キンモクセイ

FAR EAST RHYMERS

キンモクセイ

作詞:TWO-K・Shinya
作曲:FAR EAST RHYMERS
発売日:2006/11/15
この曲の表示回数:12,704回

キンモクセイ
虫が告げる季節の終わり
夏と冬の狭間に
漂うキンモクセイの香り
玄関にはロケット花火

冷たく立つビルの谷間
過ぎ去る風達が運ぶ色に街は赤く染まり
寒さ深まり 切なくなり
何も手付かずになるこの季節は
街路樹舞い落ちる木の葉にこの先の自分映して
孤独と消えそうになる何処かに
青に変わる信号 足音がいっせいに動き出す
夕焼けに燃える午後
ショウウィンドウの鏡越し見える悲しい顔に
冬の到来告げる木枯らし吹きつけ
なぜだろう この時期は不思議な寂しさに襲われ
人は一人では生きていけない そう気づかされ
なぜこんなにも人は弱い
夕日を眺めては来る日も来る日も
誰もが求める冬を越える勇気を

舞い落ちる木の葉に 自分映して Automatic
感じる寂しさ 言葉に出来ない Tell me why
降り積もる木の葉に 自分映して Automatic
感じる切なさ 言葉に出来ない Tell me why

何処からかキンモクセイ香る 風にまぎれて
さっきまでの眠たくて 疲れた顔あげて
ちっちゃくて 人間は
醜くて 争いは
寂しくて 一人では
物思いに老け込んで…
フィルター越しに見える世界と澄みきった空とのコントラスト
それは独特の色相 寂しさがキャンパスのアート
真夏と真冬の間の刹那に過ぎ行く季節
今カーテンコール空に贈るよ

舞い落ちる木の葉に 自分映して Automatic
感じる寂しさ 言葉に出来ない Tell me why
降り積もる木の葉に 自分映して Automatic
感じる切なさ 言葉に出来ない Tell me why

実りの喜び運ぶ霜月 師走の前に美しきひととき
夏の半袖は部屋の引出し コートに袖を通し
落葉が彩る街に立ち始める
まだ誰も知らない新しい一日

日は沈み 心の泉求める人々
灯りに誘われ彷徨う 夏を引きずり
遠くで響く作り笑いで打つ相槌合図に
逃げるように駅のホーム辿り着き
流れる景色眺めながら 静かな下り列車揺られる心 身体
ひとつ手前の駅で降り ススキ揺れる土手行く
六畳一間のアパートの方に
きっと今日と同じ明日がやって来て
冬を越える準備をせかすのは目に見えていて
むなしさに押し潰されそうになった時
何処からかキンモクセイの香り風に乗って 顔上げれば
家に着き 妙にした胸騒ぎ
階段を駆け上がり ドア開ければ
ロケット花火 いなくなったはずの君のブーツと並び

舞い落ちる木の葉に 自分映して Automatic
感じる寂しさ 言葉に出来ない Tell me why
降り積もる木の葉に 自分映して Automatic
感じる切なさ 言葉に出来ない Tell me why
舞い落ちる木の葉に 自分映して Automatic
感じる寂しさ 言葉に出来ない Tell me why
降り積もる木の葉に 自分映して Automatic
感じる切なさ 言葉に出来ない Tell me why

玄関前の部屋の片隅
置きっぱなしのロケット花火
うだる様な日差しおさまり
虫の声が告げる夏の終わり

舞い落ちる木の葉に 自分映して Automatic
感じる寂しさ 言葉に出来ない Tell me why
降り積もる木の葉に 自分映して Automatic
感じる切なさ 言葉に出来ない Tell me why

玄関前の部屋の片隅
置きっぱなしのロケット花火
うだる様な日差しおさまり
虫の声が告げる夏の終わり

コトバのキモチ 投稿フォーム

ココでは、アナタのお気に入りの歌詞のフレーズを募集しています。
下記の投稿フォームに必要事項を記入の上、アナタの「熱い想い」を添えてドシドシ送って下さい。

推薦者:お名前(ペンネーム可)必須
性別:
  任意
年齢:
 歳 任意
投稿フレーズ:必須
曲名:必須
歌手名:必須
コメント:必須
歌ネットに一言あれば:任意

※歌詞間違いのご指摘、歌ネットへのご要望、
その他返信希望のお問い合わせなどは
コチラからどうぞ。→ 問い合わせフォーム

リアルタイムランキング更新:00:00

  1. Bling-Bang-Bang-Born
  2. キミがいれば
  3. さよーならまたいつか!
  4. ライラック
  5. 相思相愛

歌ネットのアクセス数を元に作成
サムネイルはAmazonのデータを参照

×