“あの人気女優・吉高由里子が自分だけに愛をつぶやいている!”ユーザーからあがった声が巷で広がりを見せ、異例の再生回数を記録している話題のミュージックビデオをご存じだろうか?そのミュージックビデオとは、甘いヴォーカルと心のひだに触れる歌詞が魅力のニューカマー“IsamU(イサム)”が歌う「Only」。歌ネットでは、素顔を見せない話題のアーティスト・IsamU本人を直撃!1月16日にリリースするデビューアルバム「I am the same as you」から先行配信曲「100回泣くこと」をサキドリ公開します!  


DEBUT ALBUM
「I am the same as you」2013年1月16日発売
AZNT-2初回プレス分 ¥1,980(税込)
AZNT-3通常盤 ¥2,480(税込)

※タワーレコード/TSUTAYA RECORDS/HMV/
山野楽器/amazon/楽天ブックスにて発売

<収録曲>
1. 負けんな!
2. 100回泣くこと
3. 代々木公園
4. Drive
5. インソムニア
6. Only (TBS系テレビ全国ネット「CDTV」11月度エンディングテーマ)
7.
8. 蝙蝠
9. 引っ越し
10.ハッピーエンド

A: IsamUは、同じ・似た者同士という意味がある“I am the same as you”の造語です。2011年にWEAVERの杉本さんに楽曲提供した時に使用した名前は加藤イサムで、イサムは自分が生まれる時に付く予定だった名前です。そのイサムをローマ字表記にすると、最初と最後にIとUがあること、また、自分の歌詞には、僕と君という関係の歌詞が多いことも由来のひとつになっています。

A: 大学時代の恋愛の辛い経験が曲を作るようになったきっかけで、今では曲のストックが100曲以上あります。そんな中、WEAVERの杉本さんと知人の紹介でお話しする機会があって、それが縁で「負けんな!」を、続けて杉本さんのライブ会場限定のソロアルバム「facing you」の全楽曲を提供させていただき、今回のデビューを迎えます。

A: “私にとって大切な人は誰がいますか?〜きっとそれだけで生きていける”というフレーズがこの曲の核となっています。“自分が想っているレベルと同じレベルで相手からも想われたい”というわがままとも言える感情をピュアに表現してみました。最初は男性目線で歌詞を書きましたが、女性目線の方がピュアな感情がより引き立つと思い、途中で書き換えました。

A: “愛する人を亡くしたら”という設定で作り始めて、“私と生きた〜”や“100回くらい〜”がモチーフとなってできた曲です。僕自身は愛する人を亡くした経験はなかったので、制作の途中で失恋にも通じる形に変えて、“別れ”というものに向き合う曲に仕上がりました。ミュージックビデオでは、モノマネタレントの福田彩乃さんに出演していただき、敢えてモノマネの要素を出さないことで、より曲の世界観を広げてくれたと思います。

A: セルフカバーという意味も込めて、アルバムの10曲のうち、7曲は杉本さんに楽曲提供した曲が収録されています。選曲は、20歳から23歳にかけて作った曲を中心に選んだので、歌い直す時に当時の気持ちを思い出す作業が必要でした。「代々木公園」と「Drive」は、具体的な地名を入れることによって、よりリアル感が出せたと思うし、「蝙蝠」と「引っ越し」はこのタイミングじゃないと入れられなかった曲だと思います。特に「蝙蝠」は、「インソムニア」と同様になかなか踏み込みづらい世界観ですが、もし共感してもらえたら嬉しいです。

 

A: 幼稚園から姉の影響でピアノを習い、中学生の時に宇多田ヒカルさんの音楽との出会いがきっかけで、歌手への憧れを抱くようになりました。歌い方は宇多田ヒカルさんから、リズム感は洋楽のシンガー・クレイグ・デイヴィッドの影響を受けています。高校では当時ハモネプが流行っていた影響で、合唱部に入っていました。

A: 実は、今、一般企業の一社員として働いています。平日は会社員として働いて、休みの土日に曲作りをしています。会社には音楽活動のことは言っていないので、顔出ししていませんが、会社で働いているほうが歌詞のネタになることがたくさんあるので、いい刺激になっています。顔出ししていないので、働いているリスナーの方が“もしかして私の隣の人がIsamUだったりして”ってワクワクしてもらえたらいいですね(笑)。

A: アイディアベースで話していた時、まっさきに名前があがったのが女優の吉高由里子さんだったので、出演していただいたことに本当に感謝しています。今回のミュージックビデオでの表情が女性目線にした歌詞をより引き立ててくれていると思います。

A: 僕自身、歌手という夢を目指す過程で、現実とのギャップに悶々としたり不安になった時に書いた曲で、自分自身に“負けんな!”と鼓舞しています。実は、杉本さんに歌ってもらえるという話になる少し手前で、この先の進路に対して言い知れぬ不安に襲われた時がありました。そんな時もギリギリ感でなんとか踏ん張っているこの曲に、自分自身も励まされました。

A: わかりやすい言葉で書くようにしています。歌詞を書くことは、自分の中のモヤっとした感情を吐き出す作業だと思っているので、Mr.Childrenさんや槇原敬之さん、スガシカオさんのように、人生にとって大切なことを言いながらも、でも綺麗事だけじゃない、とドキッとさせる歌詞を端々に入れることを意識して書いています。

 


今まで作った楽曲がたくさんあるので、作品をどんどん出していきたいですし、楽曲提供もどんどんしていきたいです。ライブに関しては、顔出ししていないことで難しいところがある反面、逆に面白いことができるチャンスだと思っているので、そこはポジティブに捉えてやっていければと思います。

歌ネットで歌詞に興味を持たれている方が、アルバム「I am the same as you」をたくさん聴いてくださることを祈っています。自分がかつて色んなアーティストさんの歌詞から影響を受けたように、僕の曲から生活や人生のBGMとなるようなフレーズが多く見つかってくれればいいなと思います。」

     
  85年生まれのシンガーソングライター。アーティスト名は、“I am the same as you.”からの造語で、私とあなたは同じ・似た者同士、という意味を持ち、人と人の距離を縮め、いつでもあなたの傍にいたいという気持ちから命名。繊細なメロディと等身大の感情を描く楽曲が持ち味。    
  話題の動画「Only」