ひき潮

都会の暮らしは鮮やかな色どり
華やかな寂しさと夢に良く似た嘘と
そんなもので出来ている可笑しい程に

哀しみが穏やかに扉を叩いて
ああ いつの間に私の友達になる
知らず知らずのうちに 自分が変わってゆく

こんな日は故郷の海鳴りが聴きたい
子供の頃の様に 涙を流してみたい
生きるのが下手な人と 話がしたい

ひき潮の悲しみの中から生まれる
ああ 夢もある わかってくれるならば
黙って旅支度に 手を貸しておくれ

帰ろう 帰ろう 帰ろう 帰ろう

帰ろう 帰ろう 帰ろう 帰ろう
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