甲州街道

Su凸ko D凹koi

甲州街道

作詞:どい・おうむ
作曲:どい
編曲:Su凸ko D凹koi
発売日:2023/05/24
この曲の表示回数:3,509回

甲州街道
甲州街道
この道であったことは夢
甲州街道
失えるものなんて
一つもなかったね

もう一度あなたに会いたいと
思うことが今でもたまにあります
なんの生産性もない関係だったけど
それでも
それでも

本当に一番大切な人が
誰なのかと問われれば
それは間違いなくあなたではない
あなたにとっての私もそれでいい

なんでもない帰り道に
あなたを思い出す時間は
なんの意味もないのでしょう
そんなことの
繰り返しが人生なのに

甲州街道
この道であったことは夢
甲州街道
失えるものなんて
一つもなかったね

だいぶ背伸びして二人で入った
あの高級焼き肉屋を横目に
私は私を探してる
楽しく迂闊だった過去の自分を

いつかは消えてしまう
そんな記憶が
どうして
どうして幸福なんだろう?
触ることすらもう出来ないのに

意味のあることを求めてく
それが若さなら
今は少し疲れました
ぼんやり歩いて遠い日を想う

あれから
あなたは大人を諦めて
私はあなたを諦めた
今は何でも持ってるよ
あなたも私じゃない“何か”をみつけた?

安い居酒屋だけで
笑えるような年齢じゃない
なのになんで
悲しくなんだろ
選ばなかった過去なんかに

なんでもない一日にあった
あなたの存在を
なんとも思わない日が来たら
ようやく一つの選択(みち)が終わるんだろう

夜の歩道橋
ふたりで歩いた
車のライトが宝石みたいで
ふたりが頑張っても届かない
そう思えた最後の夏

甲州街道
この道はあなたに続かない
甲州街道
生きていて
私の知らない世界で幸せに

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