きみあけ

「君なんか大キライなんだ」
強く胸に言い聞かせてるのに
ヤダな 頑固なあたしは何度も恋心思い出すの

ごめんね ほんとはわざと聞こえないふりしてた
黙ったあたしに困った顔して
恋人の時とは違うキスをくれたね

君がいない季節巡りだせば あの雨雲はなくなるのかな
泣いて……泣いていつか 降り続いてる涙あがれば
君のこと忘れられるかな

「新しい恋をしなくちゃね」
いつも 口に出して言ってたのに
君専用メールボックス
そのまま携帯に残してるよ

じゃあねと笑って雨の駐車場から離れた
ずるいよ 一緒にいた日々の中で覚えた言葉は
「アイシテル」と「さようなら」

君が消えた部屋で見上げる空 二人で知った夕焼けの色
泣いて……泣いていつか 君の季節があける頃には
君のこと忘れていたいよ

繋いだ右手を失い あたしはバランスを崩して
一人しゃがみ込んでる

君が置いた鍵でドアを閉めて 何もなかったように過ごすよ
泣いて……泣いていつか 降り続いてる涙あがれば
君のこと忘れられるかな
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