島津亜矢「悠悠~阿久悠さんに褒められたくて~」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
恋慕海峡島津亜矢島津亜矢阿久悠弦哲也単(ひとえ)じゃ寒いと 袷(あわせ)を出して それでも震えて 胸かき合わせ この身で熱いは 二つの乳房 あんたが恋しと 無理を云う みじかい秋は 駆け足で ヒュルヒュル泣いて ヒュルヒュル泣いて 海峡過ぎる ああ やがて冬なのね あんた あんた 早く来て  一人にしていちゃ 心がゆれる あとから悔やんで もう遅いから 凍えた指先 息吹きかけて あんたが憎いと しのび泣く 知らない文字の 貨物船 霧笛を鳴らし 霧笛を鳴らし 海峡通る ああ やがて冬なのね あんた あんた 早く来て  みじかい秋は 駆け足で ヒュルヒュル泣いて ヒュルヒュル泣いて 海峡過ぎる ああ やがて冬なのね あんた あんた 早く来て
運命〜やっと天使がこっちを向いた〜島津亜矢島津亜矢阿久悠浜圭介天使がそっぽ 向いてる限り 愛は結ばれない さだめをこえて 生きたいものと 無茶もしてみたけれど  近づくたびに あなたをさらう ひとがひとが現れて 忘れるたびに あなたを語る ひとがひとが悩ましに来て  それでもいつか 私は叫ぶ やっと天使が こっちを向いた あなたの胸 あなたの唇 すべてがすべてが 私のものになったと  春夏笑い 秋冬泣いて そして二十五年 乙女がいつか 女の色に 香りほのかに染まり  今ならきっと 心と心 重ね重ねあうことが 艶ある言葉 捧げることも 誰も誰も笑いはしない  多くのひとに私は叫ぶ やっと天使がこっちを向いた あなたの声 あなたの微笑み すべてがすべてが 私のものになったと  それでもいつか 私は叫ぶ やっと天使が こっちを向いた あなたの胸 あなたの唇 すべてがすべてが 私のものになったと
わたしの乙女坂〜晴れたら綺麗〜島津亜矢島津亜矢阿久悠永井龍雲苔の石段 踏みしめて 一人のぼれば 想い出す 庭にあふれた 紫陽花と 泣いて別れた あのひとを  枝に結んだ おみくじが 雨に打たれて ふるえてる あなた あれっきり 行ったきり 傘の重さに 立ちどまる  鐘が鳴る 想い出を 引き裂くように 鐘が鳴る 明日は晴れに 変わるよと… 晴れたら綺麗  夏が間近い 寺町を 坂を下れば 海の音 うしろ姿の 似た人が 雨に煙って 立っている  赤い鳥居の 下に来て 濡れた燕を 目で追って あなた あれっきり 行ったきり 心変わりに 身が細る  鐘が鳴る 想い出を 憐れむように 鐘が鳴る 明日が晴れに 変わるよと… 晴れたら綺麗  鐘が鳴る 想い出を 引き裂くように 鐘が鳴る 明日は晴れに 変わるよと… 晴れたら綺麗
旅愁島津亜矢島津亜矢阿久悠杉本眞人秋に紅葉(もみじ)の こぼれる道を ひとり歩けば しみじみと 目をあかく 染めた娘(こ)の 別れの言葉 思い出す あれから数えて 何年 もう誰もいない  彼岸花(ひがんばな)咲く 野道をはるか 過ぎる花嫁 見送れば 赤とんぼ 追いかけた 姿が胸に よみがえる あれから数えて 何年 もう誰もいない  人の心の うつろいやすさ 愛のはかなさ 身のつらさ あのひとも このひとも 旅路の夢に 見るばかり あれから数えて 何年 もう誰もいない もう誰もいない
想い出よありがとう島津亜矢島津亜矢阿久悠都志見隆想い出よ ありがとう やっと今 そう云える私 数えきれない 昨日に それぞれの 心をこめて  想い出よ ありがとう 哀しみも 苦しみも含め ときに憎んで いたけど それもまた 人生だった  逢って別れ 別れて出逢い 愛に泣き 夢に迷い 歌よりも 歌らしく 心を揺さぶる 想い出よ ありがとう ありがとう…  想い出よ ありがとう 時が過ぎ 懐かしさだけが 胸の扉を 叩きに 今日もまた 訪れて来る  想い出よ ありがとう ほろ苦い さよならも今は 愛の言葉に 思えて 乾杯の グラスを上げる  待ってはぐれ はぐれて探し 恋に酔い 酒にすがり 歌よりも 歌らしく 心を揺さぶる 想い出よ ありがとう ありがとう…  逢って別れ 別れて出逢い 愛に泣き 夢に迷い 歌よりも 歌らしく 心を揺さぶる 想い出よ ありがとう ありがとう…  想い出よ ありがとう ありがとう…
一本釣り島津亜矢島津亜矢阿久悠浜圭介日暮れ港に 花火があがり 祭ばやしが 地べたを走る 負けてなるかと 大漁旗を 風にハタハタ なびかせる  色気なんかは 男の餌よ おあいにくねと 肩肘はって 化粧知らずの あの娘も今夜 年に一度の 紅を塗る  惚れたよ 惚れたよ 冗談ぬきだよ まっしぐら 一本釣りだよ おまえの心 一本釣りだよ おまえの心  星が降るよな 夜空の下で ギター抱えて 恋唄うたい あの娘しのんだ 三月と十日 やがて終わると 気がはやる  おさななじみの 気やすさだけで 愛だ恋だに 照れてたけれど 今夜おとこの 匂いを嗅がせ 頬をまっかに 染めさせる  惚れたよ 惚れたよ 冗談ぬきだよ まっしぐら 一本釣りだよ おまえの心 一本釣りだよ おまえの心  惚れたよ 惚れたよ 冗談ぬきだよ まっしぐら 一本釣りだよ おまえの心 一本釣りだよ おまえの心
はにかみ島津亜矢島津亜矢阿久悠鈴木キサブロー秋には 枯れ葉が 悲しく舗道にこぼれて 一日 黄色く 三日で姿を失う 男と女の恋する心 小枝を離れる季節が きっと来るから きっと来るから そういうものだよ それでも恋する人になりたいね それでも恋する人になりたいね  日ぐれの 虹ほど 大きく綺麗に輝く 吐息をつく間に 儚く夜空にまぎれる しあわせばかりと信じていても 不幸に泣きたいと季節が やって来るから やって来るから そういうものだよ それでも恋する人になりたいね それでも恋する人になりたいね  男と女の笑顔の時も 切なくもらす季節が そっと来るから そっと来るから そういうものだよ それでも恋する人になりたいね それでも恋する人になりたいね
麗人抄島津亜矢島津亜矢阿久悠弦哲也日暮れ 紅さす 眉をひく 歌も演歌を くちずさむ 溜息も ほろほろ 夜風のなやましさ  仇な色目の なつかしさ 言葉たくみな いつわりも 憎んだりしないわ 男と女なら  きれいに咲いたら とげあるバラの花 素直に惚れたら 爪ある白い指  化粧 濃い目に 泣きぼくろ 隠すしぐさの いじらしさ 残り香も しみじみ 未練をかき立てる  愛を信じた 夜があり 愛を失くした 朝があり 想い出をたずねる ひとりの昼がある  心を刺すのは やさしいまなざしで 憂いを知るのは 涙のひとしずく  きれいに咲いたら とげあるバラの花 素直に惚れたら 爪ある白い指
三日の宿島津亜矢島津亜矢阿久悠金田一郎膝を枕に 本を読む あなたの髪を すきながら 庭をぼんやり 見ていたら 宿でそろえた 散歩下駄  青い畳が 気に入って ごろ寝のくせが つきそうと 笑うあなたの 目の中に 私一人が うつってた  一日 二日 もう 三日 あなたと過ごす 旅の宿 もう何も もう何も いらないね  裾の足りない 浴衣着て あなたは月を 見上げてる 蛍みたいな 煙草の火 消して流れる 山の霧  指を噛むのは やめてくれ 帰ったあとで 想い出す 無茶をいいたく なったなら 君が困ると いうあなた  一日 二日 もう 三日 あなたと過ごす 旅の宿 もう何も もう何も いらないね  一日 二日 もう 三日 あなたと過ごす 旅の宿 もう何も もう何も いらないね
明日があるなら島津亜矢島津亜矢阿久悠田村武也ここへ来て外を見て 私と並んで 降りつづく雨のあと 小さな虹が出た 誰もみな気づかない かすかな虹でも ささやかな願いなら 叶えてくれそうよ 迷い子みたいな あなたと私が 小さなきっかけ 大事に育て 恋でも 愛でも 夢でもいいから 明日があるなら 一緒にいましょうね  爪弾きが得意でしょ ギターを弾いてよ ポロポロと懐かしい 歌だけ聴かせてよ その次はこの私 あなたの心を しっかりと受けとめて やさしくしてあげる ふとしたはずみで 出会った二人が 運命(さだめ)みたいに からだを寄せて 恋でも 愛でも 夢でもいいから 明日があるなら 一緒にいましょうね  恋でも 愛でも 夢でもいいから 明日があるなら 一緒にいましょうね  一緒にいましょうね
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