あがた森魚「乙女の儚夢(ロマン)」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
乙女の儚夢あがた森魚あがた森魚あがた森魚あがた森魚あわれ乙女よ何故歎くか お巡りさんがわけ迅えば お願いだから許してね 弟 いもうとおなかすかして 待ってるからね なくなと云えばなを泣いた かた うちふるわせて  乙女の父親人力俥夫豊八は にげたお春の日々を追い酒に歎き暮れ 弟 いもうといじらしく ジっとひもじさこらえれば 小さな胸にそっとあたためてみた あぁとりがらソップ  お姉様はね 廓街錦紗の帯にほお紅で すてきなのよと 乙女よこがれよと アコーディオン鳴りわたり 物語り泣く宵の辻よ とおりぬけれます いえ通りぬけれぬ 春をひさぐ あぁメリンスフトン

春の調べ

薔薇瑠璃学園あがた森魚あがた森魚長谷川守正・あがた森魚あがた森魚長イ髪ヲ ナビカセテ クレヨンヌリ絵ノ 苺咲ク丘 自転車デ 登ッテゴランヨ 虹ヲ越エタラ 永遠ニ真理絵 聖瑠璃学園修道院  十字架踏絵ニ 背ヒテハ 港ノ見エル丘 流行リノジャズソング 君ト謳ッタ宵 カフェテラスノ飾窓ニ 泣イテ映ッテタ 愛ノ教エサ 聖瑠璃学園礼拝堂  今ハ独人 流離ヒニ 菩提樹萌エタ庭 ヤツレシ懺悔部屋 メクルメク 真ノ道ナド 歩ケハシナイヨ 今泣キナガラサールハ 聖瑠璃学園修道院
雨傘あがた森魚あがた森魚あがた森魚あがた森魚昨宵 あなたが忘れていった雨傘 水玉模様がほろほろと ぼくの晩のお使い一緒にね 斜に飾せば五月晴れ 飛んで往き来の濡れ燕 傘はきみに逢いたいよっていってるよ ぼくも少しは逢いたいよな気もするし こんど雨の日遊びに来ませんか だからどうぞ遊びに来てください でももう逢いには来ませんか もう逢いになんか来ませんよね あなたに伝えたいぼくの本当を こんな切ないペンで書き切れぬのなら いっそのこと喉掻き切れた方がどんなに 楽だろうにねと想いつつ 楽だろうにねと想いつつ  昨宵きみに書いた水色手紙 水玉泪で虹が架かり 煙草で火を付けもしてしまった こんど雨の日逢いに行きたいな 傘も逢いたいっていってるし ぼくもほんとに逢いたいし こんど逢えませんか いやもう逢えませんね もう逢うのなんてだめですよね ぼくさえあの時大人しくしていて きみを識らぬふりできていたら 五月晴れの中の夕立ちのように 束の間の雨宿りで済んでたらどんなに 楽だったろうにねと想いつつ 楽だったろうにねと想いつつ
女の友情あがた森魚あがた森魚吉屋信子田村しげる黒髪ながく やはらかき をんなごころを たれかしる こころをつなぐ くろかみの 女の友情 知るや君  同じこころに 月と星 仰ぐひとみに 湧く涙 思ひを胸に 通はせて 花のこころは 花ぞしる  友のなげきは わが愁ひ 君悲しめば われ辛く 袂にかばひ 身を寄する 女の友情 知るや君
大道芸人あがた森魚あがた森魚林静一あがた森魚ないて生きよか 笑って生こか 死んでしまえば それまでよ 生きてるうちが 花なのね~  親の因果か 産まれ落ちた 身のさだめ 足が魚だよ 人魚姫  いつの日か 遠い邦のマドロスに 捧げましょ ゆれて 人魚の ぬれて 人魚の 恋の花  ないて生きよか 笑って生こか 死んでしまえば それまでよ 生きているうちが 花なのね~  海へは還れぬ人魚の泪は 真珠で紡いだ金の糸

曲馬団小屋(挿入曲・美しき天然)

電気ブランあがた森魚あがた森魚あがた森魚あがた森魚浅草六区に行くんだったら電気ブラン たった五十銭 神谷バアの電気ブラン 一口天国二杯で地獄 三杯呑んだらあの世行き  あの娘のようにシビレてしまうぜ 電気ブラン おさかなうまいね神谷バアの電気ブラン

秋の調べ

赤色エレジーGOLD LYLICあがた森魚GOLD LYLICあがた森魚あがた森魚八洲秀章愛は愛とて何になる 男一郎 まこととて  幸子の幸は何処にある 男一郎ままよとて  昭和余年は春も宵 桜吹雪けば情も舞う  さみしかったわどうしたの おかあさまのゆめみたね  おふとんもひとつほしいよね いえいえこうしていられたら  あなたの口からさよならは 言えないことと想ってた  はだか電燈舞踏会 おどりし日々は走馬燈  幸子の幸は何処にある  愛は愛とて何になる 男一郎まこととて  幸子の幸は何処にある 男一郎ままよとて  幸子と一郎の物語 お泪頂戴ありがとう
君はハートのクィーンだよあがた森魚あがた森魚あがた森魚あがた森魚ぽっけに石鹸一個入れ 軽石手拭頚に下げ 君のほそい影踏めば おふろあがりのさむい径 街ではどかどかチンドン屋 年末特別大バーゲン 僕らのお城は長屋裏  石炭ストーヴない夜は ラヂヲで大雪注意報 君と僕とで静かに聴けば まるで大英帝国の  僕は勲功し王子様 君は麗わし王女様  君のおつとめ喫茶店 今夜も帰りは終電車 駅までおむかえ雪の径 マフラと駆けっこ白い息 ジングルジャングル街あかり 繭玉お飾り歳の市 僕らのお城も除夜の鐘  窓べで粉雪おにごっこ 僕らのお雑煮たべたそう よい年来てねとそっと祈れば そうさ(明日は)大英帝国の  僕は勲功し王子様 君は麗わし王女様
冬のサナトリウムあがた森魚あがた森魚あがた森魚あがた森魚ほんの少しだけれど 陽が射し始めた 雪明り 誘蛾燈 誰が来るもんか 独人  荒野から山径へ 邂逅はまぼろし 弄びし夏もや 何が視えたんだろか 抱擁て  十九歳十月 窓からたびたち 壁でザビエルも ベッドで千代紙も 涕泣いた
清怨夜曲あがた森魚あがた森魚あがた森魚あがた森魚汝が綺髪 かき抱き 吾が綺夢 見果てぬとも 添うて踊ろ 僕と一緒 君は仕合せに眠くなれ 素敵よ夜の曲片 あなたの肩でるりるら踊れたら だから踊ろ 僕と一緒 君は仕合せに眠くなれ でも怖いの ほらあんなに 明日も淋しそキラキラお星さま はなすもんか明日こそは 大きな海を見つけに行くんだぜ きっとよ お日さま照って 遠くまで仕合せが見えるのね 泣くなよ そんな泣いたら 僕だって悲しくなっちゃうよ だから踊ろ 僕と一緒 君は仕合せに眠くなれ 海も踊ろどんどんあれろ 天の神鳴りさまも 何にもかにもこわれてしまえ もう明日なんて怖くはないし だから踊ろ僕と一緒 君は仕合せに眠くなれ
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