夏の歌

夏が来た 日本中に 恋の歌 聞こえてくる
休む人も 働く人も 同じ太陽が輝く
待ちどおしいのは 夏休み

スコール すぎたあとの ぬれた髪を むすんで
渚を駆ければ すぐそばの愛に気づくよ
去年の夏 はずした 指輪 海に投げたら
この夏 一番の恋のメロディー 奏でましょう きっと夏だから

泣かないで 砂に消えた 涙のしずくのあとに
虹色の 恋の花が 太陽に向かっている
ドキドキしちゃうよ 夏休み

コンガリと小麦色で ママに借りた ミニスカートと
クルクルまつ毛で 天使の誘惑 歌いましょう
青い空のパラソル 心に風が吹いて
ありふれた愛の言葉より あなたがほしい きっと夏のせいね

引き潮に この恋が いつか さらわれないように
思いきり 抱きしめてね 水着のあとが 消えても
誰にも負けない 夏休み

誰も ひとりぼっちじゃ 生きていけないから
あなたとめぐりあった 今年の夏を 忘れない

夏が来た 日本中に 恋の歌が 聞こえてくる
休む人も 働く人も 同じ太陽が輝く
待ちどおしいのは 夏休み
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