男泣き

明かりが散らばる街に
こごえた時間が止まる
若くはないだろ もう
一人で生きるのか
ああ 雨が降る 銀色の壁
愛されるのが下手な女だから
頼れば生きれると思わないのか
こらえ こらえ こらえた涙
男泣き

女に尽くして 男
男をしのばせ 女
すべてを失えばいい
そして 生きればいい
ああ 誰のため 俺はいたのか
甘えることが 下手な女だから
男というものを 何故信じない
とめて とめて とまらぬ涙
男泣き

ああ 雨が降る 銀色の壁
ああ 誰のため 俺はいたのか
愛されるのが 下手な女だから
頼れば生きれると 思わないのか
こらえ こらえ こらえた涙
男泣き
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