こもれ陽

春のあたたかな こもれ陽のなか
れんげの花束 髪に飾した
17の君は 僕の花嫁
幼ない笑顔が 僕をよぎる

風の香りは あの時のもの
もえぎ色は ただ夢の中
失くしたものは 僕の心
なぜ春は同じ かおをするのか
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