おしどり

夢でかくした 心の寒さ
春の陽ざしを 待ってるお前
右手の細さは 苦労ぐせ
やつれた横顔 涙ぐせ
これからは これからは
おしどりのように
お前一人の 幸せに 生きてゆく

酒に酔っては 悪たれついて
何度 お前を 傷つけたやら
悲しい時でも 微笑みで
許してくれたね この俺を
これからは これからは
おしどりのように
そっと気持ちを 重ね合い 生きてゆく

人は生まれて 誰かに出逢い
愛を分けあう この人生の
二人で一つの 命なら
小さな くらしに 花咲かそ
これからは これからは
おしどりのように
お前一人を 抱きしめて 生きてゆく
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