チャン・ウンスク「チャン・ウンスク ベストアルバム~懺悔のブルース~」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
懺悔のブルースチャン・ウンスクチャン・ウンスク田久保真見樋口義高伊戸のりお私のなみだは嘘なのに 男はいつでもだまされた 薄めの化粧であざむいて 傷つくことから逃(のが)れてた 割れたこころを 集めたような 罪の七色 ステンドグラス 壊したあとで気がついた 本当のあなたの優しさを ゆるして… ゆるして… 懺悔のブルース  私がこんなになったのは 誰かがいけない訳じゃない 愛を知らないで育つ子は 哀しい女になるだけね 好きな人形 川へと投げて 海に着いたら 人魚におなり 愛することを他人から 残酷すぎると言われたの ゆるして… ゆるして… 懺悔のブルース  むらさき色した霧が降る 十字架みたいな交差点 今さら素直になったって どうにもならない恋だもの 生まれ変わって なりたいものは 燃えて消えてく キャンドルライト 傷つけるのが厭だから 私はあなたを捨てたのよ ゆるして… ゆるして… 懺悔のブルース
涙の河を渡れないチャン・ウンスクチャン・ウンスク田久保真見徳久広司伊戸のりおあなたの背中で 泣くたびに 涙はあつまり 河になる そっと口唇 浮かべましょう あなたの身体 旅してゆくの ねえ 愛はどこですか 心は どこですか 見えないものを 欲しがれば 哀しくなるだけね 愛しても愛しても 届かない だから 涙の河を もう渡れない  激しく抱かれた 心には 夜明けの色した あざがつく だけど誰かの 優しさより あなたの為に 泣く方がいい ねえ ずっとそばに居て 死ぬまで そばに居て 約束なんて 夢よりも はかない嘘だけど 想い出が想い出が 降りしきる だから 運命(さだめ)の道は もう戻れない  ねえ 愛はどこですか 心は どこですか 見えないものを 欲しがれば 哀しくなるだけね 愛しても愛しても 届かない だから 涙の河を もう渡れない
青いカナリアチャン・ウンスクチャン・ウンスク建石一徳久広司木陰のカフェテラス 光と影の中 あなたといると 恋人みたい めまいを感じるの 上手な話し方 その瞳(め)にひき込まれ 帰る時間を また少しずつ 逢うたび延ばしてる 今だけの 夢もいいけど このドラマ 続けてみたい… 青いカナリア 飛べない空を 見上げるカゴの鳥 それでもいつか 飛べる日が来る 信じているけれど それは悲しい おとぎ話ね わかってるのに  出逢っていなければ 恋することもなく 愛しさゆえの せつなささえも 知らずにすんだのに 背中が向き合えば 他人の顔になる 別れ間ぎわに ふれた指先 隠れてくちづける もうひとつ ちがう人生 まぼろしを 追いかけながら… 青いカナリア 羽根をひろげて もがけばもがくほど 見えない糸に 心縛られ どこへも行けないの こわいくらいの 夜の長さと 嵐の中で  青いカナリア いくら鳴いても あなたに届かない つめたい身体 ふるえるこころ 傷つき凍えてる とけない氷 あたためながら 待ってる私
木曜日の女チャン・ウンスクチャン・ウンスク田久保真見田尾将実船山基紀捨てられて泣きたい夜は いつも呼び出してしまう 「あんな男」と悪態ついて 朝まで呑み明かすの 手を離せば 帰ってこない 男なんて 風船ね 遠い空で 割れてしまえ うそぶきながら 泣き笑い なぐさめてくれなくても いいの ふられ上手と言われて いいの 想い出はずっと 消えないから 悲しくても いいの  木曜に電話がかかる 癖で待ちわびれたけれど 日曜日には逢えない女 つなぎの女だった 尻尾(しっぽ)の切れた トカゲみたい 心はほら もとどおり 痛いくらい 好きな男 跡形(あとかた)もなく 忘れるよ あいつなんて不幸でも いいの ボロボロになってみれば いいの いつか淋しくて 思い出して 戻ってきても いいの  木曜日は泣いたって いいの すぐに慣れてしまうから いいの 壊れた胸にも 朝の光 刺し込む日が くるの
運命の主人公チャン・ウンスクチャン・ウンスクちあき哲也徳久広司伊戸のりお自分で選んだの この役は 嫌よ、あなたが 謝らないで… 車に乗り込む 痩せぎすな背中に 今日も励ますとなく 言っていた… きっと女の数だけ 愛に形はあるのね 暗いものだけ見馴れて そして生きては来たけど 終着駅はここ… もう誰にもあげない もうふり回されない 私、この運命の 主人公  泊まって行けないわ それが何 家があるわよ それが何なの… 逢えない夜には 逢いたさが教える 胸で伸びてる愛の 背の高さ… きっと女の数だけ 愛に勁(つよ)さはあるのね 昔、恋した男が 知って面白がっても あなたと決めたから… もう誰にもふれない もう傷つけられない 私、この運命の 主人公  きっと女の数だけ 愛に行方はあるのね たとえやっぱり間違い これが運命(さだめ)じゃなくても 終着駅はここ… もう誰にも会わない もう涙もいらない 私、この運命の 主人公
チェビ −燕−チャン・ウンスクチャン・ウンスク城岡れい樋口義高竜崎孝路愛したことさえ 忘れてしまう 人は悲しい 生き物なのに 柳が淡く 芽吹いた街に 今年もツバメが もどってきたわ チェビ 教えてよ チェビ あの人どこへ行ったの 忘れ上手が一番 倖せに近いと 若くないから 知ってはいるけど やっぱり 器用に生きられないね  忘れることさえ 忘れたように 鳥は何かを 信じて飛ぶわ ツバメが消えた 秋空見れば いつしか涙が あふれてしまう チェビ おまえなら チェビ 来年帰ってくるのに くわえ煙草の横顔 憎んでたあの頃 だけど今では こんなに会いたい やっぱり あなたを待ちわびている  チェビ 教えてよ チェビ あの人どこへ行ったの 忘れ上手が一番 倖せに近いと 若くないから 知ってはいるけど やっぱり 器用に生きられないね
ジェラス・ムーンチャン・ウンスクチャン・ウンスクかず翼徳久広司伊戸のりおジェラス・ムーン ジェラス・ムーン 独りのエレベーターで ジェラス・ムーン ジェラス・ムーン 早く泣きたい あぁ思いきり  月灯りにじむほど 唇かんで 泣き顔は見せないと 背中を向けた さよならはいつだって 女に言わせて 悲しい顔をする あなたずるい男(ひと) 別れの夜なんて 今さらいらない 泡立つシャンペンに 指輪を沈めた 最後のシーンが 終わるまで 過去を眠らせて 現在(いま)を眠らせて 気取る恋芝居(メロドラマ)  合鍵を返したら ぬけがらみたい どうしたら幸せに なれると言うの この恋を置き去りに あなたがするなら 愛しているなんて イヤよ教えない 別れの夜なんて 今さらいらない やさしい口づけに なおさら傷つく 最後のページを めくるまで 心閉じ込めて 夢を閉じ込めて つづる恋物語(ものがたり)  別れの夜なんて 今さらいらない ドアまで振り向かず 歩いてみせるわ 最後のシーンが 終わるまで 過去を眠らせて 現在(いま)を眠らせて 気取る恋芝居(メロドラマ)  ジェラス・ムーン ジェラス・ムーン 独りのエレベーターで ジェラス・ムーン ジェラス・ムーン 早く泣きたい あぁ思いきり
めぐりあいチャン・ウンスクチャン・ウンスク城岡れい樋口義高若草恵うつむきながら 歩いていたわ 胸に涙 閉じ込めて 色褪せたこの街で 明日を預ける人もなく 優しさが不器用な 貴方なら傷跡を癒せるわ 愛して… 許して 消えない灯 点したい 雨風の季節(とき)を過ぎ 花咲くための めぐりあい  不幸の形 とりどりだけど 一つきりよ 倖せは 喜びも悲しみも 束ねて私を抱きしめて きれいごと重ねたら 温かな毎日はつかめない 愛して… 許して 淋しい夜も 迷わない 幾千の闇を越え 信じるための めぐりあい  愛して… 許して 貴方の夢に 寄りそって 幾千の運命(ほし)を越え 生きてくための めぐりあい
赤坂レイニーブルーチャン・ウンスクチャン・ウンスク田久保真見樋口義高伊戸のりお哀しくても 泣けない女に なったのは何故かしら 強い女と 自分だまして 生きるしか仕方ないの 病葉(わくらば)が雨に打たれて 舗道にすがりつく 好きよあなた 好きよあなた 愛して欲しかった レイニーブルー レイニーブルー 赤坂の 雨が泣いてくれる  逢いたいのに 逢えない夜更けは どこまでも歩くのよ 人目しのんだ 一ツ木通り 街路灯ひとつ消えて 花束がゴミに埋もれて 無情に泣いている 淋(さみ)しすぎて 淋しすぎて 心が蒼くなる レイニーブルー レイニーブルー 赤坂の 雨に打たれながら  嫌われたら 生きられないから さよならというつもり くやし涙が のどを伝って この胸で川になるわ さびついた夢を浮かべて ふたりを隔てるの 好きなうちに 好きなうちに 別れた方がいい レイニーブルー レイニーブルー 赤坂の 雨が泣いてくれる
横浜が泣いているチャン・ウンスクチャン・ウンスク建石一徳久広司伊戸のりお横浜が泣いている びしょぬれの雨の中 横浜が泣いている 私のため息 知ってるように あの人に逢いました 本牧(ほんもく)の酒場(みせ)でした 誰かといたわ 別れた同士 しあわせならば 良かったけれど 気まずい笑顔 見せ合うなんて ふしあわせ  横浜が泣いている ボロボロに傷ついて 横浜が泣いている 男と女を いたわるように 着メロが鳴るだけで あの人とわかるけど 出ないと決めた ふたりのためよ 二度目の別れ 出直しましょう 私のこころ 一途な愛は 死なないわ  あの人に逢いました 本牧(ほんもく)の酒場(みせ)でした 誰かといたわ 別れた同士 しあわせならば 良かったけれど 気まずい笑顔 見せ合うなんて ふしあわせ  ふしあわせ
ラ・ヴィ・アン・ローズチャン・ウンスクチャン・ウンスク建石一徳久広司伊戸のりお薔薇の刺は痛い だけど人は触れる 恐いもの見たさが 出逢いの罠ね 街のビルの二階 ふたり遅いランチ やわらかな陽差しに ほほえむあなた わたし ここまで来たのは 何故かしら いまならもどせる 白紙にも とまどい ときめき ゆれながら ラ・ヴィ・アン・ローズ ラ・ヴィ・アン・ローズ あなたに 惹かれてゆくのを 感じるの ラ・ヴィ・アン・ローズ ラ・ヴィ・アン・ローズ ドラマのはじまり  薔薇の甘い香り 時に人を酔わす 花びらに潜んだ 嵐の予感 通り雨も上がり 今日は昼の月が さりげなくあなたと 並んであるく わたし かわってゆくなら 美しく こころの求める そのままに 明日も逢いたい 叶うなら ラ・ヴィ・アン・ローズ ラ・ヴィ・アン・ローズ あなたは 人生飾って くれる人 ラ・ヴィ・アン・ローズ ラ・ヴィ・アン・ローズ ドラマのはじまり  ラ・ヴィ・アン・ローズ ラ・ヴィ・アン・ローズ 私の未来は あなたの手の中に ラ・ヴィ・アン・ローズ ラ・ヴィ・アン・ローズ 運命の恋よ
硝子のピアスチャン・ウンスクチャン・ウンスク建石一徳久広司伊戸のりお今夜で終わりね 悲しいけれど もうあなたに 逢わない 淋しさかくして 恋人芝居 演じているのは むなしい 愛さえあれば 幸せになれる そう言い聞かせて 来たけれど ガラスはガラス 色づけしても ダイヤモンドじゃ ないのね あなたにとって 私はきっと 硝子のピアス 飾りの女  涙の始まり 別れたあとは もう背中を 追わない 自分で選んだ 幕切れだけど 愛した分だけ くるしい あなたの恋が 本物にかわる その日を信じて いたけれど ガラスはガラス 光っていても ダイヤモンドに なれない あなたにとって 私はきっと 硝子のピアス 飾りの女  愛さえあれば 幸せになれる そう言い聞かせて 来たけれど ガラスはガラス 色づけしても ダイヤモンドじゃ ないのね あなたにとって 私はきっと 硝子のピアス 飾りの女
覚悟次第チャン・ウンスクチャン・ウンスク及川眠子樋口義高若草恵女の愛とプライド 損得抜きで 惚れたあなたのためにどこまでも  命を賭けて きっと尽くしてあげる だけど半端じゃすまないよ  死ぬまで一緒 そんな言葉に 騙されるほどウブじゃない 炎を抱くように 私を抱きしめ 覚悟を見せてよ  男の夢と甲斐性 背中合わせで 傷つきやすいくせに見栄をはる  気まぐれだけの 優しさはいらないよ イヤになるほどそばにいて  死ぬまで一緒 そんな嘘でも つきとおしたら愛になる この世の果てまで あなたについてく 覚悟をしなさい  死ぬまで一緒 そんな気持ちで 激しい時代(とき)を生きてゆく 運命(さだめ)と呼ばせて すべてはあなたの 覚悟次第だよ
昼顔チャン・ウンスクチャン・ウンスク城岡れい樋口義高伊戸のりおビルの空き地を 熱い風が通る 壊れたブロックに絡まり ピンクの花が微笑む ヒルガオ ヒルガオ おまえも私と同じね ヒルガオ ヒルガオ 闇夜にうなだれる花 わたし これから あの人に会うのよ… 望んだ形じゃないけど 好きだからいいの 過去も傷も無い きれいな世界で あの人の白日夢(ゆめ)に 溶けてゆく  遠い潮騒 聞いた過去の記憶 運命(さだめ)のトラックに運ばれ 都会の砂で目覚めた ヒルガオ ヒルガオ おまえも故郷はぐれね ヒルガオ ヒルガオ 海にはもどれない花 わたし いつまで あの人と会えるの… 遊びと気づいた恋でも 好きだからいいの 空も星も無い やすらぐ所を あの人の胸に 見つけたわ  ヒルガオ ヒルガオ おまえは強がり迷子ね ヒルガオ ヒルガオ 泣くのをあきらめた花 わたし あすから どうやって生きよう… 誰かのこころの空き地を 捜さなきゃだめね 人が夜に這う ながれる世界に 帰り着くバスを ひとり待つ
なんや知らんけどチャン・ウンスクチャン・ウンスク朝比奈京子杉本眞人なんや知らんけど さびしい夜は あんたの夢を みたくなる 薄いピンクの 絨毯は 女一人の暮らしに 似合う 愛してる… 愛してる… なんどもなんども そう言って 抱きあった あの晩を 覚えているのは わたしだけやね 死ぬほど 好きやねん なんや知らんけど  今夜あんたの お母さんから 電話あったよ 久しぶり 早く義娘(むすめ)に なってやと 泣けてくるよなやさしい 言葉 女達(おんな)には 聞こえない 悲しいブルース 聞きながら 街の灯に ずぶ濡れて 今夜もどこかで 酔いどれる 帰って くれるよね 朝になる前に  愛してる… 愛してる… なんどもなんども そう言って 抱きあった あの晩を 覚えているのは わたしだけやね 死ぬほど 好きやねん なんや知らんけど 死ぬほど 好きやねん なんや知らんけど
零下52度チャン・ウンスクチャン・ウンスクちあき哲也徳久広司伊戸のりお嫌よ、帰って 嘘はもう聞き飽きた どんなばかにも 限界(かぎり)はあるのよ… 次から次の浮気(こい) ふり回されながら いつか 疲れて しまったの… わかってくれるわ あなたが女なら 私の耐えた 日々(ひ)を 心は凍(い)てつき 命もひび割れて …零下52度  みんな知ってて 許すしかなかったの それも務めと 信じていたから… 哀しい生き方の 目を覚ましてほしい いいえ 今でも 遅くない… 揺れたりしないわ 私があなたなら ふとした 誘惑に 絶望するたび 氷になっていた …零下52度  愛せたからこそ 悔いなど残らない この手で 別れても 薔薇さえ吐息で 無残に砕け散る …零下52度
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