遥かなすぐ近くにSomething ELse | Something ELse | 松本一起 | 今井千尋 | 西平彰 | 写真のくやしがる顔 かすかに聴こえる泣き声 乾いた風を追い掛け あれは僕じゃなかったか 言葉を一つ覚えると 心を一つ失くして 嫌だと思うことにも 睨みながら近づいた 一人で見てる海は銀のしぶきが散る 膝をかかえた指が節くれだってる 何故だろう 遥かなすぐ近くに何かが待っているの? 目を開けて見えるものが本当の分かれ道 試される 愛した君のことを何度も傷つけたね あの痛み 逃げた日々を思い出させてくれる さよなら 僕には見向きもしないと思った 君もチャンスも わずかに掴みかけると 別の夢をさがしてた 水平線の上を時間は流れるのに 未来へ向かう時間に僕は駆け寄って 流される 遥かなすぐ近くに誰かが待っているの? 目を閉じて見えるものが未来だと信じない 果てしなく 綺麗に守るものや優しい嘘の数で 人並みに合わせようとしたこと もう止めよう さよなら あの痛み 逃げた日々を思い出させてくれる さよなら |
夏のラジオSomething ELse | Something ELse | 売野雅勇 | 今井千尋 | Nishihira Akira | 果てしない暗闇を歩き続けるように 空っぽの心には痛みさえ映らない 20歳(はたち)のようには愛せない… 最後に君が言った そんな悲しい言葉だけいまリアルに感じる Ah 二度と聴こえない夏のラジオ 途切れたLast Song そして新しい道を僕らは歩き始めた Ah 夢が鳴ってた夏のラジオ 空地(あきち)に棄(す)てたら このサヨナラは未来が始まるサインさ 目覚めても目覚めても悲しい夢が続き 君がいた日々をもし消せたら楽なのに あんなにきれいな気持ちではもう誰も愛せない… 壊れかけてる心にも朝陽はまた昇る Ah 君が忘れた夏のラジオ かけらのイノセンス 雨のあとの虹のように涙で生まれ変わるよ Ah 街のどこかで夏のラジオ いまでも鳴ってる サヨナラはまた何かが始まるサインさ 君を失くしたつらさよりもっと哀しいものは 他の誰かをいつかまた愛せるこの心 Ah 二度と聴こえない夏のラジオ 途切れたLast Song そして新しい道を僕らは歩き始めた Ah 夢が鳴ってた夏のラジオ 空地(あきち)に棄(す)てたら このサヨナラは未来が始まるサインさ |
一枚の葉Something ELse | Something ELse | 松井五郎 | 伊藤大介 | 山川恵津子 | きっと誰も どんなときも それぞれの風に 吹かれてる 春の光 そよぐ梢 ひとは一枚の葉っぱのようだね 駅の広場 バスは走る ビルの谷を飛び交う燕 舗道に咲く白い花 空は青く 雲は流れ 明日はどこかにあるのかな きっと誰も どんなときも それぞれの風に 吹かれてる 古い店の珈琲の香り いつのまにか空き地になった 映画館のあった場所 遠い涙 響くことば 思い出はどこへ行くのかな 胸の振り子 揺らすような 懐かしい風に 立ち止まる 道の続き 巡る季節 また誰かに逢える 空は青く 雲は流れ 明日はどこかにあるのかな きっと誰も どんなときも それぞれの風に 吹かれてる 遠い涙 響くことば 思い出はどこへ行くのかな きっと誰も どんなときも それぞれの風に 吹かれてる |
誓い〜God bless our loveSomething ELse | Something ELse | 湯川れい子 | 伊藤大介 | 山川恵津子 | 誰よりも愛している 心から誓わせて あの空が落ちてきても この腕で支えるだろう 漠然と未来のこと 不安さえ楽しんだ でも今は明日という 現実を受け止めてる 見つめ合う瞳の中に 青い空がある 悔いのない“本当”だけを 積み重ねよう なぜ両掌を合わせ 人は神に祈るのか 君を知れば知るほど 命いとしくて こんなに大事な笑顔だから God bless our love 幸せを君に 悲しみが大きくても 二人なら背負えるさ 闇さえも光になる つなぐ手を離さないで 雨の音 目を閉じて聞く 満ち足りた朝は なに気ない今日という日が 宝物だね なぜ人は生まれて 傷つけ合い生きるのか 愛を知れば知るほど 心切なくて あまりにはかない世界だから God bless our love 幸せを君に なぜ両掌を合わせ 人は神に祈るのか 君を知れば知るほど 命いとしくて こんなに大事な笑顔だから God bless our love 幸せを君に |
ハリネズミSomething ELse | Something ELse | 康珍化 | 今井千尋 | 西平彰 | どんな ウソをついたって 逢いたいんだ 誰が止めたって 傷ついたって きみに…だから 夕暮れはあかね色 底なしに淋しすぎて 携帯にメールした アイツと今 いるって知ってて ねぇ きみを好きになって きみを困らせ もう どうしたらいいかわからないよ きみのキスが 触れるたび 痛くって ぼくはうずくまる 孤独なハリネズミ だけど 抱きたいよ 傷ついたっていいよ 誰が止めたって きみを離せなくて…ずっと 答えなど出ないこと 最初からわかってたよ 雨の日の観覧車 きみも空に 涙逃がしてた もう きみのいないぼくは ただの抜け殻 ねぇ ぼくに出来ることは もうないの? きみといると 胸を突き刺すトゲが なぜか ひとつずつ 抜け落ちて消えてく どんな形でも きみを好きになった 気持ち それだけは 貫こうと決めた…なのに 愛の夢を 横取りしてかじった ぼくは最低の 孤独なハリネズミ みんな敵になる なにもかも失う そんな恋をした 苦しくて あがいた だけど 抱きたいよ 傷ついたっていいよ 誰が止めたって きみが好きなんだよ…ずっと |
君にしかできないことSomething ELse | Something ELse | 今井千尋 | 今井千尋 | 西平彰 | 君しか知らない僕の寝言を全部 毎日二人で思い出して笑うよ 「がんばれ」っていうだけでがんばれるような気がする 不思議なチカラあふれる 君にしかできないこと 安らかに眠れること そんなこんなで続いてく ありがとう また明日 グッナイ まつ毛の先まで君のことなら全部 分かった顔して怒らせた日もあった 少しずつ変わってゆく君という生き物を 一番そばで見ていたい 君にしかできないこと 洗濯物たためること 捨てられなかった写真も簡単に捨てられること 暗闇に目が覚めて君がぎゅっと手を握る また深い夢の中へ 君にしかできないこと 僕にしかできないこと そんな何かが確かにここにある ありがとう これからもよろしく グッナイ |
ここにいる理由Something ELse | Something ELse | 川村真澄 | 今井千尋 | 西平彰 | 灯りが残るバス通り 非常階段に 座り込んで サビ色した月を 見上げていた あの頃 嘘や本音は疲れるから 意味もないこと喋ったけど くたびれたフードを 深くかぶったら 点のような日々も 僕らなりの術で カタチになる気がしてた 愛する人も 守るなにかも 変わってゆくのだろう でも ここにいる理由だけは いつでも思い出せる 人気ない駅 近づく風に そっと目をそらしたら 「もう逢えることはないね」と 最高に見放しながら笑った 世界が少し不自然で 同じ毎日が 続くけれど 黙れば黙るほど 声が聞こえてる 空から降るように 「誰だって自分が一番分からないのさ」 町のどこかで響いた声も 色褪せてゆくのだろう ただ ここにいる理由を今 ひとり確かめながら ゴールはなくて レールの上を 僕らは歩いてゆく まだ 戻る場所があるとは 思いたくはないから ないから 朝日に消えた サビ色の月 僕らが選んだ場所 ただ そこにいた理由だけは いつでも思い出せる 人気ない駅 近づく風に そっと目をそらしたら 「もう逢えることはないね」と 最高に見放しながら笑った |
Hello OdysseySomething ELse | Something ELse | 森雪之丞 | 今井千尋 | 山川恵津子 | Hello odyssey 永遠の探し物は 明日の僕 Good by happiness Hello loneliness… 月はやがて 光を消して 太陽が夜明けを歌う この世界には 終わらせないと 始まらないものがあるね 愛しすぎて壊した ジェット機のプラモデル あの日のセツナサが いつか僕を 大人にした Hello odyssey まだ此処に居たいけれど もう行かなきゃ Good by yesterday Hello a brand-new day… (Anytime Anyplace Anyway I will look for myself) (Anytime Anyplace Anyway I will look for myself) 君の作る コーン・スープは 幸せが溶けてるようで (甘くて暖かくて) でもわかってた Saltの壜に そっと嘘を混ぜてたこと 青空が眩しくて (Now…How can I say?) 君の顔が見えない 淋しさを選んで (選んで) 僕は何処へ 行くんだろう? ~何かが終わることは 悲しい けれど何かを終わらせることは もっと悲しい そこには 何かを始めようとする『意志』があるからだ そして 間違いさえ厭わない『不器用な情熱』があるからだ~ 出逢いとサヨナラを 幾度も繰り返して 迷いながら僕は 今日を明日に 塗り替えてく Hello odyssey 人生は旅なんだと 誰かが言う Hello odyssey Hello odyssey Hello odyssey まだ此処に居たいけれど もう行かなきゃ Good by yesterday Hello a brand-new day… |