君に贈るいつまでも消えない詩

伝えたかった言葉が
胸に溢れてる
いつも素直になれずに
言えなかった言葉達

今でも声が聞こえる
あの丘の上で
二人で語り合って
笑い合ってたね

祈りを捧げたって
あなたは戻りはしない
繋いだ手の感触も肌の暖かさも
少しずつ私から
零れてしまわぬ様にそっと

この詩 君に歌うよ
思い出を無くさない様に
この詩 君に贈るよ
ずっとずっと忘れないでいて

あなたが私に良く
聴かせてくれた詩は
悲しい香りがして
好きじゃなかった

本当は気付いていたんだ
だから聴きたくなかった
それでも私の左手を強く握りしめ
伝えたいと言った
その気持ちわかるよ 今なら

この詩 君に歌うよ
想いを届ける為に
この詩 君に贈るよ
ずっとずっと忘れないでいて

もしも願いが一つ叶うならもう一度
あの丘であなたのあの詩を聴かせてよ
でも叶わないからいつまでも消えない様に
わたしが出来る事

だから

この詩 君に歌うよ
思い出を無くさない様に
この詩 君に贈るよ
ずっとずっと忘れないでいて
あなたが残した詩は
不器用で身勝手だけど
わたしは幸せだったよ
ずっとずっと忘れないからね

忘れないでいて
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