加藤登紀子「花物語」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
この世に生まれてきたら加藤登紀子加藤登紀子加藤登紀子加藤登紀子花よ花よ いつともな わずか見ゆる 美しき こころの羽を うち振りて 遠き空へ 飛びたたん  風よ風よ いつともな 来ては去りし 面影よ 草の青に むかし 想い とどめ雨を 流すらん  空よ空よ いつともな 涙色に 染まりゆく 母の 胸を 想いきゆ 遥か永久の 時を超えて  はかなき人の世は 恋し こころ 深きもとめ わびし こころ 古き想い
ひとり寝の子守唄加藤登紀子加藤登紀子加藤登紀子加藤登紀子ひとりで寝る時にはよォー ひざっ小僧が寒かろう おなごを抱くように あたためておやりよ  ひとりで寝る時にはよォー 天井のねずみが 歌ってくれるだろう いっしよに歌えるよ  ひとりで寝る時にはよォー もみがら枕を 想い出がぬらすだろう 人恋しさに  ひとりで寝る時にはよォー 浮気な夜風が トントン戸をたたき お前を呼ぶだろう  ひとりで寝る時にはよォー 夜明けの青さが 教えてくれるだろう 一人者(ひとりもん)もいいもんだと  ひとりで寝る時にはよォー ラララ………
難破船加藤登紀子加藤登紀子加藤登紀子加藤登紀子たかが恋なんて 忘れればいい 泣きたいだけ 泣いたら 目の前に違う愛が 見えてくるかもしれないと そんな強がりを 言ってみせるのは あなたを忘れるため さびしすぎて 壊れそうなの 私は愛の難破船 折れた翼 広げたまま あなたの上に 落ちて行きたい 海の底へ 沈んだなら 泣きたいだけ抱いてほしい  ほかの誰かを 愛したのなら 追いかけては 行けない みじめな恋つづけるより 別れの苦しさ選ぶわ そんな一言で 振り向きもせず 別れたあの朝には この淋しさ 知りもしない 私は愛の難破船 愚かだよと 笑われても あなたを追いかけ抱きしめたい つむじ風に身をまかせて あなたを海に沈めたい  あなたに逢えない この街を 今夜ひとり歩いた 誰もかれも 知らんぷりで 無口なまま通りすぎる たかが恋人を なくしただけで 何もかもが消えたわ ひとりぼっち 誰もいない 私は愛の難破船
時には昔の話をGOLD LYLIC加藤登紀子GOLD LYLIC加藤登紀子加藤登紀子加藤登紀子時には昔の話をしようか 通いなれた なじみのあの店 マロニエの並木が窓辺に見えてた コーヒーを一杯で一日 見えない明日を むやみにさがして 誰もが希望をたくした  ゆれていた時代の熱い風にふかれて 体中で瞬間(とき)を感じた そうだね  道端で眠ったこともあったね どこにも行けない みんなで お金はなくても なんとか生きてた 貧しさが明日を運んだ 小さな下宿屋にいく人もおしかけ 朝まで騒いで眠った  嵐のように毎日が燃えていた 息がきれるまで走った そうだね  一枚残った写真をごらんよ ひげづらの男は君だね どこにいるのか今ではわからない 友達もいく人かいるけど あの日のすべてが空しいものだと それは誰にも言えない  今でも同じように見果てぬ夢を描いて 走りつづけているよね どこかで
赤いダリア加藤登紀子加藤登紀子加藤登紀子加藤登紀子赤いダリアの花を 窓辺にかざり あなたを待つの 風が窓を叩いて そんな私を あざ笑う あなたは戻らない 一度かぎりの恋人 それを知っていながら 今夜はあなたに逢いたい  赤いダリアの花を 夜空に投げて あなたを呼ぶの どこかの街をさまよう あなたにきっと 聞こえるわ あなたは戻らない 一度かぎりの恋人 それを知っていながら 今夜はあなたに逢いたい  暗い夜空に舞い散る ダリアの花よ 赤い血のように どこかで笑いをふりまく あなたの胸につきさされ あなたは戻らない 一度かぎりの恋人 それを知っていながら 今夜はあなたに逢いたい
棘あるバラ加藤登紀子加藤登紀子加藤登紀子加藤登紀子棘(とげ)あるバラのようなそんな女だと 別れてゆく男たちはみんなそう言うわ 一人で生きている女はいつのまにか こわれたガラスのように変りつづける 私が愛したあなたでさえ 造花のような女を求めるの 変らぬ愛などはほしくはないのよ ただこの胸のときめきをわかってほしいの  飛べない鳥のようになりたくないのよ たとえ毎日が同じくり返しにみえても ころがり続けてきっといつの日にか まだ見ぬ世界のはてへたどりつくわ 立ち止まらずに歩くために あなたの愛が今私はほしいの 戻っておいでよもう一度 あなたとならばきっとうまくやれるわ  立ち止まらずに歩くために あなたの愛が今私はほしいの 戻っておいでよもう一度 あなたとならばきっとうまくやれるわ
忘れ草加藤登紀子加藤登紀子加藤登紀子加藤登紀子一人の男を愛した時から 男はみんないとしく見えたわ 人は誰でも気ままな女と 言うけど私はそれでいいのよ  一人の女を愛したのならば そんなに淋しい背中をしないで 男は誰も孤独なものだと 思いこんだまま去っていくのね 愛しているのに悲しい男と女  忘れたいことがもしもあるのなら 私があげるわ一輪の花を みじめな思い出や胸のいたみを きれいに忘れさす忘れ草を  男と女は変わりつづけるもの 変わらぬ愛などあるはずがないわ あなたはあなたらしく生きてほしいの 私は私で生きてゆくから 愛しているのに哀しい男と女
雨上がり加藤登紀子加藤登紀子加藤登紀子加藤登紀子水たまりに 薄陽がさして 長い雨はもうやんだ 道端におちた花の なんて赤いあざやかさ  赤い花を咲かせたのがあなたなら それをちぎって捨てたのもあなたでした 泣きながら花をちぎり ふみつぶしたあの時 飛び散った花びらのあざやかさを あなたはおぼえていますか  忘れていた何もかもが 突然によみがえる あの日のあなたと私の なんてみじめなつよがり 自分で描いた夢に自分で背を向け 泣きながらふみつぶした赤い花  届かない手紙のように 別れの一つずつに向かって唄う 咲いた花のあまさより 落ちた花のあざやかさ 自分で描いた夢に自分で背を向け 泣きながらふみつぶした赤い花
Rising加藤登紀子加藤登紀子加藤登紀子加藤登紀子日が昇り 日が沈む 天と大地の間に 雨が降り 草が生える 天と大地の間に  日が昇り 日が沈み 人は生まれ死んでいく 日が昇り 日が沈み 人は生まれ死んでいく  一人の男が 草を刈り 牛に食わせ 木を切り倒し 火をたいて 死んでいった その後から 一人の子供が草を引き抜き 土を掘り 種を蒔いた 大きな花の  日が昇り 日が沈む 天と大地の間に 雨が降り 草が生える 天と大地の間に  日が昇り 日が沈み 花は大きく開いた 花の香りは 天に向かって 昇っていった  日は昇り 日は沈み 花はやがて枯れた だが天まで 昇っていった 花の香りは 今もまだ 天と大地の間にある  日は昇り 日は沈む 天と大地の間に 雨が降り 草が生える 天と大地の間に ライライライ………
春待草加藤登紀子加藤登紀子加藤登紀子加藤登紀子北の街 夢走る 雪の中 降りつもる 思い出 あふれて 春を待つこずえの 鳥のようにふるえて 抱きしめた ほのかな夢の色  こごえた 両手を 燃える火に かざして 明日を 描いた 淋しさも夢も 燃える火のように 移り行く つかの間のかがやき  通り過ぎる歳月を 忘れたくないから あなたとの思い出の すべてを書きとめた この街で暮らした 二度とない季節 それはいつか花開く 春待草  北の街 海風に ゆれる船 遠い日の 憧れに 帆をかけて 春が来ていつか 飛び立つ鳥のように 抱きしめた はるかな夢の色  風吹く港町の かたすみに咲いている 燃えるような赤い花を あなたは知ってますか めぐりくる季節を 待ちながら愛した それはきっと胸おどる 春待草  めぐりくる季節を 待ちながら愛した それはきっと胸おどる 春待草
冬の螢加藤登紀子加藤登紀子加藤登紀子加藤登紀子川村栄二冬の風に咲く花びら あなたにあげるわ 別れの思い出に 祈りをこめて 冬の朝に生まれた人は 冬を愛しつづけ 哀しみのその数だけ 人を愛せるわ  ふきやむな冬の風よ 季節がかわっても 冬の螢のように はるかかなたへと とんでゆけ  太陽が空に沈むときあんなに赤くて美しいのは 太陽がさよならを言っているからだって 誰かが言ったわ 今 私があなたにさよならを言っても 空は赤く染まってはくれないけれど 出来ることなら空いっぱいに 花火を打上げてあなたに贈りたい 思い出のひとつひとつに火をつけて 冬の空いっぱいに花火を打上げて あなたに贈りたい それが私のさよなら それがあなたへのさよなら  冬の風に飛び立つ鳥は 冷たさを愛し ふきつける嵐の中へ 身を躍らせる 旅立つあなたの胸に今 火をともして 哀しみのその数だけ 燃やしてほしい  ふきやむな冬の風よ 季節がかわっても 冬の螢のように はるかかなたへと とんでゆけ
むくげの花加藤登紀子加藤登紀子加藤登紀子加藤登紀子あふれる水の 行く先を とめる事を出来ず どこまでも 人は あてなく 流れ 流れて 悲しみの海へゆく むくげの 白い 花のように はげしい 夏を 咲きとおして 散って ゆくなら それでもいいと 燃えつくるまで 咲いた 忘れるな 白い花よ 夏の想い出 さよならを くり返し 旅する時に  この胸に おいで 白い花よ くらやみの中を 逃げてゆかずに 想いは 必ず 届いて ゆくさ どんなに 遠くても はげしい 愛の おろかさを 知りながら 人は 何も出来ない 思いのままに 流れ 流れて いつかは たどりつく 忘れるな 白い花よ 夏の想い出 さよならを くり返し 旅する時に  忘れるな 白い花よ 夏の想い出 さよならを くり返し 旅する時に
今があしたと出逢う時加藤登紀子加藤登紀子加藤登紀子加藤登紀子告井延隆・山内貴美子小さな体に宇宙の風を 受けてまぶしい光の中へ 大きな愛に出逢うために 奇蹟のこの星に生まれたあなた  結んだ手の平にあしたをつかみ ありったけの力で泣くのは何故 風吹く大地の土を踏んで こがれる夢の中走ってお行き  どんな時にも弾む心で 風に向って翼広げて  燃える心のままに あしたを越えて行けばいい 燃える心のままに あしたを越えて行けばいい  無限の不思議に包まれて 偶然の日に出逢ったふたり 見えない輪の中結ばれて 今夜恋する時を迎える  愛する人と手をつないで 光の中へ旅立つあなた 風吹く大地の土の上に 根を張り花咲く大樹のように  どんな時にも弾む心で 色とりどりの夢を紡いで  愛の日々を重ね あしたを越えて行けばいい 愛の日々を重ね あしたを越えて行けばいい  燃える心のままに あしたを越えて行けばいい 燃える心のままに あしたを越えて行けばいい
檸檬 Lemon加藤登紀子加藤登紀子加藤登紀子加藤登紀子告井延隆庭に植えた檸檬の木が 少し大きくなって 春の風に誘われて 白い花を咲かせた いつの間に時が過ぎて いくつ春を数えたのか 思い出だけがいつまでも 木漏れ日にゆれている  忘れないあの夏の日 二人で歩いた 森の中どこまでも 地図にない小道を 空に響く鳥たちの声 騒ぎ立てる小さいいのち 山から吹く風に乗って とどいてくる夏のざわめき  何ひとつ変わらない 何もかもあの日のまま ただひとつあなたがいない それだけが夢のよう  街の灯に迷い込んで さびしさにとまどう どしゃぶりの雨の中 涙が止まらない あなたのいない夜も朝も ひとりきりのこの部屋で 同じように生きている 私だけがいる不思議 あなたのいない今日も明日も 窓を開けて陽射し受けて 言葉のない風のように 夢のつづき探している 夢のつづき探している  秋のはじめ檸檬の木に 小さな実がゆれてる
1968加藤登紀子加藤登紀子加藤登紀子加藤登紀子世界中が産みの苦しみにふるえていた 誰もが輝いて生きる世界を夢みて 命がけで愛し命がけで祈った よろこびの歌をうたいながら  午前0時の新宿歌舞伎町 ジャズバー「渚」で聞いたコルトレーン 泣きながら踊っていたアメリカンソルジャー あした戦場へ出て行くアメリカンソルジャー  1968 1968 1968 68 68  ベトナムの空にまかれたエージェントオレンジ 森も川も畑も汚されてしまった 何のために戦い人を殺すのか 答えのない戦争がつづいていた  街中にあふれるスチューデントパワー 自由を叫ぶスチューデントパワー 戦争のいらない未来のために 世界を変えよう今ここから  1968 1968 1968 68 68  野に咲く花がたとえ枯れ落ちても 希望の種は生きつづけている 傷ついた心が泣きつづけても 生きている今日が明日を拓く 生きている今日が明日を拓く 生きていく命が明日を変える 生きていく命が明日を変える  1968 1968 1968 1968…
青いこいのぼりと白いカーネーション加藤登紀子加藤登紀子加藤登紀子加藤登紀子石川ハルミツ五月の空は かがやいてる その空の下 僕は走ってる 未来へと 時は動いてる 何も考えず ここにいるだけで  海のむこうに消えたあの時 おやじの残した古い時計は 僕の腕で時を刻んでる 今もまだ生きてるように  二人分 三人分 僕は生きてる だってみんな僕の胸の中に生きているから  大空を走れ 大空を泳げ 青い青いこいのぼり  夕暮れの空はなんて美しい 雲のむこうから声が聞こえる おかえりなさい元気だったと あの日のままの母さんの声が  あなたは私の夢のすべてなの だからほかには何もいらないと しあわせそうに言ったあなたの 花のような笑顔がみえる  二人分 三人分 僕は生きてる だってみんな僕の胸の中に生きているから  大空に咲いて 大空にかがやけ 白い白いカーネーション  (語り) 「僕のお父さんはもうここにはいない。 お母さんももうここにはいない。 でもお父さんの時計は僕の腕で今も動いている。 お母さんは僕の胸の中で今も笑っている。  だから僕はもう振り向かない。 僕はもう泣くのをやめたんだ。 僕が泣けば、胸の中のお母さんも泣いてしまうから。 僕が立ちどまればお父さんがきっと悲しむから。」  二人分 三人分 僕は生きてる だってみんな僕の胸の中に生きているから  大空を走れ 大空を泳げ 青い青いこいのぼり  大空に咲いて 大空にかがやけ 白い白いカーネーション  大空に咲いて 大空にかがやけ どこまでもつづくあしたへ
この手に抱きしめたい加藤登紀子加藤登紀子加藤登紀子加藤登紀子この手にあなたを 抱きしめたい ひとりぼっちで 苦しんでいるあなたを あなたの涙を この指で拭きたい 触れてはいけない 頬を抱いて  もどかしいくらい 足りないことや 無力な自分に 泣けてくるけど 生きるために 生き抜くために 私ここに あなたのそばにいます  生きるために 生き抜くために 私ここに あなたのそばにいます  愛するあなたを守れなくて 遠くで祈る人の声が聞こえますか あなたに明日を 運んでくるのは 明日を信じる ここにある希望  さよならも言えず 見送るなんて 神様お願い 力をください 窓を開けて 空を見上げて 愛する人を その手に抱く時まで  生きるために 生き抜くために 私ここに あなたのそばにいます 生きるために 生き抜くために 私ここに あなたのそばにいます
江の川挽歌加藤登紀子加藤登紀子加藤登紀子加藤登紀子鬼武みゆき誰が名付けたかこの川を あばれ川と人は言う 喜び悲しみ憧れを 悠揚はぐくむ江の川  遥か昔から人の世は 揺らぎ彷徨う乱れ雲 命を運ぶその日々を 見守り流れる江の川  みどり溢れる山里に 生まれ羽ばたく幼な子を 流れる水辺に抱き寄せて 煌めきほほえむ江の川  幾世隔てた川舟に 見果てぬ祈りの夢を乗せ 永遠の流れの静けさは 遠い宇宙のおくりもの  雪の白さに包まれて 凍る冬空輝いて ものみな眠る森深く 赤い椿の花が咲く  春は雪解け花吹雪 秋は神楽の祭り歌 夏の嵐の高鳴りに あふれる命の鼓動を聴く  誰が名付けたかこの川を あばれ川と人は言う 天と大地の気高さを 悠揚湛える江の川 天と大地の気高さを 悠揚湛える江の川
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