FINE MAN ARTSAKANAMON | SAKANAMON | 藤森元生 | 藤森元生 | | 誰がこの時を 形にするのか 誰がその意味を 有りと見倣すのか 誰の理を 変えて見せるのか 誰の空白を 何が埋めるのか ジャスト ナウ プレイング トウ ザ ミュージック ワンミュージック マイミュージック ライフミュージック アンダーミュージック ワンミュージック マイミュージック ライフミュージック ルーザーミュージック ワンミュージック マイミュージック ライフミュージック アンサーミュージック ワンミュージック マイミュージック ライフミュージック ランダーミュージック |
LIKESSAKANAMON | SAKANAMON | 藤森元生 | 藤森元生 | | 誰もが好き 誰もが嫌い 誰もって誰なんだろう 統計直ぐ鵜呑みにしちゃって疑わなくなってる 理解されない個々の世界 悪い事では無いのに 全方位から集中放火 襲いかかってくる 誰かが大嫌いだって蔑もうが僕は好き 誰もが大顰蹙だって そうですか 僕は好き 誰かは関係ない何にせよ絶対僕は好き 世界が敵に回ったとしてもってそれは無いか 純粋で自由でリリカルな屈託の無い 言葉 ちゃんと君の好きが聞きたい 誰もが好き 誰もが嫌い 誰もって誰なんだろう 情報過多丸呑みにしちゃって疑わなくなってる スワイプタップピンチアウトして何が見えるんだろう スクリーンショットされた世界 せせこましくなっていく 全然違う僕等 隠蔽された見解 公表したら大概面倒だな 面倒だけど 上手くやって行こう なあ 理解しなくても良いから 許し合って共に行こうか 誰かが大嫌いだって蔑もうが僕は好き 誰かが大好きだって 仲間がいた 僕も好き 誰かは関係ない何にせよ絶対僕は好き 地球が突然爆発してもってそれは辛いな 純粋で自由でリリカルな屈託の無い選択 ちゃんと君の好きが知りたい 混じり気無い感受性でシンプルな 「誰も」じゃない言葉 もっと君の好きが聞きたい like beer like meet cat you&me live 16beat |
ONE WEEKSAKANAMON | SAKANAMON | 藤森元生 | 藤森元生 | | 憂鬱の始まりはマンデー 引き続き詰まらないチューズデー やれウェンズデー やれサーズデー やれやれ 待ちに待ったフライデー 浮かれちまうサタデー 疲れちまったサンデー ほらあっという間マンデー 遣り切れないぜウィークデー 繰り返すんだデーゲーム 終わりの無いセブンデーズ 平日は只管我マンデー 苛つき溜息しょっチューズデー 一休み狭い公ウェンズデー 光差サーズデー 誰かの為犠牲フライデー 報われる事もご無サタデー どう考えもこれは悲サンデー 何故 何故 救い無いの メーデー 夜は長いぜフライデー ハメ外そうサタデー 羽休めるんだサンデー 極楽なんだウィークエンド さあ備えるんだデーゲーム 待ち構えてるセブンデーズ 平らの様な日々とは上手く言うよな でも本当は凸凹の筈なんだ 角も穴も厳ついヤスリの様な現実が磨り減らして行くんだ 遣ってられないぜマンデー 遣ってられないぜチューズデー 遣ってられないぜウェンズデー 遣り切れないぜウィークデー 乗り熟すんだデーゲーム 暦の定めセブンデーズ |
HOMESAKANAMON | SAKANAMON | 藤森元生 | 藤森元生 | | さあ行こうよ 僕の気まぐれ 期待に満ち溢れる気持ち もう直ぐだよ 君の街まで 笑って迎えておくれ 何時ぶりだろうか 変わり無いのかい 君が好きな甘い物だけは 土産に持って行くから 今何処だろう 空は快晴 トンネル潜ったら田舎道 もう直ぐだよ 君の街まで 話を聞かせておくれ 驚いた君にも驚いた そりゃ 大人になって行くよな でも笑い方 口癖 仕草 変わらない まるで僕等 あの日の儘 教えてくれよ 君の行きつけ 嗚呼 楽しい もう千鳥足 思い出すよ 君と二人で 語り合った この場所で もう帰るよ 元気でいてね また僕達 それぞれの道 泣かないでよ ほら景気付けに 歌でも歌っておくれ ララララララ ララララララ ララララララ ラララララララ 大丈夫だよ また会う日まで 笑って暮らしておくれ 笑って暮らしておくれ |
アフターイメージSAKANAMON | SAKANAMON | 藤森元生 | 森野光晴 | | しっかり組み立てられるかな 一脚の椅子 ぴったり噛み合ってくれるかな 小ちゃなネジ 何処行っちゃったって変わんない 其処に居る 失ってしまう様な感覚 気の所為さ 灯りを消しちゃっても案外 傍に居る まるで君は瞼の裏に焼きついた光 うっかり曲げてしまわない様にゆっくり回す どっちに回したら良いのかな 小ちゃなネジ 直ぐ転がっちゃう 緩まっちゃう 毎日を 後もう一回 もう一回 強く締める 風穴ぽっかりをすっかり塞いでくよ もうグラつかない様に 何処行っちゃったって変わんない 其処に居る 繋がっていない様な感覚 気の所為さ 灯りを消しちゃっても案外 傍に居る まるで君は瞼の裏に焼きついた光 |
YOKYOSAKANAMON | SAKANAMON | 藤森元生 | 藤森元生 | | ご紹介に預かりました 僕は緊張しい口下手男 前に出たくないし 唯々酒を飲んでたいし 畏った空気の中 しんどいけど 君がどうしてもって 言うから重い腰を上げるのです しかし今までの君と言ったらさ 良い所だらけ な訳が無いし きっとこれからも世話がやけるぜ なんて僕なんかに言われたく無いよね ごめんね 何時も有難う 今日は目出度い 嬉しい 楽しい 偏屈な僕が言葉に出来るのは 数少ない十年来の友達の君だからです 奥さん よろしく頼むぜ 男だからさ 格好付けてさ 弱い自分隠したがるぜ 巧みに励ましてあげてくれ 誰しも辛くなるでしょう 時に苦しい 悔しい 悲しい だけどなんか乗り切れてしまうのは ずっと側に居る人のお陰かな ごめんね 何時も有難う 今日は何より 嬉しい 楽しい こんな事恥ずかし気も無く言えるのは 数少ない十年来の友達の君だから だって事 誇りに思って 末永くお幸せに 後は飲むだけ 後は飲むだけ ご祝儀分飲むだけ 元を取るまで 嘘嘘 二人を祝うだけ |
WOULD YOU LIKE A HENJINSAKANAMON | SAKANAMON | 藤森元生 | 藤森元生 | | 可笑しくたって大丈夫 まあ大丈夫っちゃ大丈夫 やらかしちゃって大丈夫 まあ確証無いが大丈夫 我儘気儘なグッデイ 後先いざ知らずマイウェイ 争う事も無く摂生 オーキードーキー 取り留めのない所作が 巻き起こしたイレギュラー それが何故かいざこざ 波風を引き寄せる 有り触れた世の常は 全てが実しやか 確かな物は違和感 又もや生まれ落ちる バレバレだって超ナイーブ 取り繕ったって三日坊主 開き直ってはいポーズ 逆の逆を行った結果ドープ 誰からどう見ても劣勢 飛び交う冷ややかなメッセージ 構わず健やかにベイベー オーキードーキー タッタッタッ ホップステップジャンプ ダンダンダン 泥水溜まりの中 全て汚しちゃえば汚れじゃ無い あっちもこっちもブラックがベター ピチピチチャプチャプランランラン どっちだって良いと思えば七色以上のひょんな虹が架かるに 取り留めのない所作が 巻き起こしたイレギュラー だけど時に朗らか 波風を擦り抜ける 取るに足らぬボヘミアン 取り扱いなど不可 口喧しき猪口才 お引取り願いまする 上手く行かぬ所が 上手く出来た世の中 誰かが道示せば 誰かは曲がりくねる 有り触れた世の常は 何処吹く風こちとら 取繕わぬデカダン お気に召しませ would you like a henjin |
夏の行方SAKANAMON | SAKANAMON | 藤森元生・森野光晴 | 藤森元生・森野光晴 | | もう相槌 打たなくたって良いよ もう悪口 聞かなくたって良いよ 僕等はどうせ生きてる なんとなくマイペースで 高い空を ぼんやり眺めてる もう涙は見せなくたって良いよ もう嘘なんかつかなくたって良いよ 君が何時も聴いてる あの曲が離れなくて 気づけば今日もうっかり口遊んでる からから絡まって行く くるくる包まって行く 日々の枯れ草 転がって行く 涼風が櫻って行く 何時かの僕等 夏の行方 もう君に会えなくなったって良いよ からから絡まって行く くるくる包まって行く 日々の枯れ草 転がって行く 涼風が櫻って行く 何時かの僕等 向こうへ行った 夏は地平線超えて もう君に会えなくなったって良いよ もう君に会いたくなったって良いよ |
少年Dの精神構造SAKANAMON | SAKANAMON | 藤森元生 | 藤森元生 | | そもそもそれって何なんですか そもそもそれって何なんですか もう一度言います もう一度言います そもそもそれって何なんですか そもそもそれって何なんですか 何度でも言います 何とでも言えます 存在意義を説いたがる思春期の糞餓鬼とはこの僕です それに比べ あざとさを感じさせ無い彼の娘の仕草一つ一つに 心奪われます 心洗われます 恐らくブラックホールに吸い込まれたらこんな感じです 岩を捲れば蟹がいる それくらい必然の出来心 ペラペラ 小難しい本 読んでますアピール 風景眺めて黄昏て哀愁漂わすポーズ 彼の娘の消しゴムのカス集めて机の穴捩じ込む 糊塗って丸めて持ち帰り日付を入れて保管する 秘密のコレクション ウラウラリー ウラウラリー ウラウラルー ウラウラルー 渦巻く僕の妄想多感 拗らす個性煩悩盛ん ウラウラリー ウラウラリー ウラウラルー ウラウラルー 凡ゆる柔な求愛手段 取り付く島も無い 総スカン ウラウラリー ウラウラリー ウラウラルー ウラウラルー 噺く恋の暴走機関車 シャットダウン 理性のコントロール機関 ウラウラリー ウラウラリー ウラウラルーウラウラルー 兎にも角にも どうにもならん さあ夢の中レッツゴーシャルウィダンス 彼の娘と目が合っているよ 合っているよ 合っているよ 恐らくブラックホールに吸い込まれたらこんな感じです 岩を捲れば蟹がいる それ位必然の出来心 これにてお終いです |
矢文SAKANAMON | SAKANAMON | 藤森元生 | 藤森元生 | | 貴女の物語には 仲間や憧れの男主人公が居るので 華やぐその瞳の中 映らないでしょうけれど僕等は確かに居るのです 射止めたい 貴女の綺麗な的 遠くて小さな可能性 有り得ない そもそも放つ事も でも もしも 万が一の可能性 無理だろう 身の程弁えたあの日の手紙 読まずとも言える 変わらない一語一句 未だ胸の中で 射止めたい貴女とある日 突如 鉢合わせ 真逆の展開 有り得ない 今更告げる事も でも もしも 万が一の可能性 どうしよう あの日の手紙はこの喉元に 狙いを定める 想いを引き絞る 今矢を放つよ いざ 申し上げます (御用事何) 貴女が |
CORESAKANAMON | SAKANAMON | 藤森元生 | 藤森元生 | | 最早一連托生世界 器用に操る本性のコントラクション 何処も彼処も迷彩スタイル 自然に伴い形成したプロテクション 環境に対応 応用し適合 的確な対処 様に成って 目を付けられちゃ観念な地帯 筋書き通りに演じるこの世はフィクション 後先読めて感想も無い 如実に現れ出すフフフラストレーション あ 危険察知 彼方も此方もミスマッチ 何方に行ったとて不可避 背景に合った目眩しだ 何百回形変えてもずっと 全てが自分其の物だ 屹度 どの姿にも訳が有るんだ 悪くなんか無いよ 恥でも無い 何万回形変えても一緒 生まれ持つ身体其の儘 一生 形状記憶した第一形態 純粋で繊細な美しさ 蛸の様に 蜂の様に 蜘蛛の様に 蝶の様に 変わる生類 化ける防備 交わせ脅威 守れ本意 トランスフォーム生命体 |
コウシンSAKANAMON | SAKANAMON | 藤森元生 | 藤森元生 | | 人は何を根底に 存在意義見つけて証明 確かな理由など何にも無いのにな 迷いながら懸命にこうあるべきと決意表明 見出した自分を守っていけるかな 嗚呼 無情に 消え去っていく脳内肯定感覚 為す術も無く 途方に暮れて弱っちゃってんだった 仕方無いとか 期待を見落として 投げ遣りにしないでよ 絶え間無い痛みなんて良しとして 味わいに目が醒める様な 新章が 待ち構えているよ そんな気がした 人は何を情景に 存在意義示して表現 確かな形など何にも無いのにな 日陰の下 丁寧に蓄えられた日々の恩恵 一口が薬になるクスリと笑う 何度自問自答してんだろう 何でもってなると悩んじゃうんだな 次こそって選んでは又間違えてしまうけど 辿り着くのは後悔じゃないから 有り得ない程の大打撃を受け 流石に草臥れても 容赦無い痛み全部糧にして形成された今が良いんだ 詰まらないとか未来見定めして 四の五の言わないでよ 世知辛い痛み何時か物にして 戸惑いを打ち殺す様な 新章が 眩い光放つ異様な 新章が 確信に迫るのだろうか 行かなきゃ |