愛しき日々

でも心配しないでいいよ
どうやらぼくはそんな弱くない
きみが思うより自分のこと自分でできるよ
草の上ひとり寝ころべば
見上げた空が高く青いから
こんな世界も思いがけず許せそうになる

悲しい歌を聴くたびに心かきまわされていた
夢の中まで乱されて帰り道まで見失う
風の声がして緑の歌を聞く
ぼくの心をみずみずしくしてくれる
そんな今だよ

もう嘆いてみなくていいよ
意外と日々はそんなモロくない
今日も明日もあたりまえに重なってゆくよ
ふと朝の匂い気づいたら
どんなこともやさしくなれそうで
ここにこうしている理由も忘れそうになる

弾む心で過ごしてる日々を愛しく思います
晴れの日三つ雨一つ 自然に感謝が口をつく
ぼくの体を元気にしてくれる
ぼくのかけらをひとつにしてくれる
そんな日々だよ

もう心配しないでいいよ
どうやらぼくはそんな弱くない
きみと同じくらい自分のこと大事に思うよ
ぼくのかたわらを過ぎてゆく
かけがえのないすべてを愛して
そんな自分が可笑しくって好きになれそうで
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