I'm hereFictionJunction YUUKA | FictionJunction YUUKA | 梶浦由記 | 梶浦由記 | 梶浦由記 | こんな嘘を神様は許さないわ ガラス越しに月明かり 想い出を欺むいた罪のせいで 昨日さえ見えなくなる I'm here… きっとそれは始めから間違いで 哀しみも決まっていた それでもまだその胸を恋しがって 泣いている私がいる もう一度だけ想いを伝えたい 温もりの跡消えて行く 夢の中 貴方だけでいい 抱きしめて欲しい 私はここよと いつも…いつも… 月明かりの夜 滴る溜息 贖う指先 待っているの I'm here 子供の頃神様を信じてた ガラス越しに月明かり たった一人誰かを好きになって 慰め合う事をただ信じてた you were here… 貴方だけでいい ここにいて欲しい 幸せになれる きっと…きっと… やるせない胸をかき抱くように 冷たい指先 ずっと…ずっと… もう一度だけ想いを伝えたい 温もりの跡消えて行く 夢の中 貴方だけでいい 抱きしめて欲しい 私はここよと いつも…いつも… 月明かりの夜 滴る溜息 贖う指先 待っているの I'm here |
destinationFictionJunction YUUKA | FictionJunction YUUKA | 梶浦由記 | 梶浦由記 | 梶浦由記 | まだ誰も語らない物語を捜して ぬかるんだ冬空に響け高く笛の音 なりたい自分はまだ夢想の中にいて 楽な道を行きたい心を笑ってる 静かな両手で未来を掴んで 止まらない時を僕等は進むよ あどけない君を もう一度夢を 強く強く抱いて離さないから to my destination 争いを教えない世界を作るなら 争いを知っている僕等が勝つだろう 欲しいものがある、すぐそこに見える まっすぐ前を見て僕は進むよ 譲れない道を もう一度夢を 勝ち取る為に蹴散らしても行くよ 静かな両手で激しい心で 戻らない時を僕等は進むよ あどけない君の無邪気な微笑み もう一度だけ抱きしめてくれたら to my destination |
nowhereFictionJunction YUUKA | FictionJunction YUUKA | 梶浦由記 | 梶浦由記 | 梶浦由記 | 魂の話を聞かせてよ 瞳を逸らさず見つめてよ 貴方は私が何処にもいないと思ってる 見えない場所まで走るなら いらない飾りは振り捨てて 心を剥き出しにしても荷物は重すぎるの 吹けば飛ぶよな夢だけが 二人を結んでる 全てを見せる星の導きに背いて まっすぐに駆け上がる 空にある扉へ 何処までも私は行くの 花びらの黄色い寂しさを 二つの心で舐め合えば 貴方は孤独がここから消えると思ってる 今だけ欲しい慰めより 乾いた流行の笑いより 私は貴方の真ん中が見たいと思ってるの 全てを見せる星の導く優しい明日 それより明るい未来へと行くから 本当の貴方と本当の私が 出会える場所まできっと行けるはず 運命に背いて 涙を散らして それでも会いたい we will reach to nowhere land take me to the nowhere land 魂の話を聞かせてよ 瞳を逸らさず見つめてよ 花びらの黄色い寂しさを 振り向かず二人は何処まで行こうと思ってるの 全てを見せる星の導きに背いて まっすぐに駆け上がる 空にある扉へ 優しげに微笑む運命に背いて 貴方にもし私を捜す勇気があれば 何処にでも私はいるの |
暁の車FictionJunction YUUKA | FictionJunction YUUKA | 梶浦由記 | 梶浦由記 | | 風さそう木陰に俯せて泣いてる 見も知らぬ私を私が見ていた 逝く人の調べを奏でるギターラ 来ぬ人の嘆きに星は落ちて 行かないで、どんなに叫んでも オレンジの花びら 静かに揺れるだけ やわらかな額に残された 手のひらの記憶遥か とこしえのさよならつま弾く 優しい手にすがる子供の心を 燃えさかる車輪(くるま)は振り払い進む 逝く人の嘆きを奏でてギターラ 胸の糸激しく掻き鳴らして 哀しみに染まらない白さで オレンジの花びら 揺れてた夏の影に やわらかな額を失くしても 赤く染めた砂遥か越えて行く さよならのリズム 想い出を焼き尽くして進む大地に 懐かしく芽吹いて行くものがあるの 暁の車を見送って オレンジの花びら 揺れてる今も何処か いつか観た安らかな夜明けを もう一度手にするまで 消さないで灯火 車輪は廻るよ |
誰もいない場所FictionJunction YUUKA | FictionJunction YUUKA | 梶浦由記 | 梶浦由記 | 梶浦由記 | 気付いてたことがある 君がたった一度だけ ほんとうのこと伝えようとしてたこと 聞きたくないことだった だから耳を塞いでた 絞り出すような心で君はそこにいた 途切れた言葉は二度と 戻っては来なかった 違う未来へのドアは 閉ざされたまま眠った 何かを大事にしたり 何かを失くしてみたり ときどき疲れてしまう でも追いかけてる もう誰もいない海に波の音だけが高く ただそこに在るものだけを 語り続ける |
聖夜FictionJunction YUUKA | FictionJunction YUUKA | 梶浦由記 | 梶浦由記 | 梶浦由記 | 星屑の上から最後のベルが鳴る 初めて聴いたメロディー どうして懐かしい気持ちになる 私が生まれた夜ママは泣いて祈った 悲しみより幸せが 一つだけでいいから 多いように…… Silent Night 凍える夜には ささやかな灯火で手のひらを暖めて Holy Night いつもここにいる 憧れも静けさも胸の中 いつかHoly Night きっと…… Silent Night もしもこの夜だけ願いが叶うなら 二度と会えない貴方に 会えて嬉しかったと 届けて欲しい Silent Night 歌声遥かに 聴こえてる鮮やかなコーラスを追いかけて Holy Night 生まれて来たこと 心から嬉しいと 今だから言えるから Holy Night Keep on searchin' for love in the darkness of winter day Silent Night 届けて欲しい……いつか Holy Night Keep on searchin' for love in the darkness of winter day Silent Night 会える日まで さよなら…… |
しずかなことばFictionJunction YUUKA | FictionJunction YUUKA | 梶浦由記 | 梶浦由記 | 梶浦由記 | ささやくみずの こえよりひくく あなたがくれた しずかなことば そのときそらは ふたつにひらき まほらのひかり こうりんのとき いつかふたりが いなくなっても ここにねむった しずかなことば |
ふたりFictionJunction YUUKA | FictionJunction YUUKA | 梶浦由記 | 梶浦由記 | 梶浦由記 | ふたりでいる 時々離れたくなる 離れると淋しくなる 二つの遊星 ひとりになる 会いたくて眠れなくて 少し綺麗になる 胸は誰のため いつも他愛のないキスの一つで 今日の全て許せる気がする この手の中貴方が欲しいだけなの 眠れなくて今すぐ会いたい時には 抱きしめて夢の中で 恋をしてる 今日も ふたりでいる 胸が苦しくなる こんなに側にいる 二つの遊星 |
瞳の欠片FictionJunction YUUKA | FictionJunction YUUKA | 梶浦由記 | 梶浦由記 | 梶浦由記 | 貴方だけに会いたくて今でもずっと 雨の日には思い出す 願い一つだけ 貴方の胸に忘れた 私の欠片 まだそこにある? 閉じた本の中眠ってる 想い出という名のパンドラの宝石 吐息忍ばせた躊躇いで いつまでも見ていた here in the rain 昨日散った花びらを惜しんで泣いた 貴方のこと少しずつ忘れて行くようで 私は貴方の欠片 貴方の胸へ帰りたいだけ 欠け落ちた私の瞳は 三日月の形に壊れた水晶 光満たすのは貴方だけ いつまでも待ってる here in the rain 貴方にただ会いたくて…… 閉じた本の中眠ってる 想い出という名のパンドラの宝石 吐息忍ばせた躊躇いで いつまでも見ていた 欠け落ちた私の瞳は 三日月の形に壊れた水晶 胸を満たすのは貴方だけ いつまでも待ってる here in the rain 欠片を探して |
nostalgiaFictionJunction YUUKA | FictionJunction YUUKA | 梶浦由記 | 梶浦由記 | 梶浦由記 | 空の果てまでもうすぐ 寂しい太鼓が響く頃 ふいに透き通る胸の 贖いに耳を傾けて 優しさの降り注ぐ秋の日の夕暮れに どうして生まれも知らず 切なさはこみ上げる 迷わずに歩けたら遠くまで行けるのに 枯れた涙の静寂で 歌い続ける nostalgia どうか信じないでいて 私の涙も溜息も きっと人よりも少し 儚い気持ちが好きなだけだから 青ざめた窓際で忍び泣く旋律は 幸せの影残して愛の夢を弔う 一人ずつ歩けたら遠くまで行けたかな 振り返る白い頬に 口付けるのは nostalgia 優しさの降り注ぐ秋の日の夕暮れは 消えて行きたくなるよな寂しさを甘やかす 迷わずに歩けたら遠くまで行けたかな 深すぎる空の下で 歌い続ける nostalgia |
inside your heartFictionJunction YUUKA | FictionJunction YUUKA | 梶浦由記 | 梶浦由記 | 梶浦由記 | それはきっと誰かが水色のリュートで 奏でてた古い歌 胸の奥 inside your pain 夜明けの眠たさに漂う街角で その歌声に呼ばれたら 君はまだ旅の途中 寂しさの轍を辿って 一人きりで行けるかな もう一つ向こうの丘へ さよならの背中見送って 君が君に出会う為のStory 今静かに 始まる 夜明けの眠たさを貫いて伸びてる 道を一つ選んだら その地平が君の行方 何処まで…… 見下ろした広さより 少し遠くへ続いている 未来へ…… 晴れ渡る空を横切って 名も知らない鳥の調べ 翼ごと追いかけて行く 慰めの背中見送って 君が君に出会う為のStory 今静かに 始まる それはきっと誰かが水色のリュートで 奏でてた古い歌 いつまでも inside your heart |