アーティスト別RANKING
このランキングは、2017年1月1日〜2017年12月31日の間に、「歌ネット・ドットコム」で歌詞検索された全てのデータを集計したものです。尚、現在「歌ネット・ドットコム」では、著作権上の理由により、外国曲扱いとJASRAC未登録のインディーズ楽曲は掲載していません。
2017年 年間検索TOP30
 
「歌ネット」ならではの傾向
 シングルのヒットだけでなく、安定して魅力ある詞の楽曲を出し続けているアーティストが、「歌ネット」では上位にランキングされています。「最新のヒット曲」だけでなく、「過去に多くのヒット曲を持つアーティスト」「歌詞そのものに訴求力のあるアーティスト」が、より多く検索されています。特に近年は、より若年層に支持を受けているアーティストやSNS等で話題の楽曲が上位にランキングされる傾向があります。加えて、音楽配信が盛んなこともあり、CDの売り上げには反映しない隠れたヒット曲も「歌ネット」のランキングで知ることができます。

「年間トップ」の理由
アーティスト別では、3年連続で“back number”が1位に輝きました。2位の“RADWIMPS”に、総閲覧回数で約600万回の大差をつけて首位を獲得。さらに2017年12月6日、back number楽曲は、なんと掲載されている全歌詞が歴代人気曲に認定されたのです(※カバー曲を除く)。これは歌ネット初の快挙!また、同年12月20日にリリースの新曲「瞬き」もすでに70万回アクセスを突破し、ウィークリーランキングで7週連続1位を独走しております。勢い衰えぬ2018年、今後も活躍が楽しみです。

 曲別もback numberの「ハッピーエンド」が1位に輝き、ダブル首位を達成。同曲は、福士蒼汰×小松菜奈の映画『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』主題歌として書き下ろされ、大ヒット。同曲がリリースされたのは2016年であるにも関わらず、2017年の1月2日付けウィークリーから12週連続で1位を独走。そして上半期アクセスランキングでも首位を獲得しました。また、楽曲別では50位以内に「ハッピーエンド」を含む計10曲のback number楽曲がランクインしております!

「注目の大躍進」アーティスト
2017年、大躍進したアーティストとして“米津玄師”と“欅坂46”が挙げられます。楽曲別でも4位に「LOSER」がランクインしている“米津玄師”は、以前から歌詞人気の高いアーティストでしたが、さらなるブレイクを果し、アーティスト別で14位→4位に急上昇。とくに、DAOKOとのコラボ曲「打上花火」(楽曲別26位)や、昨年11月リリースのアルバム収録曲「灰色と青(+菅田将暉)」(楽曲別20位)は瞬く間に歴代人気曲に認定。2018年1月からスタートの石原さとみ主演ドラマ『アンナチュラル』主題歌も担当しており、今年も目が離せない存在です。

“欅坂46”は、アーティスト別で圏外→13位へ大幅にランキングをあげています。2016年4月に「サイレントマジョリティー」(楽曲別5位)でメジャーデビューを果した彼女たち。そして、2017年にリリースした「不協和音」「エキセントリック」「月曜日の朝、スカートを切られた」「風に吹かれても」といった楽曲は次々と歴代人気曲に認定。同年末『第68回 NHK紅白歌合戦』での「不協和音」のパフォーマンスは大きな話題となり、ますます勢いが加速した一年となりました。

「2017年の目立った現象」
2016年には“SMAP解散”というショッキングなニュースが飛び込んできましたが、2017年、世間に最も大きな衝撃を与えたのは、やはり“安室奈美恵引退”でしょう。発表後には、歌ネットのリアルタイムランキングを安室奈美恵の楽曲が独占しておりました。さらに、オールタイム・ベストアルバム『Finally』は11月8日の発売から2ヶ月でダブルミリオン突破!年末には最後の紅白出場も果し、引退まであと9ヶ月…。昨年に引き続き今年も安室奈美恵の活動から目が離せません。

また、2017年は社会現象や流行語大賞となるような、大ヒット楽曲は少なかったように思えますが、例年以上に“コラボソング”が多い一年でした。米津玄師「灰色と青 ( + 菅田将暉)」やDAOKO×米津玄師「打上花火」、AI「キラキラ feat. カンナ」といった楽曲は歴代人気曲として認定。さらに、椎名林檎×トータス松本、小沢健二×SEKAI NO OWARI、家入レオ×大原櫻子×藤原さくら、ストレイテナー×秦基博など、様々なアーティストが豪華共演を果たしました。2018年は多くの大物アーティストがアニバーサリーを迎える年でもありますが、そんな彼らの豪華共演も期待してしまいますね…!

順位 アーティスト アクセス数
1 back number 13,482,772
2 RADWIMPS 7,506,934
3 6,879,366
4 米津玄師 6,362,730
5 GReeeeN 5,734,616
6 ONE OK ROCK 5,425,935
7 WANIMA 5,313,870
8 西野カナ 4,808,801
9 Mr.Children 4,800,712
10 AAA 4,401,322
11 関ジャニ∞ 3,639,190
12 Hey! Say! JUMP 3,628,303
13 欅坂46 3,627,948
14 UVERworld 3,485,213
15 乃木坂46 3,466,703
16 BUMP OF CHICKEN 3,226,920
17 [Alexandros] 3,222,332
18 安室奈美恵 3,130,403
19 三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBE 2,733,525
20 スピッツ 2,674,689
21 NEWS 2,547,527
22 SHISHAMO 2,513,808
23 Aimer 2,506,703
24 星野源 2,457,390
25 aiko 2,374,730
26 いきものがかり 2,352,757
27 Mrs. GREEN APPLE 2,337,620
28 ゆず 2,313,133
29 B'z 2,190,286
30 童謡・唱歌 2,173,676

歌ネットのアクセス数を元に作成

 

■2017年間上半期TOP30
順位 アーティスト アクセス数
1 back number 7,668,005
2 RADWIMPS 4,787,040
3 ONE OK ROCK 3,622,064
4 GReeeeN 3,566,881
5 3,008,995
6 WANIMA 2,878,888
7 AAA 2,608,141
8 西野カナ 2,602,553
9 米津玄師 2,500,973
10 [Alexandros] 2,000,757
11 Mr.Children 1,969,086
12 Hey! Say! JUMP 1,744,491
13 三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBE 1,687,544
14 乃木坂46 1,652,058
15 BUMP OF CHICKEN 1,623,648
16 NEWS 1,543,624
17 UVERworld 1,535,014
18 関ジャニ∞ 1,534,338
19 星野源 1,530,822
20 欅坂46 1,518,057
21 SHISHAMO 1,479,849
22 Suchmos 1,377,249
23 いきものがかり 1,325,497
24 Aimer 1,241,191
25 ケツメイシ 1,219,455
26 ジャニーズWEST 1,187,531
27 aiko 1,185,983
28 ゆず 1,180,000
29 スピッツ 1,125,853
30 miwa 1,105,430

歌ネットのアクセス数を元に作成

■2017年間下半期TOP30
順位 アーティスト アクセス数
1 back number 5,814,767
2 3,870,371
3 米津玄師 3,861,757
4 Mr.Children 2,831,626
5 RADWIMPS 2,719,894
6 WANIMA 2,434,982
7 安室奈美恵 2,221,358
8 西野カナ 2,206,248
9 GReeeeN 2,167,735
10 欅坂46 2,109,891
11 関ジャニ∞ 2,104,852
12 UVERworld 1,950,199
13 Hey! Say! JUMP 1,883,812
14 乃木坂46 1,814,645
15 ONE OK ROCK 1,803,871
16 AAA 1,793,181
17 BUMP OF CHICKEN 1,603,272
18 スピッツ 1,548,836
19 B'z 1,293,464
20 Aimer 1,265,512
21 Mrs. GREEN APPLE 1,265,223
22 GENERATIONS from EXILE TRIBE 1,253,110
23 [Alexandros] 1,221,575
24 童謡・唱歌 1,206,447
25 平井堅 1,192,704
26 aiko 1,188,747
27 C&K 1,157,313
28 DREAMS COME TRUE 1,144,389
29 ゆず 1,133,133
30 UNISON SQUARE GARDEN 1,069,466

歌ネットのアクセス数を元に作成