恥ずかしがり屋の目立ちたがりで、感情を表現するのがいつも苦手でした。
だけど高校の授業中にノートの片隅に詩を書いていたのを覚えています。
人と自分、自分と自分を繋ぐ唯一の方法だった気がします。

特別にはなくて、世界から感じとる虚しさがインスピレーションです。
花は綺麗だけどいつか散る。とか
大切すぎる人への想いは言葉には絶対にできないほど深く強い。とか
虚しさを感じた時に人や自分と重ねて作品になったりしていきます。

サビから作ります。

ウォーキングマシーンにのって自宅パソコンで作詞します笑。

楽曲「星に願いを」の、好きな人のところに走っていく物語は僕の高校時代の実話です。笑。

誰でも書ける言葉で、誰も書けないぐらい心を表したもの。

少し前ですが、Wacciさんの「恋だろ」です。
千差万別の恋愛の悩みを一言で言い切ってくれている歌詞が素敵でした。

ゴールデンフレーズというか、サビの中に強烈な印象を与える言葉を入れたいとは思って書いています。

昔は人に言葉を伝えるのが苦手な人ほど向いていると思っていましたが、
最近では、言葉を伝えるのが上手な人が、さらに伝えるにはどうすればいいのか、
人のために悩み抜ける人が向いていると思っています。
その悩みの先に作詞や音楽があるんだと思っています。

言いたいことは日常にあると思うので、それをどのタイミングで伝えたいと思ったのか、
そのきっかけの瞬間といいますか、そこを切り取ることができれば
オリジナリティのある作品になりやすいのかなと想います。