聖域~こすぎじゅんいちに捧ぐ~

テレビやラジオが毎日告げるのは
悲しい事件ばかり 生命は軽くなるばかり
みんな気付いてる 何かおかしいってこと
なのに明日になれば 忘れたふりをするのかな
それを尋ねたら みんな笑いながら僕に言うんだ
お前ひとり悩んでも無駄なことさ切ないだけだよ
君もそんな風に僕を嘲うのかな
君もそんな風に僕を嘲うのかな

愛は音もなく 現れては消える
君と僕とをつなぐ 確かなものは何もない
何が真実か 何を信じるのか
それを考えることは 古くさいことらしい
愛について 生命について 時の流れについて
父や母や友達や 君のやさしい笑顔について
君はいつまで僕を愛せるだろう
僕はいつまで君を守れるだろう
君はいつまで僕を愛せるだろう
僕はいつまで君を守れるだろう
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