コトノ華

ぽこた

コトノ華

作詞:ぽこた
作曲:石田寛朗
編曲:前田逸平
発売日:2015/08/19
この曲の表示回数:7,606回

コトノ華
雲間から射しこむ火を
黒く光る石に映し
背負った罪の深さを噛みしめて
白き地に浮かべたのは幾千の武士(もののふ)の影
我が筆に込めた憂いが色を持ち胎動を打つ

くちをしと嘆きむせ
己の未熟さを怨み
紡がれたコトノハに
いかなる罪があろうとも
けしきは恋模様
いたづらに距離を近づけては
涙を流す

割いて裂いて今華となれはかなき想いならば
諸行無常この世の理に遊ばれ
鳴いて啼いて今華となれ報われぬ夢ならば
紡ぐ糸に託せし恋は
今大輪を纏い舞い上がった
天翔せしむ龍がごとく
七色に光り咲き誇れ

繰り返すまばゆき夜明け
巡る光は矢のごとく
無為に過ごした刻の重さに気付く
灼ける喉動かぬ筆むすびあげた永久の雫
ありふれたそらごとだと我が手から落ちる陽炎

溜め息の雨に濡れ
雅の意味を尋ねよう
いにしえのコトノハに
いかなる罪をきせようと
うつすは恋模様
かなしき運命(さだめ)をつきつけては
涙を流す

割いて裂いて今華となれはかなき想いならば
見果てぬ夢楼閣に浮かべた黄昏
鳴いて啼いて今華となれ報われぬ夢ならば
紡ぐ琵琶に託せし恋は
今馬蹄の音とともに奏であう
たけき灼熱の地を裂いて
輝きの契交わすまで

コトバのキモチ 投稿フォーム

ココでは、アナタのお気に入りの歌詞のフレーズを募集しています。
下記の投稿フォームに必要事項を記入の上、アナタの「熱い想い」を添えてドシドシ送って下さい。

推薦者:お名前(ペンネーム可)必須
性別:
  任意
年齢:
 歳 任意
投稿フレーズ:必須
曲名:必須
歌手名:必須
コメント:必須
歌ネットに一言あれば:任意

※歌詞間違いのご指摘、歌ネットへのご要望、
その他返信希望のお問い合わせなどは
コチラからどうぞ。→ 問い合わせフォーム

×