、日本レコード協会のゴールド(10万ユニット)、プラチナ(25万、50万、75万ユニット)、ミリオン(100万、200万ユニット)などの認定数を表記しています。(これらは認定数字なので、実際の売上げよりも少なめとなっています。)

 まず楽曲別TOP30を見てみよう。TOP3は、GReeeeNの「キセキ」、ORANGE RANGEの「花」、ケツメイシの「さくら」と、いずれも"若い世代に人気のアーティスト"が"幅広い世代に知られるキッカケとなった曲"が並んでいる。実際に、勤続20年以上の中高年の方が『NHKのど自慢』でこれら3曲を歌っているのをTVで観て、「いやぁ、人気が広がったなぁ」と私自身も実感した。

  現時点でのミリオンアクセスは2008年発売の「キセキ」のみ。ちなみに、楽曲別歴代TOP30の楽曲を発売年別に見てみると、「キセキ」の発売された2008年が最多の8曲で、2009年はまだ1曲しかないのだが、ここから"2008年は良い曲が沢山あったのに、2009年以降はなくなったなぁ"などと語るのは早計だろう。歌詞検索数というのは、CDやLIVEチケットの売上数とは異なり、それらに至る手前の「このアーティストはどんな楽曲を歌っているんだろう?」「この歌詞は全体でどんなメッセージなんだろう?」と興味を示す段階での数字なので、より手軽で、より長期的に伸びる傾向がある。実際に、現時点での最新月間ランキング(10年6月)でも、09年6月発売の木村カエラ「Butterfly」が3位、08年5月発売のGReeeeN「キセキ」が9位、09年10月発売のHilcrhyme「春夏秋冬」が26位と、旧作でも良い作品はずっと上位なのだ。つまり、発売から1〜2年はぐんぐん検索数が伸びるので、2009年以降の作品は、まだまだ伸びしろがある。

  楽曲別ランキング表に、「シングルCD売上」と「着うたフル売上」を示してみたが、大半の楽曲が、パッケージか配信のいずれかで50万ユニットを突破している大ヒット曲だ。しかし、そんな中でひときわ異彩を放っているのが11位のスキマスイッチ「奏(かなで)」かもしれない。同作は、2004年発売当時オリコンランキングでは最高位22位と、決して大ヒット曲ではなかった。それでも、彼らのLIVEで絶賛され、カラオケでも"泣け歌"として十八番にする人が徐々に増え、CDは4年間にわたってTOP200内にランクイン、着うたもじわじわと伸びて50万件を突破した。そういった"秘かな名曲"が、数々のミリオンヒットと肩を並べているということからも、この歌詞がいかにリスナーの心をつかんでいるか、また"「歌ネット」ファン"がこうした素晴らしい楽曲をいかに強く支持しているかが分かるだろう。
 
 他にも、木村カエラ「Butterfly」をはじめ、ORANGE RANGE「以心電信」、などアルバムのみ収録の楽曲も4作上位入りしているのも特徴的だ。特に、市販ルートではこれまで1枚もシングルを発表していないHYが12位と19位にランクインしているのが興味深い。彼らは03年以降、毎回アルバムチャートで1位か2位を記録するほどヒットを連発しているが、こうした歌詞への共感度の高さがロングヒットの秘訣といえるだろう。

2008年5月
1位
-
キセキ/GReeeeN
6月
1位
-
キセキ/GReeeeN
7月
1位
-
キセキ/GReeeeN
8月
1位
-
キセキ/GReeeeN
9月
1位
-
キセキ/GReeeeN
10月
2位
1位
花になれ/flumpool
11月
1位
-
キセキ/GReeeeN
12月
2位
1位
呪文-MIROTIC-/東方神起
2009年1月
1位
-
キセキ/GReeeeN
2月
1位
-
キセキ/GReeeeN
3月
1位
-
キセキ/GReeeeN
4月
1位
-
キセキ/GReeeeN
5月
2位
1位
明日がくるなら/JUJU with JAY'ED
6月
2位
1位
遥か/GReeeeN
7月
1位
-
キセキ/GReeeeN
8月
2位
1位
イチブトゼンブ/B'z
9月
2位
1位
イチブトゼンブ/B'z
10月
3位
1位
春夏秋冬/Hilcrhyme
11月
4位
1位
春夏秋冬/Hilcrhyme
12月
3位
1位
Dear…/西野カナ
2010年1月
3位
1位
Butterfly/木村カエラ

「キセキ」は、GReeeeNの通算7枚目のシングルで、2008年5月28日発売。着うたは『ROOKIES』の放送開始に合わせ2008年4月19日から先行配信され、同年5月18日までの1か月で100万ダウンロードを突破し、着うたフル史上最速のミリオン達成を記録した。着うた総計で590万超として「ギネス」に記録認定。
・2008年度年間順位4位(オリコン)
・2008年、2009度年オリコンカラオケランキング順位1位