旅の途中磯貝サイモン | 磯貝サイモン | 磯貝サイモン | 磯貝サイモン | | 「強く強く信じたら かなわないものなんてないんだよ」 いかなくちゃ ぼくらは旅の途中 これ以上 歩くのがつらいなら 荷物を捨ててしまえばいい 楽になるのは簡単さ どんなに真っ暗なトンネルにも 出口があるって言うけど ねえここはどこなんだ? 残りはどのくらいだ? 誰かのいいなりになっていたら迷い込んだ 「強く強く信じたら かなわないものなんてないんだよ」 好奇心に逆らわず いこうぜ 遠い遠い道の向こう ぼくを待っている人がいる 声が聴こえては耳をすまして 踏み出しては躊躇して いかなくちゃ ぼくらは旅の途中 どんな照明でも照らせない暗闇が きみにもあるなら教えて まだ名前も知らないきみの光にもし ぼくがなれるなら 強く強く信じたら かなわないものなんてないんだよ だからもう悲しまないで もし心が騒ぐなら 素直になってしまえばいい 好奇心を探しにいこうぜ 強い風の吹くほうへ 明日も捨てたもんじゃないだろう また転んでは起き上がって 夢見ては覚めて まばたきする暇はないぜ 未来は色づき出してる いかなくちゃ ぼくらは 旅の途中 |
ばかやろう友よ磯貝サイモン | 磯貝サイモン | 磯貝サイモン | 磯貝サイモン | | 突然届いた 白黒の手紙 おまえが死んだって書いてある うそだろまさか うそだって言えよ 手紙の地図を頼りにして 卒業して以来の町を歩いている 思い残したことが たくさんあったろう 命とはなんて儚いもので いつ音を立てて終わるか 分からない ばかやろう 友よ どうして死ぬんだよ おまえが選んだ たったひとつの答えで 悲しむ人がこんなにいるんだよ 気付かせてあげられなくてごめんよ 仲間と飲めばよみがえる どれもくだらない思い出ばかり どうしてこんなに涙が出るの しばらく会わないうちに変わったな あんな夢中だったギターも埃かぶって あの日 音楽はぼくらの救いだった 風になって またここにおいでよ あの歌のサビのとこ みんなで なんべんだって歌おうぜ ばかやろう 友よ もう一度笑えよ ぼくらがふざけ合った あの定番のジョークで 話したいことがこんなにあるんだよ そのひとつひとつを 一輪の花に託して ありがとう 友よ ずっと忘れない 現実は容赦なく おまえを遠くへ連れていく きっとまたどっか旅に出るんだろ またこの空のどこかで会えるよ |
リセット磯貝サイモン | 磯貝サイモン | 磯貝サイモン | 磯貝サイモン | | 相手の横顔うかがってばかりで 慎重に放ったダーツも的外れで あの日から何か狂い始めた 背中ばかり気にしすぎて ほほのガードがおろそか 重い引き金に 指をかければ逃げ出してしまう そんなぼくは だめだった今日を リセットすることばかり考えて 閉めきって暑くて 寝過ごした真夏の昼も ボタンひとつだけで 夢の続きあたりまで戻ればいいのに どこまでも素直に白状すりゃいいんだ 表も裏も?もしばられたらまずいことも? “一度くらいどうってことないはず”なんて ばればれのアリバイかざした そんで明日にはなかったことにしよう 分かっちゃいるのに なぜまた繰り返してしまうんだろう 悲しい嘘さえごまかすために リセットすることばかり考えて 苦しまぎれに いいわけばかりが積もってく そんな時も救ってくれるのは このリセットボタンだけ? つじつま合わせても 逃げきれない現実問題 アリバイはもう裏返された ここからは自分が変わっていかないと 重い引き金に 指をかければ逃げ出してしまう そんなぼくは だめだった今日を リセットすることばかり考えて 閉めきって暑くて 寝過ごした真夏の昼も ボタンひとつだけで 夢の続きあたりまで戻ればいいのに |
divin'磯貝サイモン | 磯貝サイモン | 磯貝サイモン | 磯貝サイモン | | divin' divin' もっと深く溺れていい 嫌なことは全部 今だけは忘れてさ たぶん今夜きみは知ってしまうだろう わたしの本当の姿を どうして そんな男にだまされているの? その魔法 このわたしが解いてあげましょう おどけたピエロ 人目を盗んで きみの家まで幾夜 ラッタッタッタッタ 選択肢はない ボクニキメナヨ そしてきみは体中で恋に落ちる divin' divin' もっと深く溺れていい 嫌なことは全部 今だけは忘れてさ たぶん今夜 きみは泣いてしまうだろう 指先で触れるだけで そろそろ もう帰らなくちゃ 今日の記憶 全部消去して うすっぺらい仮面の裏は 偽りの愛のセリフばかり ちょっとあんまじらさないで 早くアレしよう 手を替え品を替え ラッタッタッタッタ ソファの上で ベッドの上で 転がり落ちて きみは悪魔を知る さあもう一度 快楽の縦笛を吹け 次はどんな夢の世界 お見せしましょうか 舌なめずりした顔 サマになってきたよ 真の欲望よ 開花せよ divin' divin' もっと深く溺れていい 鏡に映った姿 ほらちゃんとご覧よ たぶん今夜きみは知ってしまうだろう 己の本当の姿を 己の本当の姿を 己の本当の姿を… |
blue磯貝サイモン | 磯貝サイモン | 磯貝サイモン | 磯貝サイモン | | ゆらりゆらり潜っていく 音のする方へ 吸いこむように誘ってくる 深い方から 僕はどこから来たんだろう この泡のように 儚きほんの一瞬に生まれ また消えてくのか この海も この空も 全部僕のものだけど あの光で何色に輝いているのかは知らない あの光が来る方へ思いっきりジャンプしてみたい まだ見たことのない世界へ 果てしないイメージの続きが 広がってる 僕にはその奥の方まで 泳ぐ義務はない それを皆争ってまでも 手に入れようとする 僕はその理由さえ知らずに 音のする方へ この海も この空も 全部僕のものだけど あの光で 何色に色褪せていくかは知らない あの光を いつしか僕のものにしてみたい まだ見たことのない世界を この海も その空も あの光で |
この映画館を出たら磯貝サイモン | 磯貝サイモン | 磯貝サイモン | 磯貝サイモン | | ポップコーンをほうばりながら きみは夢中で映画を見てる ぼくはもうどうしようもなく ずっとその横顔を見てる そろそろ気付いてるはずだろ? きみのすべてに首ったけさ なんてそんなぼくのうわごとは 映画の効果音でかき消された 笑っていても 泣いていても きみは本当に美しい 今その感情を揺さぶる この映画のヒーローみたいにぼくもなりたい 笑うなよ 単純だろ? でも本気さ はやる気持ち たらまなくぎゅっと握った こんなぼくだけど いつまでもそばにいて 言葉はなくても握り返して教えてよ この映画館を出たら さあどこへ出かけよう よそ見しないでよ きみが二度と迷子になってしまわぬように ポップコーンのようにはじけた恋は 食べ過ぎると空っぽになってしまうよ でも大丈夫これからは そのいたずらな手はぼくが離さない 突然ぼくの口に甘いポップコーンと 柔らかい指が入ってきて その瞬間全身レッツプレイザミュージック 歌い出してしまうよ だけどメロディーは何故か物憂げで…儚げで…どうしてだろう 愛おしさと切なさがぎゅっと募った 喜びの数だけ悲しみも訪れる 分かってるつもりだよ でも未来はちょっと怖い この映画館を出たら 確かめたいことがある 茶化さないで聞いてよ 運命という魔法が消えてしまう前に ポップコーンをほうばりながら きみは夢中で映画を見てる ぼくはもうどうしようもなく ずっとその横顔を見ている |
恋するフィッシュ磯貝サイモン | 磯貝サイモン | 磯貝サイモン | 磯貝サイモン | | 夏の魔法よ醒めないで もう一度 海岸まであと少し きみの前髪 風に揺れ光ってる 孤独感じてた日々がまるで嘘のよう 太陽がやけに眩しい なのにきみはお構いなしさ 手を握って 浜辺を駆けて 海へ飛び込む姿はまるで人魚さ ぼくは恋するフィッシュ 本能のままに 打ち寄せる誘惑におぼれて もう止まらない 太陽にキスをしよう 息も出来ないほど夢中さ がむしゃらなぼくを笑っておくれ 夏の魔法よ醒めないで もう一度 泳ぎ疲れたみたいね 波打ち際に鱗を横たわらせ きみは確信犯的に今、目配せをした 心がビート刻み出した 信じていいかい 運命の人よ 髪をほどき 胸を濡らして 砂に書いた文字はたぶん愛の呪文か ぼくは恋するフィッシュ 本能のままに 欲望の波に飲み込まれて もうゆずれない きみはぼくのもの 焼けた素肌が色褪せても ふたりの季節はこれからでしょう 涙と笑顔のパレード終わらない ぼくは恋するフィッシュ 本能のままに 欲望の波に飲み込まれて もうゆずれない きみはぼくのもの 焼けた素肌が色褪せても ふたりの季節はこれからでしょう 涙と笑顔のパレード終わらない 砂に残した足跡消えていく でも夏の魔法よ醒めないで もう一度 |
web磯貝サイモン | 磯貝サイモン | 磯貝サイモン | 磯貝サイモン | | ぼくはスパイダー この世にずっと糸を吐き出して 暗い森をさまよってばっか 目的地などない ところがある日 糸が絡まってきみと結ばれた 心の奥深くまで着床 離れられないんだ 偶然でしょうか 悪戯でしょうか さんざん遠回りした終着点 この糸につかまって ちゃんとしがみついて 息も止まっちゃうくらい 見てくれなんて一切気にしなくていい ちぐはぐでいい 10000回目のミステイク、後悔の果て ハサミで何度も何度も切り捨てても まだつながっている 誰か教えて これは運命? この際いっそ幸せなんて勘違いでもいい できることならこのまま一生だまし続けて 二度とほどけぬように こんがらがっていこうか 雨も風からも守るよ 大丈夫 もうひとりじゃないよ ひとりにしないよ なんなんだこの感情 途切れないように 壊さないように 優しく強く それでも言い争ったそんな夜には 吐き出した糸全部たぐり寄せれば まだつながっている 目に見えないけど これも運命? この糸につかまって 一緒に転んで 一緒に起き上がろう 要するにずっと 死ぬまでずっと 一緒にいたいんだ この糸につかまって ちゃんとしがみついて 息も止まっちゃうくらい 見てくれなんて一切気にしなくていい ちぐはぐでいい 10000回目のミステイク、後悔の果て ハサミで何度も何度も切り捨てても まだつながっている 誰か教えて ねえ信じてもいいの? これは運命? |
あんよがじょうずピコピコピ磯貝サイモン | 磯貝サイモン | 磯貝サイモン | 磯貝サイモン | | いつまでも長生きしてね 孫はみんな元気でやってます いまでもさ たまに思い出す 作詞作曲おばあちゃんのおかしな歌 あんよがじょうずピコピコピ よちよち歩きのぼくの小さなあんよを 自分の足の甲の上にちょこんとのっけて 腰も悪いのにエプロン姿で 朝から晩まで全力で遊んでくれた あんよがじょうずピコピコピ 東京は暑いよ 夏休みそっちに遊びに行きたいよ マシンガントークで日が暮れる おばあちゃんの声が聞きたいな ちゃんと今日も一歩 踏みしめて生きていくよ おばあちゃんのメロディにのせて またすぐ会いに行くからね そうだ次の3連休に飛行機とろうかな あんよがじょうずピコピコピ いつだったっけな ふたりで散歩中 おばあちゃんの履いてたヒールが取れちゃってね 大笑いして裸足で帰った そして大人になったら買ってあげるって約束した 最近はすっかり忙しくなって 演歌番組のビデオも全然送れてなくて ほんとはいつも気にしてんのさ 結局この気持ちもちゃんと伝えられないまま 突然だったね 大往生でした 先に旅立ったおじいちゃんに会いに行きました 1世紀分の笑いと涙 ぼくらに愛を注いでくれた長い長い時間 なんでだろ今日はやけに思い出すんだ 作詞作曲おばあちゃんのおかしな歌 あんよがじょうずピコピコピ ちゃんと今日も一歩 踏みしめて生きていくよ おばあちゃんのメロディにのせて 天国でもどうせマシンガントークでしょ 大好きさおばあちゃん 最高だよおばあちゃん でもほんとはもう一度会いたい だから今日もぼくは歌い続けていくよ おばあちゃんのメロディセンス引き継いで 誰かの心そっと包むような名曲書くよ 今日も明日も あなたの孫だもの そんな名作曲家おばあちゃん ヨハンセバスチャンおばあちゃん ありがとうおばあちゃん おじいちゃんと仲良くね あんよがじょうずピコピコピ |
耳鳴りを止めてくれ磯貝サイモン | 磯貝サイモン | 磯貝サイモン | 磯貝サイモン | | うるさいなもう 少し黙ってくれないか 夢見ること どこが悪いのでしょうか それでもふと誰かの声が聞こえる 「お前は何のために生まれてきたんだ」 傷だらけでも飛ぼうとする鳥のように ずっと空に手を伸ばしてるの バカだな もしあの時違う道選んでたら こんなうなされずに済んだの? 耳鳴りを止めてくれ まとわりつく悪夢よ 泥沼に溺れても 奇跡を信じていたい 歯車はギシギシと壊れながらも回ってる この原動力はいったい? しがみついたロープはもうちぎれそうだ 外れくじなら切ってしまえばいいじゃない それでもまだ手離せないのは何故だ あきらめ悪くてごめんなさい からっぽを埋めてくれ 腐れ縁の希望よ 暗闇に迷っても 未来に憧れたい かさぶたはヒリヒリと熟しては剥がれ落ちる そのマイナス思考で毎回 人生の袋とじ開いて 下心で覗いてみたって ヒントが書いてあるわけなくて やっぱり自分次第でしょうね 愛のラビリンスを彷徨って たまたま道が開かれたって どうせまた袋小路だって やっぱりゴールなんてないんだ 天国と地獄のはざまって きっとこんなところかななんて 笑ってたらみんな怖がって やっぱりひとり籠っています 違うこれは望んでたもんじゃないんだ こんなはずじゃないんだ 生きていくためには誰かが必要なんだ 照明をつけてくれ ここだよ 気付いておくれ もう一度この歌を 特等席で聴いておくれ 回り道 勘違い 四苦八苦 五里霧中 どんな場面においても もう孤独はごめんだ 耳鳴りを止めてくれ まとわりつく悪夢よ 泥沼に溺れても 奇跡を信じていたい この長い長い苦しみをきっと抜け出して いつの日か笑顔で会いたい 幸せになるんだ絶対 |
傘がさしたいだけ磯貝サイモン | 磯貝サイモン | 磯貝サイモン | 磯貝サイモン | | 1ヶ月ぶりに互いの予定を合わせて むりやりでも 楽しけりゃいいと思った どんより雲はまるで嫌味のよう 後ろのほうからゆっくりつけてくる やっぱりちょっとぎこちない空気を飲みこむよ 勝手に思いつめては空にらんで歩いている 雨を待っているのは 話そらしたいだけ ああ 少しでいいから時間よ止まれ 赤に変わる信号 鼓動が高まる すぐに機嫌直してはしゃいでる姿が 横で見てた浮かれない僕にうつる 結局ふたりにとって必要なものってなんだろう 答え知りたがるけど 知らない方がいいこともある 雨を待っているのは 話そらしたいだけ 君は妙に無口な僕を嫌がる だけど本当は 傘がさしたいだけ 突然 僕の名を呼ぶ君 見上げたら降り出した そして君は 小さな傘をさしだしたんだ その先は僕次第かな どしゃ降りの交差点で 今は君とふたり 忘れかけてたもの 取り戻さなきゃ 青に変わる信号 鼓動が高まる |
リピーター磯貝サイモン | 磯貝サイモン | 磯貝サイモン | 磯貝サイモン | | ちょっとほっとくときみは また寝転んで何やら読みふけってる それこないだも読んでたやつだろ 2度目ならまだしもたぶん8度目くらいだろ ひとつのものをずっと好きでいられることは奇跡 いつかその愛読書も 本棚に片づけられてしまう時が来るのか 同じもんを何回も何回も読み返すきみは ぼくのことも何回も何回も愛してくれるのかい そしてその最終回を読み終える頃 そろそろこっちを向いてよハニー きみと出会った最初の頃は 次々進むストーリーただ必死で追いかけてた そこから何度も季節めぐった今だから きみという主人公の深みが分かる 言葉はなくとも分かり合っているこの空気 ただひとつだけ怖いのは ぼくという古本を段ボールにしまって 挙句の果てにはナントカオフに売っぱらってしまわれぬよう 今夜もきみを抱きしめるのさ 読書が好き テレビも好き おやつも好き おひるね好き でもそれより好き? 誰より好き? 誰が好き? 答えてくれよ! ひとつのものをずっと好きでいられることは奇跡 このふたりの運命が この先どうなるか乞うご期待 同じもんを何回も何回も読み返すきみは ぼくのことも何回も何回も愛してくれるのかい そしてその最終回を読み終える頃 そろそろこっちを向いてよハニー そろそろこっちを向いてよハニー 喉に優しいのはマヌカハニー それよりもっと大切なんだよハニー そろそろごはんの時間! |
No CoincidenceDouble Ace | Double Ace | 磯貝サイモン | Shusui・松岡モトキ・宮田'レフティ'リョウ(REVEL MUSIC) | Mitsu.J | 夢の中できみはまだ泣いていた 何が苦しい? 何がつらい? きみは言わない こんなにそばにいても 境界線はどうしても越えられない 迷い込むミッドナイト 不意に差す光も きみは手で遮る そしてまた自分を傷つけて 暗闇にだって ちゃんと未来がある 守りたい この手で きみを導けるのなら どんな些細なことでも話して 分かってるつもりなんだ こうしてぼくたちは悩み、もがき、彷徨うけど たどってきたこの道すべて 偶然じゃない 夢の中できみじゃない人と出会った でも その光はぼくにはちょっと眩しすぎて きみと一緒じゃなきゃ感じられないもの こんなにも溢れてたなんて 心から誰かを抱きしめたくなるような感情は もう最後でいいや きみという色で ぼくを塗りつぶしてくれ 壊したい この手で きみに立ちはだかる壁を たとえこの命かけても 支えていたいずっと 流した涙を拭えるのはぼくだけでいい きみと出会えて本当によかった 守りたい この手で きみを導けるのなら どんな些細なことでも話して 分かってるつもりなんだ こうしてぼくたちは悩み、もがき、彷徨うけど たどってきたこの道すべて 偶然じゃない さあカーテンを開けてよ |
ふるえない磯貝サイモン | 磯貝サイモン | 磯貝サイモン | 磯貝サイモン | | きみといるだけで幸せだった なーんもしなくたって楽しかった どんな痛みでも分け合えた 世界がいつ終わってもよかった きみと作った思い出の数々 1ページずつ読み返してた どれも大切なきみであふれてて 絵に描いたような幸せだった だけど今この心は どうしてもうふるえない 何度その肩抱きしめても きみが心にいない ひどい男さ ろくでなしさ いっそキライになってくれないか そんなことをずっと考えながら きみの寝顔 朝まで見つめてた 曇りひとつないきみの笑顔 まっすぐな目がまた愛しいんだ これがもしぼく以外のものになるとして ああだめだ想像するだけで胸がつまる 「わたしの好きなとこ3つあげてみて」 たくさんあるけど言い出せないのは何故? たぶんぼくはまだ きみが大好きだ だけどなんていうんだ この感情は いやになるくらいこの体は きみをすべておぼえてる 今日もきみを満たすふりをして この心隠し通すの? これ以上優しくしないで これ以上未来を描かないで だけどもしも明日世界が終わるなら ぼくは誰といたいんだろう そんなことをずっと考えながら きみの寝顔 朝まで見つめてた |
不感症クリニック磯貝サイモン | 磯貝サイモン | 磯貝サイモン | 阪井一生・磯貝サイモン | | どうぞ次の方お入りください ここは人生の不感症クリニック どうして感じないですか? 最近つまんないですか? 今日はお悩み詳しく聞かせていただきます 何を求めても刺激が足りないんだ どれも似たもんばっか新鮮味がないんだ もっと薬をちょうだい もっと強いのをちょうだい こんまま墓場に行くのだけはごめんなんだ 飽食な現代の副作用 それなら電気ショックを与えてみましょうか 呼び覚ませ野生の直感を 奥に眠った本能を さあ吠えるんだ従順に 本当の姿見せてやんだ 想像するんだ10年前 もともと持った己のアイデンティティ ふりだしに戻れ セオリーやルーティーンなんて取っ払って もう一度出会いたい 純粋な自分自身 さあ目を閉じて 第六感よもっと敏感になれ あなたの生き甲斐はいったい何ですか? いつしか諦めてた夢はありませんか? 何かひっかかってますね? 古傷が痛そうですね? 聴診器でその心に耳をすましましょう 残念ですが特効薬は未開発 それなら強引にメスを入れてみましょうか 切り刻め全身の包帯を 保守的だった過去を 解放するんだ怪獣を コントロールは自分でやんだ 創造するんだ10年後 現実主義じゃ測れないリアリティ かき回せ未来 先入観も経験値も取っ払って もう一度思い出せ 単純な未来予想図 遅くはないのです 初期衝動にただ身を委ねるんだ 呼び覚ませ野生の直感を 奥に眠った本能を さあ吠えるんだ従順に 本当の姿見せてやんだ 想像するんだ10年前 もともと持った己のアイデンティティ ふりだしに戻れ セオリーやルーティーンなんて取っ払って もう一度出会いたい 純粋な自分自身 さあ目を閉じて 第六感よもっと敏感になれ どうぞ次の方お入りください ここは人生の不感症クリニック どうして感じないですか? 最近つまんないですか? 今日はお悩み詳しく聞かせていただきます |
ホータイ磯貝サイモン | 磯貝サイモン | 磯貝サイモン | 磯貝サイモン | | ホータイをまいてあげる 傷口をちょっとみして ホータイをまいてあげる 心をもっとみして 何も恐くない 心を開くだけ ひとりじゃ負けてしまう ぼくの目を見てごらん 過去は見せずガード 弱さ隠すハート 家にこもる生徒 そんなんじゃ no no ダメなんだ ホータイをまいてあげる 傷口をちょっとみして ホータイをまいてあげる 心をもっとみして 何も恐くない ぼくもリハビリした それだけでホータイは取れて そして羽根になる 汚れ拭うシート 怒りを綴るノート 脳内だけでヒート そんなんじゃキレイに治らない ホータイをまいてあげる 傷口をちょっとみして ホータイをまいてあげる 心をもっとみして ホータイをまいてあげる 傷口をちょっとみして ホータイをまいてあげる 心をもっとみして ホータイをまいてあげる ぼくの傷口もみるかい? ホータイをまいてあげる いいからちょっと手を出してみ ぐるぐる巻きにしてやるから ちゃんとみせればその傷口はいつか必ず治るんだ ぐるぐる巻きにしてやるぜ |
ひとりじゃない磯貝サイモン | 磯貝サイモン | 磯貝サイモン | 磯貝サイモン | | もうひとりじゃない 重なる鼓動 ずっと探してた 生きていく理由 ひとりぼっちのシーソーは まるでぼくみたいと思ってた どんなに悪あがきしても どうせこの場所から動けない 大人になるなんて サイテーなことだと思ってた もしきみがいなかったら 負ける強ささえ知らなかった とりえがないのがとりえでした 現実逃避は得意技 何やらしても平均点あたりで いつかは変わるぞって口では言って 大人げなく背伸びばっかしてた きみに出会うまでは もうひとりじゃない 重なる鼓動 ずっと探してた 生きていく理由 きみに出会えてよかったなあ 心の底から思っています きみが教えてくれた ささやかな人生の楽しみ方 今日も帰り借りてくよ 昨日よりもっと笑えるやつ 悩みがないのが悩みでした 気分転換は得意技 何言わせても説得力あって そんなきみにもたったひとつだけ 誰にもばれたくない弱いとこ ぼくだけが知っている もうひとりにしない ここにおいで 一生守るから 笑っててよ ほらひとりじゃない あったかい場所 そうひとりじゃない いつまででも もうひとりじゃない 重なる鼓動 ずっと探してた 生きていく理由 きみに出会えてよかったなあ 心の底から思っています でも時にはね 泣きついてくれてもいいんだよ ぼくだって 分からなくなることもある そんな時は 手をつなごう 言葉はなくても ただぼくは ただぼくは そばにいるよ |
happy hour磯貝サイモン | 磯貝サイモン | 磯貝サイモン | 磯貝サイモン | | 今日は来てくれてありがとう どれくらいぶりになるだろう まずはお酒でも飲みながら 昔のことなど思い出しながら きっとこんなありふれた夜に ぼくらは出会って恋をした ハッピーな時間はいつもあっという間 電光石火で過ぎてしまう でも絶対忘れられないことが 誰の胸にもあるだろう だから今日は時間を忘れて楽しまなくちゃね お互いなんも変わってないな まるでタイムスリップしたみたい 特別なエピソードと共に 昨日のことのようによみがえる ちょうどこんな美しい夜に ぼくらは決まってキスをした ハッピーな時間はいつもあっけなくて 氷が解けるようなスピードで もう少し時が止まっててほしい きみの声だけがこだまする なのにどうしても思い出せない 大好きだったきみを もしも記憶から今日という日が 消えてしまう時が来たとしても 後悔はしないだろう もうきみなら大丈夫さ きみはすーっと寝息を立て ぼくの肩に寄りかかってる 星空がいつもより綺麗なのは ちょっとだけ飲みすぎたせいなのかい きみの住む町まで送って そしてぼくはさよならした ハッピーな時間はいつもあっという間 電光石火で過ぎてしまう でも絶対忘れられないことはずっと ぼくの胸で輝くだろう きっとこんなありふれた夜に ぼくはいつかまた恋をする 明日は今日よりもあなたが幸せになりますように |
ハートマーク磯貝サイモン | 磯貝サイモン | 磯貝サイモン | 磯貝サイモン | | ケータイ片手にきみは打つ 本心と裏腹にきみは使う オオカミ少女の必殺技 真っ黒に汚れた ハートマーク 上手になってしまうの? 傷あとを隠すこと ウソを重ね ウソでかため 信じること 忘れたみたい とうとう 戻れない 戻れない きみのハートマークください 本物の愛を見せてください どんな崩れた形でも 不恰好でもいいから 町中にひらひら飛んでいる 迷子のきみは今日も欲しがって 白昼堂々 傷をなめ合う そう使い捨ての ハートマーク いい加減になってしまうの? 気持ちを伝えること どれがホンネで どれがフェイクか どれがホンキで どれがジョークか もう 分からない 分からない きみのハートマークください 本物の愛を見せてください どんな崩れた形でも 不恰好でもいいから きみのハートマークください ぼくの背中に書いてください どんな歪んだ形でも 曲がっててもいいから またぼくは 居場所を失った気分だよ もうぼくは きみのこと信じれないの? きみのハートマークください 本物の愛を見せてください どんな崩れた形でも 不恰好でもいいから きみのハートマークください ぼくの背中に書いてください どんな歪んだ形でも 曲がっててもいい そこのきみ ハートマークください そこのきみ 本物の愛を見せて だけどもし どんな崩れた形でも 不恰好でもいいなら ぼくの愛をあげる ぼくの愛をあげる |
タイムマシン磯貝サイモン | 磯貝サイモン | 磯貝サイモン | 磯貝サイモン | | 不思議な夜もあるもんだ 風呂あがり 妙にのぼせた夜 きみの幻がそこにいた 合鍵は返してもらったはずの きみが やあ久しぶり…返事はかえってこない きみの声 思い出せない ぼくは歌ってみせた ララララ ララララ ふたりの思い出もう一度 タイムマシンで取り戻せるなら 「どうしてぼくらは 出会ってまたはなれてゆくの」 きみの声がいま そう言った気がした あの日も不思議な夜だった きみの目はもうまともに見れなくて それでぼくは天井ばっか見てた きみは最後もそれを叱った 何か言いたげで…ぼくを見つめるきみ そして流れ出したのは そう きみが大好きだったメロディ ララララ ララララ ふたりの思い出を鳴らして タイムマシンはぼくを連れ出した 「どうしてぼくらは 出会ってまたはなれてゆくの」 ぼくはまた答え 伝えられずに 夜は大旋回 光にかすむきみ 人は誰でもさみしいんだ だからぼくら手をつないだ ララララ サヨナラ ふたりの思い出を並べて タイムマシンはどこかへ消えてった 「こうしてぼくらは 出会ってまたはなれてゆくの」 きみの声がいま そう言った気がした そう言った気がした |
パレードを歩くその日まで磯貝サイモン | 磯貝サイモン | 磯貝サイモン | 磯貝サイモン | | 子供の頃の夢覚えてる? 胸の奥で誓ったあの日 いまじゃどうせ無理だって決めつけて 臆病になってしまう なってしまう もっと自分に素直になってみたらどう? ココロ輝くたびに夢を見よう 主人公は自分だ さあ殻から飛び出してゆこうぜ いつだって不安と胸騒ぎは紙一重 命ある限り物語は続くよ だからあきらめないで 昨日にサヨナラ ほらもう一度生まれ変わろう 新しい夢を見つけたんだ 聞いて欲しい いま会いに行くよ 何度転んでも何度も立ち上がれ 泥まみれ でもなんでだろう 燃え上がる どんなに時間かかっても構わないかな? 喜怒哀楽まるごと全部分かち合おう 抱え込んだ思いは 金輪際吐き出してみようぜ 大丈夫 手を取り合えばなんだって越えてゆける きみとならもう少しだけ信じてみたい 人生のパレードを歩くその日まで 雨も風も立ち向かっていこう 光が差す その向こうにあるのは 理想か、現実か、それとも… 迷い込んだ世界の出口は もう探さなくていいぜ 気付いたんだ 生きてるってだけでもはやハッピーさ 最高のエンディングをきみと迎えたい 七色のアーチをくぐり抜けていこう ついてきてほしいんだ 主人公は自分だ さあ殻から飛び出してゆこうぜ いつだって不安と胸騒ぎは紙一重 命ある限り物語は続くよ だからあきらめないで 昨日にサヨナラ ほらもう一度生まれ変わろう ほらもう一度 走り出すんだ |
カメレオン磯貝サイモン | 磯貝サイモン | 磯貝サイモン | 磯貝サイモン | | カメレオン 閉じこもらないで どんな檻だって抜け穴がある 違うでしょう 本当の感情 言わないでどうして強がってるの 飛び出せよ ぼくの中に住みついてる うそつきカメレオン 本当の正体見せるよ きみが飼い慣らしておくれ カメレオン 早く出てこいよ ひとりでは誰も生きていけない 不安が襲ってくるなら 残らずに全部食べてしまえ そして泣き出せよ ぼくの中で傷ついてる 弱虫カメレオン 人の顔して泣き出せよ さあ泣き出せよ 味方はどこにいるの 敵は恐くて会いたくない だけど飛び出せよ ぼくの中に住みついてる うそつきカメレオン 本当の正体見せるよ きみが飼い慣らしておくれ カメレオン 早く出てこいよ |
嘘磯貝サイモン | 磯貝サイモン | 磯貝サイモン | 磯貝サイモン | | ガタンゴトン きみは何もしゃべらない 改札の前 電光掲示板をみつめてる ためらうことなく切符を通す また明日会うみたいに お別れの言葉だけ残して あの日もっと嘘つきだったなら 未来はきみの理想通りに作られただろう 雑踏の中にきみが紛れていく きっともう会えない 猫背のきみが小さくなっていく きっともう会えない… カランコロン 踏切の音がやんで きみが何をそんなにあっさりあきらめたのか考えた あの日もっと正直になれたら 未来はぼくの予想以上にうまくいったのかも 雑踏の中でぼくはつぶやいた 「もう振り返らない」 追い風だけを理由につけて 「もう振り返らない」 |
酸素をちょうだい磯貝サイモン | 磯貝サイモン | 磯貝サイモン | 磯貝サイモン | | 酸素をちょうだい 口移しで hey hey hey 苦しいよ 神様でも治せない傷 助けてよ 心臓の痛みを取って きみがそばにいれば ぼくは呼吸を続けれる あとちょっと笑ってさえいれば もう空も飛べそうな気分なんだ 酸素をちょうだい ひとりじゃ息も出来ない 教えてよ 言葉じゃなくて 態度でもっと 教えてよ ぼくらはいったいどこへ向かうの? うれしいことも かなしいことも 分かち合えるひとよ 今日も明日も太陽になって 出口を照らしてくれ 生きてるってどういうこと? 酸素なしじゃ死んでしまう 愛するってどういうこと? ひとりじゃ答えは見つかんない きみの声が きみの舌が 全身に血液 送り込んで きみの指が きみの爪が 心臓の鼓動 生み出して それでぼくは生きてるって感じんだ きみの存在が肝心だ もう二度とどこにもいかないで ずっとここにいてくれよ 酸素をちょうだい もっと酸素をちょうだい 口移しで hey hey hey |
skylark -tailwind mix-磯貝サイモン | 磯貝サイモン | 磯貝サイモン | 磯貝サイモン | | このベンチに座れば舞い降りてくる 空からのマイフレンド おうたがじょうずね 楽しいことでもあったのかい 最近ぼくはなんか冴えなくてさ 曇りときどき雨 この世界できみは誰のために生きてるの 翼があればなあ 現実と今日もかくれんぼ もういいかい まだだよ 靴ひも何回結び直した? 見かねてまた微笑むきみ この風に乗って 自由を手にして ぼくも飛んでいきたい 自分次第の未来なんです だからこそ躊躇しているんです 無限の可能性 逆転の人生 どこに転がっているんですか? 追い風に両手を広げて もうこんな時間 そろそろ行かなきゃ また会おうマイフレンド 暗くなる前に この空もこの気持ちも 「負けんなよ 負けんなよ」 きみはたぶんそう言ってる 叶うかな 叶うのさ 背負った荷物はいつか 翼に変わると信じて 悲しみを抱いて 喜びに沸いて ぼくは生きていきたい 毎日がターニングポイント 前途多難なハッピーエンド 一生取れない包帯なびかせ 笑えたらちょっとラクになった 向かい風で涙乾かせ ありがとうマイフレンド きっと大丈夫 空から見てておくれ 折れた翼引きずって 錆びついた直感でステップバイステップ この風に乗って 自由を手にして ぼくも飛んでいきたい 自分次第の未来なんです だからこそ躊躇しているんです 無限の可能性 逆転の人生 たとえ転がっていなくたって 今日も歌うよ 夢の続きを たわいもない運命のメロディを |
その手錠を外す前に磯貝サイモン | 磯貝サイモン | 磯貝サイモン | 磯貝サイモン | | ねえ ぼくのお城にきみを閉じ込めて 独り占めしてもいいかな もう誰の手にも触れさせやしないよ そしてぼくはきみを壊した 明かりを消して その心に触って 何度も気持ちを確かめた はじめは緩やかに 徐々に欲望(おもい)のままに そしてきみもぼくを壊した 鉄格子から漏れる光がきみの胸を照らす まだ続けてたいな ふたりきりのミュージカル 感情的なアドリブと 官能的なソルフェージュ きみはぼくにとっての逸材だったのに その手錠は外せないよ とけない愛の呪文を唱えてあるから いつも優しくて笑顔が似合うきみが好きだった 好きだったんだ もしもあの時ぼくと出会わなけりゃ もっと幸せになれたのかな もつれたふたりのマリオネットは 今夜もシーツのステージでダンス ダンス ダンス… どこでそんな演技(あそび)覚えたの? 言ってごらん ぼくのきみじゃないきみは もうきみじゃないから もう何も言わないで 答えを言葉にしないで これがきみの望んだラストシーンならば その手錠を外す前に ひとつだけ教えてくれないか きみとぼくを繋いでたものは何だったんだろう この鎖だけじゃないはず さよならを言う前に もう一度だけ分かってて欲しい ふたりで過ごしたたくさんの時間は嘘じゃなかったと 嘘じゃなかったと ぼくのきみじゃないきみは もうきみじゃないから さよなら |
さみしこの夜磯貝サイモン | 磯貝サイモン | 磯貝サイモン | 磯貝サイモン | | きみはもう眠ってる 今日はクリスマスなのに ただいまの声も 夢までは届かない 仲直りはしてない 今日は雪の降る日 冷えきった体を 暖めてくれる人は誰? 本音を聞かせて ひとり眠れぬ夜 必要とされたい ただそれだけなのに 膨らんで縮む 背中に耳を当てた ねえ本当はきみも満たされたいんだろう? いまのうち ふたりの温度差を もっと もっと 近づけて 一生好きと言い続けるよ だけどきみは何もしゃべらない もしもきみという 甘い実がなってたら ぼくは朝から晩まで もぎ取って喰いつくすだろう それのどこが悪い 大人になんてなれない ぼくという苦い実は いいかげん腐ってしまいそうだ その夢の中にぼくはいるのかな 雪が降り積もる とても静かな夜 年老いてもずっと ずっと一緒にいたい ねえ本当は全部 聞こえてるんだろう? いまのうち ふたりの温度差を もっと もっと 近づけて 一生好きと言い続けるよ 春も夏も秋も冬も そして ふたりの温度差は そっと そっと ひとつになる 一生好きと言い続けるよ だけどきみは何もしゃべらない 愛してる |
忍者ユトリくん磯貝サイモン | 磯貝サイモン | 磯貝サイモン | 磯貝サイモン | | にんにん二度と恋はしない 死ぬまでこのまま平々凡々 お城は攻めたくないでござる そうです拙者が忍者ユトリくん 面倒な事はキライ 出来ることならひっそり隠居生活 同居人は一切不要 抜き足差し足で にんにんにんにん 一生ラクに暮らしたい さっさっさーと忍術使って 投げても当たらぬ手裏剣 それならもう最初から降参希望します にんにん二度と恋はしない 死ぬまでこのまま平々凡々 お城は攻めたくないでござる そうです拙者が忍者ユトリくん ドンドンドアを叩く 誰だ邪魔するのは?隠居生活 刀を握りしめそっとカギを開けたら そこにいたのは…くのいち!! それはまさに恋だった はじめて覚えた感触 深く刺さった1本の矢 どうやらもうハートから抜けそうにないのです 火花の散るような恋をした 新たな忍術「ト・キ・メ・キ」 お城を共に狙うでござる 今日から拙者と命懸け どんなストーリーにも潜む 感動的なクライマックス 平凡な人生なんて存在しない 必ずやってくるターニングポイント 火花の散るような恋をしたい 欲望むき出せ にんにんにんにん お城はふたりのもんでござる 手を振ってサヨナラ忍者ユトリくん さあ次のストーリーはあなたの番 |
さよなら天使磯貝サイモン | 磯貝サイモン | 磯貝サイモン | 磯貝サイモン | | ある雨の日の朝 天使は出てった 元の場所へと帰っていった 羽根を濡らしちゃ 空も飛べないだろう なのにあなたはもういない いままでの時間は いったいなんだったの こんなにも あなたが好きだったなんて さよなら天使 いかないで 孤独な天使 ぼくをおいてかないで こら 悪魔よぼくの背中まで押すな 元の場所へと戻さないでくれ 優しい声が忘れられない その声でぼくを もいちどだけ 心配はいらないよ そのどしゃぶりは いつかやむから ぼくは虹でも見るよ さよなら天使 いかないで 嘘でもいい 泣いて戻ってこいよ さよなら天使 雲の上 あなたは天使 消えそうな夢の中 おいかけて ありがとう天使 もう泣かないで この世界に天使は たったひとりだけ ぼくの天使を 返しておくれ |
TVショウ磯貝サイモン | 磯貝サイモン | 磯貝サイモン | 磯貝サイモン | | 定時退社 日没前 玄関にはヒール捨て この世イチ大事なもの まっさきにしがみつく 明かりはテレビひとつ かたい床 寝そべって スナック食い散らかして ぼくの帰り待ってる 大好きTVショウ 毎晩TVショウ ぼくからしてみれば どれも全部そっくりで おもろいかつまらんか きみだけのショウタイム ゴールデンTVショウ マンネリTVショウ 大好きTVショウ サプリメントABC 効能には超詳しい これで昼の評判は キープしているのよ そしてTVショウ すかさずTVショウ ほら会話は続かない テレビにつっこみ絶え間ない すると誰からか着信 くちなしからマシンガン 消音TVショウ 二刀流TVショウ 茶碗洗いしましょうか お茶でも入れましょうか 風呂沸かしときましょうか 明日何時起きますか 肩が凝ってきましたか 小腹減ってきましたか コンビニいってきましょうか まだ眠くはないですか 万歳TVショウ 万歳TVショウ 万歳TVショウ |
平和ボケのこのシマから抜け出せ磯貝サイモン | 磯貝サイモン | 磯貝サイモン | 磯貝サイモン | | ぼくらが住むこの小さなシマは いまにも噴火しそうなマグマを抱えてる 四方八方を海に囲まれた 我が国はもはや背水の陣です ホームパーティーに明け暮れる お隣さん うとうと会議で居眠り お偉いさん おめかししてどこ行くの? そこのお嬢さん みんな忙しいみたい 口を揃えて言うの 「あんたに構ってる暇なんてないのよ」 このボートに乗って 一緒に抜け出しませんか 宝島へ行こう 手にしたい希望 時間がないのさ だけど目的地は東西南北どっちなんだっけ そもそも目的地はどこなんだっけ 分からなくなって今日も ベッドの海で溺れあがくモーニング ぼくらが住むこの小さなシマは いまにも崩れそうなモラルに怯えてる サルマネがヒットチャートで拍手喝采 誰も異議を唱えない 呆れた未来 授業さぼってカラオケ大好き 学生さん 千鳥足で電車のホーム歩く お父さん 料理がまずいと店員怒鳴る お客さん みんな平和ボケみたい 口を揃えて言うの 「いまが楽しきゃぶっちゃけなんでもいいのよ」 このボートに乗って 今日もいったいどこまで漕いでゆく 煩悩だらけの人、人、人が 向こう岸で笑ってら だけど突然寂しくなるのはどうして みんな幸せそうなのはどうして 涙を隠して今日も 嫉妬の渦に飲まれ眠るモーニング そう人生はいつも大誤算 何度目の無駄骨だっけ?ご苦労さん でも逃げてばっかじゃ何にも手に出来ないさ 地球最後の日だって 明日来てもおかしくない 覚悟は出来た どっからでもかかってきなさい このボートを捨てて 一緒に戦いませんか けがれた思考回路 組み替えてみよう チャンスはまだあるかい? きっと目的地なんてそもそもないんだって こんなに愛に満ちた我が国で 胸騒ぎがして今日も 言葉を書きなぐって歌うモーニング もう二度と後悔しない イッツマイライフ |
ありんこみたいに生きていこう磯貝サイモン | 磯貝サイモン | 磯貝サイモン | 磯貝サイモン | | ありんこみたいなおれたちさ 汗かいて働いて無限ループさ いつかすべてひっくり返してやろうぜと 青空に誓ったあの日 ありんこみたいに生きています 重たい荷物を今日も引きずってます 生きてりゃいろいろ足かせも増えていく 誤魔化すことも覚えた そして大人になりました 欲しかった物も2、3 手に入れました 経験というエンジン 自信というアクセル 見渡せば…ねぇここはどこ? ありんこみたいに生きています 突然誰かに踏みつけられても きっと無情にもパレードは続いてく なんてちっぽけな生き物だ だからこそしっかり歩かなくちゃ 伝えたいことはいま伝えなくちゃ 保証なんてない だから命がある限り 誰かのために生きたい ありんこみたいなおれたちさ 汗かいて働いて無限ループさ いつかすべてひっくり返してやろうぜと 青空に誓ったよな 重たい荷物は捨てました 破れた台本は燃やしました リセットボタン 流れ出すオープニング もう一度旅に出ようか 心はいつも正直です いつだってその心にうなずけばいい 好奇心というエンジン 可能性というアクセル 見渡せば…ここはどこだ? ありんこみたいに生きていこう 突然仲間が踏みつけられても お前のぶんまでおれが頑張るからって 胸を張って言えるように だからこそしっかり歩かなくちゃ 伝えたいことはいま伝えなくちゃ 保証なんてない だから命がある限り 誰かのために生きたい ありんこみたいに生きていこう がむしゃらでも光が射すほうへ行こう もう何周目ですか? 同じとこグルグル 必要なのは覚悟ひとつさ 二度とここに戻れなくたって構わない もはやおれがおれじゃなくなったって構わないさ 一度きりの人生 天国と地獄を彷徨いながらも進め ありんこみたいに生きていこう この足が折れようとも歩き続けよう 怖くなんてないぜ 運命も変えるのさ どこまでもついてこいよ 失敗というトラブル 後悔というブレーキ まだまだどんなことだって起きうるのさ どんなに小さくても花を咲かせるから この希望 この涙 この声を 風に乗せて |
ぼくの飼い主はミュージシャン磯貝サイモン | 磯貝サイモン | 磯貝サイモン | 磯貝サイモン | | ぼくの飼い主はミュージシャン 夜中もうるさくて眠れやしない なんて歌ってるかは知らないが 今日もこんな曲を歌いだした ワンワンワン吠えろワン 言葉は通じない だけど大好きさ 悩ましげな表情決め込んで ギターを弾きながらブツブツ言ってる しかしよく飽きないですねぇ、そのフレーズ 音楽ってそんな楽しいかい ワンワンワン吠えろワン 言葉は通じない だけど大好きさ 今夜も飲み過ぎて千鳥足 ぼくにただいまって叫んだそのあと そうさ ぼくの飼い主はミュージシャン 素敵な名曲を生み出すんだ ワンワンワン吠えろワン 言葉は通じない だけど大好きさ ワンワンワン吠えろワン 朝は起きれない だけど大好きさ ワンワンワン吠えろワン 何から何までダメなやつだけど大好きさ ワンワンワン吠えろワン |
ミセスクロースのねがいごと磯貝サイモン | 磯貝サイモン | 磯貝サイモン | 磯貝サイモン | | わたしはミセスクロース 旦那はサンタクロース 12月は寂しい季節 あなたの帰りを待っています 世界中へのプレゼントの準備 わたしも毎晩手伝った 子供たちの笑顔のために そしてあなたの笑顔のために いつかわたしもソリに乗せて 旅のお供に連れていってね これから先も一緒にいたい たとえ会えない日が続いても あなたが求める幸せがわたしの幸せでもあるのよ クリスマスの日 離れていても心はちゃんと繋がってる 帰ってきたら聞かせてね 元気なただいまの声を トナカイさんとケンカしてませんか? 煙突から落っこちてませんか? 降りしきる雪の数だけ 今夜もあなたが気がかりなの 叶わないと分かっていても 遠い夜空に願いを込めて これから先も見守ってるわ たまには手紙も書いて欲しい でも頑張ってるあなたを見ると そんなこともなかなか言えなくて クリスマスの日 誰かのために生きてるあなたが大好きよ 帰ってきたら教えてね あなたが見てきた奇跡を あなたが帰ってくることが わたしの一番のプレゼント |
ふりだしのうた磯貝サイモン | 磯貝サイモン | 磯貝サイモン | 磯貝サイモン | | どうしてぼくら泣いてんだろう これでよかったんじゃなかったの? さよならを口にしたとたん ひとりになることが 恐くなった かみ合わない 言い争い 数えきれない傷 その痛みを ただの涙に ただの思い出に 変えてしまいたくないんだ きみもそうだろう もう一度 手をつなごう 本当に大切な人 それがきみだって心から気付いたんだ 根拠はいらない 今日からもっとうまくきみを愛せる気がするよ ふりだしに戻ったね でも出会った時とは まるで景色が違う ふたりで育てた花がたくさん咲き並ぶ一本道を いつまでも寄り添っていこう 永遠の誓い たがいちがい 信じるって困難 そりゃいまでも イライラしたり つい怒ったり するときもあるけれど 乗り越えてゆける 何度でも抱きしめよう きみが放つ光も影も それでぼくまで輝いていれるから 翼をください まだ見たこともない場所へきみを連れて 泣かないで 顔を上げて これからもずっとそばにいるよ きみとぼくがしわくちゃになってもずっと もう一度 手をつなごう ねえぼくの大切な人 想像してよ ほら笑顔こぼれてる 答えはいらない まだ見たこともない場所へきみを連れて行くよ きみを連れて行くよ |
flyboy磯貝サイモン | 磯貝サイモン | 磯貝サイモン | 磯貝サイモン | | 明日 夏が終わるなら あなたの命も終わるでしょう さみしいよ 空飛ぶ戦士は 木陰で泣いている ぼくら なんで生まれてきたの 誰に聞いてもみんな泣いてばっか 孤独さ だからぼくもまた 抜殻になってしまう この大空で みんな夢を見てる あのヒコーキみたいに たったひとりでもいい 必要とされたかった あきらめるなよflyboy 命ある限り 傷ついても負けんな 生きる意味 探しにいけ 今日はとても騒がしい夜 長くて短い最後の夜 不思議さ もうあなたの声しか聞こえてこない この気持ちはなんて言うの ねえまたいつか この空の下で あなたと会えるなら ぼくの心臓はもう一度燃え上がる あきらめないよflyboy あなたがいる限り どんなちっぽけでもいいんだ あなたの光になりたい 光になりたい 光になりたい あきらめるなよflyboy あきらめるなよflyboy 明日 夏が終わるなら ぼくの命も終わるでしょう 最後 あなたの気持ちが聞けて 本当によかった |