キタニタツヤ「Seven Girls’ H(e)avens」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
Stoned Childキタニタツヤキタニタツヤキタニタツヤキタニタツヤ不幸自慢とアルコール 爆弾みたいなチャンポンかまして (tick, tick-tock, tick-tock) 気づいたら知らないベッドの上 絞首台で待っている囚人みたいにビクついてたって (ding, ding-dong, ding-dong) 時間切れのチャイムが鳴った  マヒった脳がやらかくなってく! 千鳥みたいにジグザグに踊っている みっともないよな アミグダラとろけだしてしまう! この世の全部を許したくなった まぁ一息つこうぜ  ウィーアーストーンドチルドレン 流れていく時間はずっとスロウなままで 感覚だけ尖っていった 「人間なんて辞めちまおうぜ」 ウィーアーストーンドチルドレン かわいそうな私、だなんて ベロベロに酔っ払ってもいいじゃないか 足がもつれて歩けないね  繰り返す同じ話 中身は無しの数時間 ふらつく足踏み出し 疼き出すマンチー そしてまた後悔 チルタイム終わりの合図 「閉店のお時間です」 始発を待つ間に昇る太陽が この無為な生活を照らした  バグった脳に警告の痛み グロい夢ん中で絶頂したんだ どうしようもないな また出会ったね ピンクの亡霊 鼓膜を裂くような声で喚いている そうカリカリすんなよ  ウィーアーストーンドチルドレン 流れていく時間はずっとスロウなままで 感覚だけ尖っていった 「人間なんて辞めちまおうぜ」 ウィーアーストーンドチルドレン かわいそうな私、だなんて ベロベロに酔っ払ってもいいじゃないか 足がもつれて歩けないね  へべれけじゃなきゃ生きれないよ
花の香キタニタツヤキタニタツヤキタニタツヤキタニタツヤ生ぬるい土の匂い 靄がかった視界の奥に あなたの横顔 鼻先をくすぐる 湿っぽい夜の芳香で くらくらしたんだ  傾げた首、潤んだ目 はだけた肩に刻んだ青 紗幕の奥に潜んだ やわ肌の上を  流れていく赤色に魅入られてしまった 汗ばんだその首筋に指を走らす 濡れそぼった花の香で緩んだくちもとに 垂涎 息を呑んだ 何もかも奪ってしまえたなら  薄闇に紛れて 垣間見た視界の奥に 踊る花一つ 帳を少し上げる ガラスの眼に狼狽の色 壊れそうだった  傾げた首、潤んだ目 はだけた肩に刻んだ青 伸ばした手で触れた髪 かんざしを抜けば  その頬には紅色が頼りなげに点した 燻らせた紫煙の行方に不帰の影 ひたに揺れる花の香で誘われた先に 散瞳 目が眩んだ その頬に光った滴一つ  茹だる夏の街灯、虫が集る夜に ほどいた髪、濡れ烏 艶やかに香った
トリガーハッピーキタニタツヤキタニタツヤキタニタツヤキタニタツヤねぇ、哀れにも人として享けた生に於いて 人を妬み傲って、ナルシシズムに堕して 時に色に溺れ慰めあってる はぁ、それじゃあ天国は遠いね  ほら、烏合の衆が何か燃やしている 番った男女が泥塗りあって笑っている  Take me out to the heaven I didn't do so bad things Not an angel but I don't do drugs And I won't make you sad Take me out to the heaven If not I'll make my haven here Scared of the enemies I'm so scared that I'm trigger happy  ねぇ、惨めにも人として享けた生に於いて 己が不幸嘆いて、メタフィジカに逃れて 悲嘆に暮れてる間に次の春だよ はぁ、まったく天国は遠いね  たかが10グラム弱の鉛ひとつで弾け飛ぶような泥人形のせいで、 生まれ来る煩悩の類が ウザったくて仕方がないよな だから全部壊してやんのさ  ほら、烏合の衆が何か燃やしている また一つ「正しさ」が彼の亡霊のエサに成り果てる みんな空を仰いでセイブミーと喚いている 煩くてかなわないな 僕は悲しくて引き金を引く  Take me out to the heaven I didn't do so bad things Not an angel but I don't do drugs And I won't make you sad Take me out to the heaven If not I'll make my haven here Scared of the enemies I'm so scared that I'm trigger happy
Sad Girlキタニタツヤキタニタツヤキタニタツヤキタニタツヤ一生、性と愛を引き換えにして、 「曖昧になった、不安がぜんぶ」なんて宣った 殺してやろうか?お望み通りに モルヒネ擬きの錠剤を噛み砕く音 あぁ、ドア越しに聞くのにも慣れたな それも全部タイムオーバー  からっぽだね、きみ 死にゆく獣の眼みたいだ 「だってわたし、あなたみたいに音楽とか作れないし」 くだらないよね、それ 何者かになれたらいいだけ? ならインターネットでカラオケしてる方が随分マシだと思うけど  わかってるよ? きみは夜の居場所を探して、身体を差し出して 何人と、何十人と、即席の愛を交わした? それでもいつも不安になって、飴玉流し込んで 何年も、何十年も、その後悔は続いていく  When night time just went behind my back Your lies had just designed yourself Good morning, bitch I fucked up all of your places If you die they'll love you, I think  You gonna trip again I'm fed up with your fake pains Getting stoned you covered the eyes and apologized to me That's all of your life though no rhyme's done well here  Now I know Your wrist have rusted away And I know You're prey to boys like me They want you only for temporary desires I'm so sorry but just as you do  わかってるよ? きみは夜の居場所を探して、身体を差し出して 何人と、何十人と、即席の愛を交わした? それでもいつも不安になって、飴玉流し込んで 何年も、何十年も、その後悔は続いていく
君のつづきキタニタツヤキタニタツヤキタニタツヤキタニタツヤ映画の中のお話みたいに迎えた、私たちの結末 あの約束も守れないままで ごめんね  これから君はまた、新しいフィルムの上を歩いていく 歩いていかなきゃね 想い出の足枷を解いて、幸せになってね  泣かないでほしいよ 君とまた笑いたいけど 私の命のエンドロールは終わった でも君の呼吸はまだ、続いているから 好きな映画を観ている君の隣が、私の天国だよ  記憶の中の君の横顔 私の宝物だったの また眺めたいよ、笑っていてよ、お願い  これから君はもう、少しずつ私を忘れて 誰かと呼吸を交わして、生きていくの 時間が悲しみを癒して、さよならだね  泣かないでほしいよ 君とまた笑いたいけど 私の命のエンドロールが終わって 次のフィルムが回り始める お別れだよ、もう  君のつづきの映画が始まる 結末はハッピーエンド、約束だよ 君の幸せをずっと眺めてる 安息の光の中  映画の中のお話みたいに迎えた、私たちの結末 ひだまりのような体温があった
穴の空いた生活キタニタツヤキタニタツヤキタニタツヤキタニタツヤ粉々になった心の破片で、足の踏み場もない部屋 「片付けくらいやりなよ」って 君なら叱ってくれたかな  狭い部屋で交わしあった、呼吸の暖かみを求めて 一度味をしめてしまえば、死ぬまで忘れられないや  こんなにも僕は、寂しさに弱いのなら 初めから一人でいればよかったなぁ  君が遠くへ越していってから ぽっかりと穴の空いた生活 まるで君がこちらを覗く窓みたいだ 温みが残る僕の続きを、笑って眺めていて  粉々になった心の破片でついた傷が痛むけど この痛みを失ってしまえば、君との幸せな思い出も 薄れてしまいそうで怖いよ  「ちゃんとご飯を食べなきゃだめだよ 朝になったらカーテンをあけて 洗濯も掃除もちゃんとやるんだよ」なんて お母さんみたいな手紙と、ひだまりを残した  君をどうしても忘れたくないけど もう僕は、前を向き歩き始める 君の体温が薄れゆくことに慣れるまでは  ねぇ、  君との淡い幸せな記憶に、たまには逃げてもいいかな  明日は少し出かけてみようか 流行りの映画でも観るよ
クラブ・アンリアリティキタニタツヤキタニタツヤキタニタツヤキタニタツヤ悲しみで溢れている極彩色の仮想空間にて 青い鳥たちは今日も午前3時の孤独をさえずってる  「ねぇどうして、彼女らはサッド・ガールを気取っているの?」 「数万年単位で仕込まれてきた遺伝子のせいだってこと!」  天国なんてここにはないよ わかってたでしょ でも大丈夫だよ 現実なんて逃げ出して ねぇきみもおいでよ クラブ・アンリアリティへ  あの日からずっとそうだ 逃げ場がない、悲しみの置き場がない ヤケクソの子供たちをゲームボーイだけが救ってきたんだ  「ねぇどうして、信じていた『天国』は見当たらないの?」 「数千年単位で仕掛けられていたドッキリだったってこと!」  真実なんてどこにもないよ わかってたでしょ でも大丈夫だよ 極彩色マシマシのサイケな夢を見ようぜ クラブ・アンリアリティで  「寂しい」と繰り返すだけの、プログラムに成り下がったきみも 素敵だと思うよ  天国なんてここにはないよ わかってたでしょ でも大丈夫だよ 現実なんて逃げ出して ねぇきみもおいでよ クラブ・アンリアリティ  たったひとつの逃げ場所なんだ それぞれの悲しみが許されてる 死んでみるのはまた今度 何して遊ぼうか?
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