雑草

不況のせい時代のせい楽ですねほんとは自分のせいなのにね
僕たちには関係ない! あったとしても何も問題ないよ
頭カチカチの人達に教えてあげたいこの柔軟性
上か下で言ったら下の方上睨み付け進みゆく道を
踏まれ踏まれて踏みつけられても自然に笑ってはねかえってやる
あても無し金も無しケンカして食い扶持も無しそんなロクデナシ…
親もなく愛もなく大切な居場所すら無くなってしまっても
自分は優しくありたい何かのせいになんてしない生き方をしたい

踏まれて踏みつけられて
心枯れ果て疲れて諦めかけて
迷ってまた彷徨って
その度本当の自分見失って
泣いて藻掻いて
何度も何度もキズ重ね合って
一歩踏み出す力産み出す
日の光照らす道歩きだす

せわしない都会の片隅に根を張り孤独でも強く生き
誰かきづいてと花を咲かし今日も1人涙でまぶた濡らし
誰だってそう自分が大事歯向かって嫌われたくないし
けど今の時代は愛が足りない… 用が済んだら捨てるだけ…
実際生きて行く事は辛くて働かなきゃ明日は見えなくて
誰もが必要とされたくて認められたいから必死で
何かを掴もうとすがる思いで今を生きるすべ探してるけど
今日も都会の片隅に孤独な一輪の花が咲く…

見渡せば嘆き悲しみ溢れる息苦しい世の中で
不条理な事に黙視する事当たり前だと目を背け知らぬふり
まぁそんなもんだろ… はなから期待なんかはしちゃいないけど
なぜか涙が溢れだす拭い去り負けてたまるか!何度でも

踏まれて踏みつけられて
心枯れ果て疲れて諦めかけて
迷ってまた彷徨って
その度本当の自分見失って
泣いて藻掻いて
何度も何度もキズ重ね合って
一歩踏み出す力産み出す
日の光照らす道歩きだす

必要ないとむしり取られ人の汚さに押し潰され
それでも生きた証しの種残し次こそはと願いを込めて
孤独と言う名の栄養と溢れだす悲しみの雨を浴びて
やがて芽を出し花を咲かせ繰り返し限りある時間(とき)の中で…
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