羊飼いの詩

羊飼いの詩が聞こえる
草原をわたる風のハミング
水を求めてさまよい歩く
馬のひずめの音
ハイ・リー、ハイリー・ホー
ハイ・リー、ハイリー・ホー

羊飼いの詩を知ってるかい
夜空にだかれて眠るのも
ギターの声も焚き火の色も
不思議に男の香りがする
ハイ・リー、ハイリー・ホー
ハイ・リー、ハイリー・ホー

羊飼いの詩は荒野の子守唄
幼い頃のおふくろの
膝のにおいを思わせる
時には涙を流させる
ハイ・リー、ハイリー・ホー
ハイ・リー、ハイリー・ホー
……
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