橋爪もも「本音とは醜くも尊い」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
内包された女の子橋爪もも橋爪もも橋爪もも橋爪もも渡辺善太郎話の済んだその日の朝 心を空っぽにしようと努めました 少しでも食い下がって欲しかったなんて わがままな思い 悔しいな  何がきっかけとかではなく だんだん減っていった言葉と笑顔 生じた亀裂を直視せず交わす 他愛ない話が一番心を雲らせた  片付けを済ませた部屋 遠くを眺めていた君 靄のかかっていく未来 なら一人に慣れなくちゃ  いい子でいたくてさよならを ギリギリの糸を私から切りました 喉まで出かけた大好きは 僕もなんて返事 期待する弱さ  今まで作った思い出も 全部無駄な気さえしちゃって悔しいな 腹立たしさと愛おしさが交互に押し寄せ まだいやずっと納得などできないだろう  いつも追いかけることに疲れたはずなのに きっとずっと忘れられない なら一人に慣れなくちゃ  見苦しくないように いい子でいなくちゃ 困らせないように いい子でいなくちゃ  これは全部嘘だ  本当は一緒に最後まで 側で歩いてくつもりだった 喚いて叫んで行かないでと 大泣きしてしまえばよかった  いい子でいたくてさよならを 愛しさも全て押し殺しました でも こんなに苦しいのならば 傷つけてもらえばよかった  いつか時間が思いを癒し また新しい朝が始まる
バレリーナ橋爪もも橋爪もも橋爪もも橋爪もも出羽良彰ひらひら舞うバレリーナ 終わりを渇望しながら踊る 消えそうで泣きそうな 少女を救いたかった  浴槽で丸まる少女は 膨らむ頭 下がる体温と 腕を上げれば固く閉じる震える瞼 こわばる体 幸せを求め踊りだす白鳥  『知っているのよ、その罵倒は自分に向けた言葉だってこと 劣情を刺激した、誰かの捌け口になれたなら幸せ』 そう言って笑う君の 加速したフェッテは  ひらひら舞うバレリーナ 小さな少女を抱えて踊る 消えそうで泣きそうに 爪先潰して踊る  『荒んだ日も美しい言葉を使えるよう心がけましょう』 何も知らない僕は そんな君に憧れて続けていた 小さく漏らした言葉  『だったら代わってよ』  ふらふら舞うバレリーナ 終末感情抱えて踊る 消えそうで泣きそうな 事切れたピルエット  穏やかで月並みの幸せが欲しかった それだけなのに 幕の下がらない舞台のよう  ふらふら立つバレリーナ それが私の役目だと踊る  消えそうで泣きそうな 少女(わたし)を救いたかった  ひらひら舞うバレリーナ 終わりを渇望しながら踊る 不器用で泣きそうな 君を救わなければ 
リセット橋爪もも橋爪もも橋爪もも橋爪もも渡辺善太郎もうやねやねやんなる しかしあなたは寝たらばリセット  ちょっとした隠しごとに 切なくなって酔いしれた 私の気持ちに気づいた時 どう思ったの 先の無いことは好都合 ロマンティックを楽しんだ あなたのことは尊敬していたの  君が嫌じゃなければなんて 見えない誰かを裏切る あなたを知りたくはなかった  誰かを下げて持ち上げる その褒め方止めてよ気分悪い ごめんねはその場しのぎ 反省の意味はなく またくり返すのでしょう  不満は蓄積するばかり 仕事に励みましょ そうしましょ もうやねやねやんなる しかしあなたは寝たらばリセット  期待するのもお門違い 憧れを押し付けていた 人の思考は都合がいいもの 妄想やめようか 気持ちの分だけ あなたの嫌いなところ数えては 心の整理をし始めていたの  本当のことは言わないけど あの時確かに私は 嬉しさも噛み締めていた  ごめんね待ちの被害者ぶる その責め方やめてよ気分悪い 優しいのは報酬 好きは無期限上限付 わかっているのかしら  不満は蓄積するばかり 仕事に励みましょ そうしましょ もうやねやねやんなる 不毛なことをしている溜め息  欠けた月が浮かぶ夜に あなたの顔が浮かんでしまった もうやねやねやんなる だから私も寝てほらリセット  できないわ  ネガティブな思考回路は 夜に拍車をかけて責め立てる わかっていたのごめんね 勝手に悪者にして 怒りで隠していた 心の深く深く奥の 本音を赤裸々に申します もうやねやねやんなる 思ったより傷ついてたみたい私は
夢現橋爪もも橋爪もも橋爪もも橋爪もも渡辺善太郎青空に溶けるような 白いカーテンとふわり揺れるあなたの髪 三つ編みに結いあげると 嬉しそうに振り向いてくれた  騒がしい人入り乱れる喪服の行列 怒りに歯をすり減らし 今は涙も出ない  放り込まれたこの世界は 間違いなく現  可愛い夜泣き声に苛まれる 幻聴 呼吸するだけの日々と 無気力混ぜたコーヒー  憎しみ哀れみ思い出に縋り 夢に生きる  青空に溶けるような 白いカーテンとふわり揺れるあなたの髪 三つ編みに結いあげると 嬉しそうに振り向いてみせた  十年の月日が経ち 知らされる処刑と 行き場をなくす憎しみが薄れ  今朝 夢から覚めた  もうここには 私一人 堰を切り溢れた涙 時は風 体を撫で あなたの未来を生きなくては  何度目の朝日を迎え 今やっとあなたのため そのためだけに泣けるの 三つ編みに結いあげると 嬉しそうに振り向いてくれた
願い橋爪もも橋爪もも橋爪もも橋爪もも出羽良彰あまりに激しく泣くから 僕は黙って見守った いつになったら彼女は自分を許せるのだろうか 気にしてないよ 僕は気にしてないから 明日の予定は一人言 寂しさを紛らわすために日を浴びる  俯いてずっと俯いて 震える手で水を飲んだ 循環していく彼女の涙をどうか止めてあげたいよ 許すも何も 僕は怒ってないから 冷えた体を優しい言葉で包みたいのに 包みたいのに  ありがとう、さようなら 伝えられないまま 描いた未来に僕はいないけれど 精一杯 花のように夢のように 形を変えて思い出に咲いている 心の支えになれたらいいなぁ  愛情表現ていうのは 伝わらなきゃ意味がないなら 僕なりの思いやりなんて 今思えば自己満足だったなぁ うん、うんと笑顔で 僕の話に頷いて いつも愛を言葉にしてくれて 同じようにできなくてごめんね  もっと感じたい触れていたい 大好きだよって叫びたい 今の彼女のようにそう 子供のように 子供のように  ありがとう、さようなら 忘れてもいいから 描いた未来に僕はいないけれど 願った夢はきっと 花のように形を変えずこの先も咲いていく あなたの支えになれたらいいなぁ  泣き止み歩き出す彼女は 優しい朝をきっと迎える 遠くからその姿を見届け やっと僕も少し泣いた
公然の秘密橋爪もも橋爪もも橋爪もも橋爪もも渡辺善太郎嘘吹けば流れる人の波 甘い思考でのぼせる脂肪 横道の屋根の下隅 黄色い歯が微笑み寄る  同情していたあなたさえ 素知らぬ振りで肌を剥く  痛い痛いと叫んでも 生暖かい熱が 居ない居ないと嘘をつき 指を数う  そこここに隠した夜月 両端吊り上げられた唇の中 私の胸 一面の百合の壁  考えることを止めたら 確かに何もなくていい  痛い痛いと叫んでも 生暖かい熱が 居ない居ないと嘘をつき 指を数う  灯りから零れ出る夢 消さず触れず眺めるだけ  失ったあの春も 六畳間も随分慣れてしまったようで 枯れても百合と言えましょうか  痛い痛いと叫んでも 生暖かい熱が 居ない居ないと嘘をつき 指を数う  何ももう要らないのに 君が与えるは愛 居ない居ないと嘘をついたのは私  気づかないで
自己愛性障害橋爪もも橋爪もも橋爪もも橋爪もも日高央君が嫌いだ 知れば知るほど鼻につく ただそれでも それでも 君の目に映りたい  てめえで言ったことも忘れて 悩んでる思考を撒き散らし また人を嫌いになった 裏切られたとのたまう 言われたことは根に持って 言ったことは省みない 己の感じたことが全ての君は 誰とも会話をしていない  必要とされるなら誰でもいい そんなことはわかっていた 不必要なほど悲しがりな君が 最近から僕に 真夜中の電話が増えたこと 依存され始めていたこと なんでこう目の死んだ君が 魅力的に映ってしまったんだ  君が嫌いだ 知れば知るほど鼻につく ただそれでも それでも 君の目に映りたい  気分でぱったりしなくはなるが 基本誰かに連絡を取る だって皆が大好き 口癖 同じくらいの大嫌い まぁ人と人は支えあって 色々分かち合うのだろう だとしたらなんで周りから 君へは連絡が来ないの  こだわる僕はちっぽけで 君に求められたいのに  僕が嫌いだ 意地から変態する執着 これ僕じゃないと駄目なんじゃって 出来上がる共依存  自己愛性障害 君の中には誰もいない ただそれでも それでも 君の目に映りたい
甘い娘橋爪もも橋爪もも橋爪もも橋爪ももEthan Augustin打ち明けてしまいたいの  冷静さと無邪気さを装って どうにか笑顔が見たくって ここでのあなたの興味は隣のクラスの釣り目の男の子 困った顔が見たくなって 知識だけ豊富な私は 今にも道を外しそうなのです こんな気持ちは未経験  可愛い声で鳴かせてみたいの  「女の子とは 共有と調和の成熟の次は 特定の固体との深い共感 だから思春期特有の勘違いだよ」 そんな授業を受けたけど もはやあなたしかいないような感覚に支配されている こんな気持ちも未経験  それでもあなたが大好きなの  センドバレンタイン 手のひらで溶けてしまっていた 熱に浮かされたチョコレート できれば指ごと舐めとって センドバレンタイン 気持ちをドロドロに溶かしたら あなたの下唇に塗りつけて そっとはむはむしたいの  3・4時限目の体育の時間 上着を脱ぐ姿を横目で見た 不自然なほど白い肩甲骨は 眩暈がするほどイヤラシイ 覚えたての慰め方で 今夜あなたを初めて汚した あぁはしたないはしたない ほんの少し寂しくなった でも どこでもいい なんでもいいから触れてみたいの  いつまで友達でいようかな どんどん可愛くなってく 打ち明けて楽になりたい このままならずっと側にいられる でももっと側にいけない  2月13日 放課後の机に入れていった あなたの一番側にいる匿名希望の甘い恋 2月14日 笑顔で「今年も入ってた」と 嬉しそうに訝しがるあなたをまだ見守っていよう  センドバレンタイン 気持ちをドロドロに溶かしたら あなたの下唇に塗りつけて そっとはむはむしたいの
ヒーロー橋爪もも橋爪もも橋爪もも橋爪もも渡辺善太郎暖かい土と 湿った草花 無限の可能性と期待 生まれる前のもっと前 ヒーローにだってなれる  僕には極限状態が好ましい 悲しいのは浸りたいだけ 歪んだ思考は 流動し続ける無限のサイクル  どこにも当てようのない感情 誰かのために生きてきたけれど 本当は きっと誰もが求めている  常識の目に晒されて 規範がどんどん狭くなる 捨てきれない自己の形成のため 不可欠なもの  夢 思い出 決意 憧れ 僕のために居た君  明日はもっとなんて思わせて 朝は残酷だ 目をつむった 無責任な昨日の自分 ヒーローにだってなれると思っていた  思っていた
本音とは醜くも尊い橋爪もも橋爪もも橋爪もも橋爪ももEthan Augustin駅員に押し込まれて 両手上げて踏ん張った足は 誰かの足を踏む 大勢で見繕ったモラルの上を歩けば とりあえずまともに見えるようだ  真っ暗で雑然としたこの部屋 真冬でも生暖かい  光れ人生 ほんの些細なことでかまわないから 伸びる影 このままでは消える まぶしい君が直視できないんだ、ごめん  予防線張りに必死で お得意の知らん顔 死体の方がマシじゃねこれ 面倒くさい人は嫌ね 削ぎ落とした感情が今日のクソ不味いつまみか  あぁ君も今日はどんな日で 何度笑顔で自分を殺したの  光れ人生 ほんの些細なことでかまわないから 息苦しい君の側は苦しい まぶしいはずの君が泣き出したんだ、ごめん  黙り込んだ暗い部屋で最後だと罵り合って 僕らは互いに溺れる寸前で 本音とは醜くもなんて尊い 息継ぎができた 息を吹き返した  光れ人生 みんな裏じゃまともじゃないなら もっと泣け ぶちまけて 身を晒せ 時には愛も歌え 面倒くさい奴さ  それでいい
天国への土産話橋爪もも橋爪もも橋爪もも橋爪もも出羽良彰大げさかもしれませんが あなたが生きているそれだけで嬉しいの あなたのすべてを肯定したい  怒り 嘆き 理不尽な拳 頭に流れ込む 人を歪ませるには十分な外聞 世界は自分勝手で潔癖  不幸ばかりが目に付く今日 弱音を言える人が強いのなら あなたは あなたは もっと甘えてください  自分を責める繊細さと 無意識の舌打ちと ため息に疲れた あなたに尊さを感じている  繕う平静 多勢無勢の善 上手にやれてますか 底の方で悲鳴を上げ続けてる 諦め 決め付け 期待 落胆  自分はこういう人間ですから 作り上げた思い込みは根深く いつでも いつでも どんなあなたにもなれる  喜びも 耐え難い理不尽さも すべては すべては 天国への土産話  正解などありはしません あなたの正義を守って その意味が善か悪でも 覚悟を決めた瞳は美しい  大げさではありませんよ あなたが生きているそれだけで嬉しいの あなたのすべてを肯定する
今更橋爪もも橋爪もも橋爪もも橋爪ももEthan Augustin全てが青く透き通り 万能感に満たされた日々 素直に生きたし拒絶も出来た そんな記憶は薄れる仕組み  たまの贅沢 飯 睡眠 仕事と 自己嫌悪にまみれた日々 鈍った心を動かすための刺激をもっと そんなもんはない  平凡に 平等に 悲しみは側にある それでも 平然と 日々を過ごすしかなくて 誰か僕はここにいるって書きなぐった 赤裸々な歌を歌った  あの人は自分を嫌いかもなんて 先に嫌いになった弁解 自分の心を守るため、あれから沢山歌を書いた  時がたつ程 生きることに適当になっては埋もれていく感情 家に溜まる卑屈な脳の独り言 もう消えてしまいたい  平凡に 平等に 幸せは側にある それでも 平然と 当たり前だと気づけずに 誰か僕はここにいるって書きなぐった 歌を君が見つけた  上書きされる中傷侮蔑の中で 黙って君は寄り添った なんでなんだろう 希望なんて口に出来ないこんな僕に  君が側にいるのは もう僕じゃなくていいでしょう こんなに汚い言葉ばかりを吐き出して  あなたが私と同じ孤独を口ずさんだその時 救われた気がしたの  平凡に 平等に 孤独を抱きかかえていく それでも 平然と 当たり前だと過ごす中で 小さな 小さな こんな嘆きの歌に寄り添ってくれてありがとう
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