終わってしまったと悟る二十三時半ば
巻き戻しのように眠りにつく

休日まではあと少し
早送りのように焦りだした

ただこの繰り返しなのかい?
ああ 恐くなってしまったよ ふいに

真夜中をさ迷えどさ迷えど
無は見つけてくれないから
閉じ込める
瞼の中

暗闇が映し出す
幼い頃の輝きを 微笑を
目を閉じて見てた

懐かしめばそこは終点で
明日を走る僕はいますか?

ああ 恐くなってしまったよ ふいに

真夜中をさ迷えどさ迷えど
無は見つけてくれないから
閉じ込める
瞼の中

暗闇が映し出す
幼い僕の幻は 微笑んで
目を開けたら消えた
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