エデンの夏

君の仕草が 誰かに似ていた夕暮れ
僕はとまどいながら ラジオのヴォリュームを上げた
海風はあの時のまま 少女が女になる夏
恋したら気づかない 恋したら見えない
恋したら遠い傷跡も 激しい思い出に変わる
今も心はガラスのナイフのまま
エデンの海をさまよう少年のとまどい

遠い昔に 誰かと歩いたこの街
僕は今年もまた 一人で歩いてみるよ
海風と甘いメロディ 突然星が降るようだ
恋したら寂しくて 恋したらつらくて
恋したら遠い傷跡も 激しい思い出に変わる
今も心はガラスのナイフのまま
エデンの海をさまよう少年の一人さ
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