噂の渦の中 逃げてみたけれど
迷惑かけたのね いけない女でしょう

ひとり立ちする日まで 幾年か この家離れた

なつかしい いなか言葉忘れない どうしてる?
このところ むなしさが胸を しめつける日が来るのよ

オイルが浮いている 都会の港で
朝日がのぼるまで 泣いた事もあったわ

都会なれする困った私は 貧しい踊り子

あと少しの我がままを 許してよ
憧れの ライト浴びて 踊れる日まで
パパもママも 恋人も

家に向かう列車に 今夜も乗れない……
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