夢色シャボン玉

慣れない街 出逢いをつないでく
ちぎり絵で明日の地図描くように

くじけそうな つづれ織りの道で
遠い空 手を振る笑顔浮かぶ

シャボン玉に 願いを何度も 吹き込んだあの日
ふわふわり 飛ばした一途な瞳は 忘れない

そう生まれたての想いが今を 編み上げて
迷いをほどいては勇気結ぶ
待っているだけのはがゆさめくって
ありのまま この夢を生きよう

きっと肩の力抜いた瞬間(とき)に
風向きも変わる 自分を信じて

初めてでも懐かしい場所なのは
七色の笑顔 また触れたから

シャボン玉の心で彩(あや)なす 想い出を乗せて
ゆらゆらら 私も知らない私を見つけたい

そう覚えたてのメロディー 今を 刻むように
涙もいとおしく抱きしめるの
出逢えたすべてが 宝物になる
遠回りした理由(わけ)も 分かる

シャボン玉が 弾けて消えても 想い出はそばで
きらきらら 夢色紡(つむ)いで優しく見守るよ

そう生まれたての想いが今を 編み上げて
迷いをほどいては勇気結ぶ
待っているだけのはがゆさめくって
ありのまま この夢を生きよう

そう生まれたての想い 翼に 変えながら
あと少し もう少し あの丘まで
待っているだけじゃ 扉は開(あ)かない
本当の輝きに 逢える
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