旭川の夜

夢よ 降れ降れ 石狩川の
橋のたもとの 我が窓に
今日も あなたの ことだけを
想い焦がれて暮れてゆく
旭川の夜

雪や氷で 育った私
馴れております 薄情
いつかあなたの 目がさめて
きっと帰って来るでしょう
旭川の夜

どうぞ 体を 大雪山に
たまにゃ 近文 してほしい
月の照る夜も 雨の日も
こころ南の空へ飛ぶ
旭川の夜
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