霜月はるか「ティンダーリアの種」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
創奏 〜WEL ARY TINDHARIA?〜霜月はるか霜月はるか霜月はるか霜月はるかWEL SIE RIO? FEL MIE ARIA. (あなたはだあれ? わたしはアリア。)  WEL IO HORY? SHELIA, FEL HORY. (なにをつくるの? おひさまひとつ。)  WEL IO HORY? FELIA, FEL HORY. (なにをつくるの? おつきさまひとつ。)  LE FEL ARY ARIA. (いのちを歌いましょう。)  WEL IO HORY? FEL HORY SIN ARIA. (なにをつくるの? ちいさなアリア。)
祈りの種霜月はるか霜月はるか霜月はるか霜月はるか岩垂徳行交わされた言葉が繋いだ世界は 終焉(おわり)へと向かい流れてゆくけれど 掴んだ君の手は決して離さずに 天(そら)に届けるよ 祈りの種を  乾いた砂が舞う荒野の果てに 遠く広がる森から響く旋律 木々は風に揺れて秘かざわめき 僕らの命の意味を問い続けている  失う事を受け入れられず 背を向けている輪廻(さだめ)なぞり 紡がれる君のARIA  すれ違う心が隔てた世界は はじまりへ戻ること出来ないけれど 通わせた想いに宿った光を 守り続けたい 未来(あす)を信じて  弾かれた枝葉で血を流しても 君は傷ついた指で息吹を還す 理を忘れて生きている僕らの この分かたれた命は何処へと向かうの?  出逢った事を その輝きを 無駄にはしない 君がくれた大切なARIA抱き  触れあった心が照らした世界は 終焉(おわり)へと向かい流れてゆくけれど 今この手と足で僕に出来ること 胸に進み行く 未来(あす)への道を  FEL ARS WEL. (わたしはあなたと出会いました。) SYUA FEL FERY OL ORIA SA OL ARIA. (そして、たくさんの想い、いのちを知りました。)  零れ落つ涙を大地に還して 僕はまた歩き出す 続く世界で 遺された言葉は君との約束 永久に育てよう 祈りの種を…
広い世界の欠片霜月はるか霜月はるか霜月はるか霜月はるか岩垂徳行窓の外 誰かが呼ぶ声に眠い目こすり 差し込んだ太陽(ひかり)の角度に 慌て飛び起きる 履きなれた靴に足を通し 扉を開けて 今日もまた新しい何か 二人探しに出かけよう  型にはまることだけが正しい事じゃない 自分の歩く道なら 選び取るんだ だけど僕の足跡はまだ少なくて もっと遠くまで行きたい  澄んだ青い空の果て その先に何がある? 想像に心あずけ 胸が高鳴る 目に映せるものは ほんの一部だとしても 背伸びして知りたいんだ 僕を包むこの広い世界  持ち出した本に記されてた秘密の詩は まだ誰も読み解けない 遠い昔の記憶 旋律も言葉の意味すらも分からないけど まだ僕の知らない未知の欠片が嬉しかったんだ  時に自分の無力を突きつけられても 今に囚われていたら 進めなくなる ずっと僕の足跡は続いてゆくよ だから前を向いていたい  月の沈む森の向こう 何が待っているだろう? 知識だけじゃ物足りない 確かめてみよう 一人の腕だけじゃ 掴めない真実も 二人なら掴めるかな はぐれないで 想い重ね行こう  僕らの立つこの大地 どこまで続いている? 星空を標にして 歩いてゆくよ 目に映せるものは ほんの一部だとしても 背伸びして知りたいんだ 僕を包むこの広い世界
廻る理霜月はるか霜月はるか日山尚霜月はるか岩垂徳行FEL ORY ARIA SYUA LE FEL WARY WEL ARIA. (この血が枯れるまで いのちを還しましょう) FEL ARY TIRA SYUA LE FEL MERY TINDHARIA. (輪廻に添いながら 理を奏でましょう)   ざわめく息吹のうたは 森をつくる数多の恵み この世界に根付くあなたに わたしの輝きを ARIAをあげましょう  花咲かせ 芽吹かせて 梢が空に届くまで 癒しの祈りに抱かれて 枝はどこまでも 伸びてゆく  この地に生きるなら ARIAを歌いましょう あなたに添いながら 理を奏でましょう  どうか目を開けて 恐れずに わたしが傷を包むから 癒しの力は流れて 手から手を伝い 永久(とわ)に廻(まわ)り咲く  この血が枯れるまで ARIAを還しましょう 輪廻(さだめ)に添いながら 理を奏でましょう
花祭りの娘霜月はるか霜月はるか日山尚岩垂徳行岩垂徳行青い空の果て 朱に暮れる雲 立ち上る煙が 収穫の合図  大門の路地から 荷車軋ませ 新しき実りを 街へともたらす  花の祭り始まるまでに 髪飾り編んで 君に贈ろう  夕陽が落ちたら 外へ出ておいで 宵の帳が 街を守り迎える  まだ知らぬ人と 笑いを交えて 分け合おう 木の実と恵みの杯  花びら浮かべて傾けた 果実酒は朧(おぼろ)に明日を見せる  想いの数だけ 人は火を灯す ささやかな幸せを温めるため  出会いの数だけ 人は輪をつくる 満たされぬ命を足し続けるため  この夜を称え合いながら 賑やかな楽に乗って踊ろう  籠を天高く掲げ 花を降らせる習わし 薔薇が選んだ娘は 永久に恵み授かる  喜びの数だけ 両の手を叩こう 生きている この時間を 確かめるため  祈(ね)ぎ事の数だけ 歌を唄い上げよう 瞬いた星々にも 願いを掛けて  夜更け 微睡みかけた君が 紡ぐ夢で未来の機織り どんな色に染めていくのか 花の祭は まだ終わらない…
今夜の月が眠るまで霜月はるか霜月はるか日山尚霜月はるか岩垂徳行さやかに晴れ初(そ)めた夜空を 見上げた君と二人 森で 動いた星が時間を告げても 気付かない振りした  「まだ帰りたくない…」と云わなくても 手を繋ぐだけで伝わるのかな  不思議なぬくもりが やさしい夢を魅せてくれるよ 今夜の月が眠るまで 君のそばで感じたい このあたたかな夜を…  月光(ひかり)が透き通る樹の下 手を振り君に笑みかけると にわかに風も枝葉をゆらして さよならを奏でた  「また明夜(あした)も会える…?」と訊く代わりに 大切な歌を教えてあげる  約束交わしたら 一人でいても淋しくないね 今夜の月が眠るまで 君のために唄おう  不思議な旋律は いとしい夢を誘いにくるよ 今夜の月が眠ったら 連れていこう 明日へと このあたたかな気持ち、全部を…
ヒカリノオト霜月はるか霜月はるか霜月はるか霜月はるか岩垂徳行こぼれ落ちてゆくひかりたちが 木々の枝を揺らし 奏でる音 重なり合ういのちの鼓動に 耳を澄ましてみて 聴こえてくる 森の声  たちこめる霧と闇 ひとり歩いた夕暮れ 優しく通り過ぎる風にことばをそっと預け  女神が残した約束のうた 大樹(せかい)に届けたら ひとつ ふたつ 導く 螺旋描く灯(あかり)の花  淡く燈されたひかりたちが 消えてしまう前に 摘み取りましょう 足元をふわり照らしながら 耳を澄ましてみて 聴こえてくる 森の声  透明な茎を水が伝い流れる旋律 触れた葉をも震わせ 波紋のように この森を 世界を 包み込んで 溢れだすいのちの音色は 貴方の宿命(さだめ)を 心を 受け入れるでしょう  訪れた静けさに瞼を閉じて眠りにつく 月夜の影 こぼれ落ちてゆくひかりたちが またひとつ弾けて 奏でた ゆめ
ささやきは森へ還り霜月はるか霜月はるか日山尚岩垂徳行岩垂徳行WEL IO WIRY? FEL ARY TIND. (なにをしてるの? 森を歌っているの) WEL IO WIRY? FEL MERY TIND. (なにをしてるの? 森を守っているの)  WEL MIO RORY? FEL RORY FIS. (どこにいたの? 外にいたの) WEL IO WASRY? FEL WASRY OL. (なにを見たの? たくさんのもの) WEL IL FERY? FEL FERY OL. (なにを知ったの? たくさんのこと)  SIO SIE NEL EN LIS. SYUA SIO SIE. (たった一色(ひといろ)ではなくて、さまざまな色だった) OL ARIA, SYUA SHELIA. (幾千のいのち、幾万の輝き)  WEL IO WIRY? FEL ARY TIND. (なにをしてるの? 森を歌っているの) WEL IO WIRY? (なにをしてるの? ……) WEL IO WIRY? (なにをしてるの? ……)  WEL IO WIRY? FEL IRY FIS. (なにをしてるの? 考えているの) WEL IO WIRY? FEL ARY FIS. (なにをしてるの? 歌っているの)  FEL WARY TIND SIO ARIA. (森にこのいのちを還すことで) TIND ARY TIND. (森は森を奏で続けている)  SIO SIE OL TEAR, (それはとてもきれいで) SIO SIE OL RAF, (とても穏やかで) SIO RAF TIRA... (優しい理に違いないけれど…)  LA FEL ORY SAR, (他の誰かを想うこと、) LA FEL SERY SAR, (他の誰かのために泣くこと、) LA FEL ARY SAR FIS, (他の誰かのために歌うこと、) LA SHIRY EN ARS, SYUA LA SERY SERS, (誰かと出会う喜び、別れの痛み)  WIO SIO SIE JERK,SYUO? (なぜそれらを禁じるのかしら?)  WEL IO WIRY? (なにをしてるの? ……)
真実の炎霜月はるか霜月はるか日山尚霜月はるか岩垂徳行沈む陽に絡み落ちた繭(まゆ)の 白き灰は朽ちて 旋風(かぜ)に纏(まと)わる  終わらぬ宿命(さだめ)の環から 逃れる術を探り  石の牢に映る影は伸び 刻を悟り 塔の鐘を響かす 正邪を見定める正義の為に 如何な犠牲を伴えども  木陰に守られぬ生命(いのち)を 世界が要らぬというならば 自ら立ち上がり 今こそ真実の炎を放て  巡り燃え尽きれば 消え去るは偽りの花弁 残るは「永遠の恵み」の実 本質を目指せ  夜の森に操られた夢 紅き蝶は踊り 旋風に纏わる 終われぬ宿命の環から 虚ろな未来(あす)を覗き  果てしなき闘いの最中(さなか)に 刻を報らせ 塔の鐘は鳴り止む 生と死別ちた嘆きと共に 木々が怒りを顕しても  木陰に守られぬ生命を 世界が要らぬというならば 自ら立ち上がり 今こそ歴史の歪みを正せ  女神に愛されぬ我等を 世界が捨てるというならば 恐れず立ち上がり 今こそ真実の炎を燃やせ
枯れた大地へ続く途霜月はるか霜月はるか日山尚霜月はるか岩垂徳行夜風(かぜ)の音(ね)に紛れ 流れ着く少女(きみ)の想いを 含み溶く森の意識が 途を(枝を)歌い(葉を)繋げる  錆び付いた鍵に はまらない正義(こたえ)合わせて 無理やりに枷を外した 真実(まこと)(空に)隠し(地に)さまよい  思い遣らずに求め過ぎるのならば 何も照らせないだろう 手に入れた幸せも実りも すぐに褪せるから  哀しみは憎しみへ続く 命の足跡 人(ぼく)はただ歩くだけで罪を繰り返す  淀みいく夜空(そら)に 微笑んだ少女(きみ)の強さを 燻(くゆ)らせる森の意識が 雨を(風を)胸に(火を)降らせた  言葉交えず炎(つるぎ)を振るうのならば 何も遺せないだろう 荒れ果てた焼け跡(きずあと)も世界も やがて消えるから  憎しみは争いへ続く 命を焦がして 人(ぼく)はただ望むだけで罰も抱え込む  枯れた大地は哀しみへ続く ARIAの溜息 人(ぼく)はただ生きるだけで罪を繰り返す
護森人霜月はるか霜月はるか日山尚霜月はるか岩垂徳行SIO SIE EN ESTIA. (これは唯一の宿命) ARIA ENDY ARIA, FEL WARY ARIA, (いのちは流れ、自らいのちを還す) SYUA FEL QURELY NOE... (永久の恵みと引き替えに…)  聞きや 木々よ 草花よ 故き世の語り 血に伝へるARIAの音を 其は天つ光に授かりたる初声(うぶごえ)  森の深き夜の翳りに笑ひ 空の高き日の照らしに泣く  風は其の樹(こ)撫で愛づる 数多なるARIA 結びたる永久の恵み 吾(わ)は女神(はは)の見る夢 子を慰む揺り籠  されど痛みつつ道分かつ悪夢(もの)等は あかき地 陽のさはりに 実(じつ)の心をぞ灼き尽くしける  悲しびに舞ふ枯の葉 木伝(こづた)ふ声 徒なる名告(なの)り得れば故郷忘るる  うたの失ひ鳥よ 何処(いずこ)飛ぶや 森に生まれ果つる宿命(さだめ) 捨て曝るまま  FIL NEL VEARY FAZER EN NELARIA. (私は偽りの炎など恐れない) RIO NEL QURELY ARIA SA NELARIA. (誰も真実と偽りを入れ替える事はできないのだから)  護れ 風よ 雨土よ 故き世の語り 地に伝へるARIAの根を 其は天つ光に授かりたる大樹  秤拉ぐは穢れし水なり 彼のいのちに流るる二色  掻き暗らし うた止めれば 放たれし炎さはに燃え移りにけむ 吾(わ)は女神(はは)の見る夢 子を癒せる揺り籠  されば身を捧げ森のARIAとなれ 安らかに朽ち果てむ 実の心をぞ唯祈りける  ああ君と共に[このち]乾ぶとも [このみ]灰となりて火群(ほむら)に狂ふとも  ついの別れにさける白き花に 未来を重ねよ 永久に恵みこそあれ  SIO FIE TINDHARIA. (ここはティンダーリア) FEL MERY TIN, SYUA ESTIA, ARY. (私は樹を守り、宿命を遵守し、歌っている) SIO FIE FAO ARIA HORK,ARK,MERK,FEL EN LU. (ここは私が最期まで、いのちを創り、歌い、護る地) SIO SIE TIND MERK FEL. (そう、ここは私が護る森) SIO SIE LEAS EN LU. (これは最期の警告である)  LO WEL NEL ARY. LO WEL NEL MERY. (歌わぬ者よ、護らぬ者よ) LO WEL NEL ENDY. LO WEL NEL WARY. (定めに流れぬ者よ、命を還さぬ者よ) LO WEL NEL JERY. LO WEL HORY MAR. (禁忌を犯す者よ、己の名を得た者よ) LO WEL SERY SAR. LO WEL VERY SAR. (別れに泣く者よ、そして憎む者よ) LO WEL ORY SAR. LO WEL NEL ORY. (自ら心をもつ者よ、女神の心を知らぬ者よ) LEE WEL WASRY. FEL LEASRY WEL. (おまえに警告をしよう) LO OLI NEL ENDIA. LEE WEL RORY FIS. (女神が定めた輪廻の理を否定する全ての者よ、何処かへ去れ) SYUA FEL DIRY, OLI EN WEL. (お前は居場所のみならず、存在の全てを奪われるだろう) LEE ARY ARIA! (さあ、いのちを歌え!)  ARIA JERY FEL. (女神は私たちに禁じた) LE FEL HORY MAR. (私たちが個々の名前を得ることを) FEL RAKY SAR TINDHARIA. (私たちはティンダーリアの樹の為に生きている) SIO SIE TIRA. (それが理) FEL MERY TINDHARIA VEIA TINDHARIA. (私はただティンダーリアを護るためだけの存在)  ARIA FIRY FEL. (女神は私たちに与えた) EN ARIA SE EN TIN. (ひとつのいのちとひとつの樹を) FEL MIE SIN ARIA VEIA. (私は小さきいのちにすぎない) SIO SIE TIRA. (それが理) FEL SERY TINDHARIA VEIA TINDHARIA. (ティンダーリアだけが私の唯一の心残り)
いのちと約束霜月はるか霜月はるか霜月はるか霜月はるか岩垂徳行森と共に生まれ ただ朽ちゆく宿命の中で 感じた たくさんの想い この世界織り成すうたに 抱かれる生きるARIAへ 伝えよう 新しい約束を  永久の恵みを湛える 祝福された森 傷を癒す護り人(まもりびと)が 繋ぐ息吹 廻り流れるいのちが 堰きとめられるなら 世界はやがて 枯れてゆくでしょう  けれど小さなARIAにも 大きな悲しみがあるの 大切な人失う痛み 気付いた  ああ 誰かを想う気持ち 優しくて 失くしたくない ああ 森に縛ったいのちが 傷つかずにいきてゆけるように  今このうたを 世界に贈りましょう 古い理を変えるためのうたを…  「WEL SIE RIO? FEL MIE TINDHARIA.」 (わたしの名前は、ティンダーリア。)  消えゆくこのいのちは 新しい種に宿り また次のいのちへと 繋がってゆくの その手で拾い上げて 彩りの願いを込め そっと大地に還して 育てて下さい  限りのある恵みから また争い生まれても 忘れないで このうたに込めた祈りを  続いてゆく世界が 豊かに実るように 約束のこの場所で また逢えるように…  FEL FERY NEL LA FEL DIRY, LA FEL LAWARY ARIA. (わたしは奪うだけではなく、いのちを育てることを知りました) ARIA YUERY ENDIA, SYUA HORY TINDHARIA. (いのちは流れを取り戻す、そしていのちは世界を創る)
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