冬のメリーゴーランド

鉛の色した低い空の下で廻り続ける
冬のメリーゴーランド
あの日のにぎわい口づける恋人
いくつもの恋の芽生え見ていた

色褪せた馬車を引く傷ついた木馬達
遠くを見つめては哀しく廻る
誇りある熱い日の想い出を抱きしめて
GO-ROUND GO-ROUND 粉雪の中

ペンキの色さへ落ちた木馬達の誇りの為にも
廻り続けろ GO-ROUND

赤・青・黄色の風船に囲まれ廻り続ける
古いメリーゴーランド
背中に感じる肌の暖かさも今はないままに
ただ廻るだけ

昔は誇り高き騎士と共に走った
胸踊る名誉だけ抱いた木馬よ
帰らない熱い日を想い出にしない為に
GO-ROUND GO-ROUND 粉雪の中

ペンキの色さへ落ちた木馬達の“哀しい舞踏会”
冬のメリーゴーランドGO-ROUND

昔は誇り高き騎士と共に走った
胸踊る名誉だけ抱いた木馬よ
帰らない熱い日を想い出にしない為に
GO-ROUND GO-ROUND 粉雪の中

ペンキの色さへ落ちた木馬達の“哀しい舞踏会”
冬のメリーゴーランドGO-ROUND

GO-ROUND GO-ROUND 粉雪の中
GO-ROUND GO-ROUND 粉雪の中
GO-ROUND GO-ROUND 粉雪の中
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