どれだけの朝と夜を~シュアリー・サムデイ~

どれだけの朝を どれだけの夜を
蹴飛ばせばいいのだろう
どれだけの嘘を どれだけの涙を
忘れれば気がすむのだろう
明日は風の中
あの虹の彼方に

どれほどの馬鹿と どれほどの修羅場を
くり返してもまだ終わらない
どれくらい先まで どれくらい走れる
転んでも 滑り落ちても
明日は風の中
あの虹の彼方に

声を嗄らしながら
君の名を呼びながら
ぼくは大きく手を伸ばすよ

息を切らしながら
君を追いかけながら
ぼくは涙で何も見えない

どれだけの人を どれだけ自分を
愛することができるだろう
明日は風の中
明日は風の中
あの虹の彼方に
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